第2回到達度テスト理科に賭ける思い|結構広い範囲9章分あります
今回の理科の範囲は結構広く全部で9章あります。
たぬりちゃんは今4章分まで終えていて、母は〇付けを終わらせ残りの解説と問題を解き進める監督を父にお願いしました。
そして間違えた問題の解説をしてもらいながら、たぬりちゃんが直しを進めていく中で、たぬりちゃんがどうしてもわからないカミキリ虫とこおろぎの絵での見分け方を父に教えてもらっていました。
『確かに絵で見たらわかりにくいかな?カミキリ虫とこおろぎは実物で見たら全然違うんやけどなぁ・・・この絵のカミキリはおそらくはごまだらカミキリと言い樫の木の皮を食べまくるカミキリで木にへばりついている虫ね。コオロギは落ち葉の下や瓦や石の下で生息しているしまず大きさが全然違う。こんな絵やとなぁ・・・見分け方はカミキリの方が触覚が長く、お尻の当たりをみてごらん?コオロギの方が2本ぴょんっと尻尾みたいなのが出ているやろ?これがコオロギ。メスはさらに長い1本が出ていてそれが卵管ね。前に教えたやろ?』
父のマニアックともいえる虫についての解説をたぬりちゃんは、うんうんと分かっているのか分かっていないのかはわかりませんがとりあえずは一生懸命聞いていて、時折、たぬりちゃんの理科専用の小さなメモ用紙に覚えるべきことをメモしていました。
そして4章分の直しを終え、5章以降を解き始めたので父はいったんたぬりちゃんから離れ自分の仕事を片付けるために仕事部屋に移動していきました。