第1子は浪費家で第2子は倹約家になる?|借金大魔王コッコちゃん
ちなみに、たぬりちゃんの姉コッコちゃんは、たぬりちゃんとは正反対でもらった分はすぐに殆どの金額を使ってしまっています。
例えば、たぬりちゃんとコッコちゃんが読みたい漫画・・・月刊誌ちゃおなどがあるのですが、たぬりちゃんは母に勉強しなくて買ってもらえない月は我慢して買いません。
読みたい、読みたいと母におねだりをするのですが、買ってもらえないことがしばしばあります。
そんな時母はたぬりちゃんに『母貯金からおろして買ったら?』と提案をするのですが、母貯金を下ろすのが嫌だからと言って購入を諦めます。
そして、しばらくすると我が家にはなぜか購入していないはずのちゃおがあります。
たぬりちゃんにどうしたのかと聞くと、コッコちゃんが買ってきたといいます。
ちなみにコッコちゃんもお小遣いをもらえるのがたぬりちゃんの勉強を見た時にもらえる家庭教師代500円とお誕生日や成績が良かったときにご褒美にもらえるなどでもらった少し大きめの金額のお小遣いといった感じです。
そして、コッコちゃんはただいま、母と祖母にかなりの金額の借金をしています。借金の内容はお友達と遊びに行くときのお小遣いです。
日頃の家庭教師代などをためておくと月に2,000円以上にはなると思いますが、ちゃおなどを気前よく買うので直ぐにお小遣いはなくなってしまいます。
たぬりちゃんは2人が共同で欲しがるものは、そのうち、コッコちゃんが我慢ができなくなり購入することがわかっていますので、コッコちゃんが購入するまで待ちます。
そして、コッコちゃんが購入したものをちゃっかりと勝手に読んだり使ったりします。
たぬりちゃんは自分のお小遣いを使わず欲しいものが手に入るのを待ち、自分の懐を痛めないといった感じです。
お小遣いをしっかり貯めているたぬりちゃんは倹約家で要領が良く、借金大魔王のコッコちゃんは浪費家で要領が悪いといった感じです。
そんな2人を見て、お金がたまるタイプとたまらないタイプはこの違いなのだな・・・とつくづく思う母でした。
ちなみに我が家は母も父も第一子ですが、父も大判振る舞いをするタイプですし、母も20代くらいまでは衝動買いをすぐにしてしまうタイプで2人とも浪費家でした。
30歳を越えたあたりから、やっと少しづつマシになってきた感じでしたが、やはり第一子は浪費家になりやすいという特徴があるのでしょうか?ちなみに父にも母にも兄弟はいますが、第一子である父母以外は、若いころから、ともにコツコツとしっかり貯金ができるタイプでした。
やはり我慢をする癖が子どもの頃についていない第一子は貯金が出来ないタイプに育ってしまうのかな?と我が家の子と自分自身の事を顧みて感じてしまうのでした。
浪費癖がマシになるまでお互い30年以上かかった父と母ですが、我が家の第一子のコッコちゃんにも出来る限り若いうちにたぬりちゃんのようにしっかりと貯金のできる生活習慣を見習わせて大人になるころには浪費癖が治っているようにしてあげたいものです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
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