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手についた油性ペンは歯みがき粉で落ちる実体験|その他の効果のあるもの
歯磨き粉以外には日焼け止め口紅、ハンドクリーム、マッチ棒の先、サラダ油、ごま油、重曹などにも油性ペンを落とす効果があるらしく、日焼け止めの主成分である油分、口紅の主成分の乳化剤が油性ペンの汚れを浮かせることができるため、キレイに落とせます。
またこの2つは肌に塗ることを想定してつくられているため、荒れる心配はありませんね。
日焼け止めには油分が含まれており、その油で油性ペンを落とすことができます。落とせる仕組みとしては、油同士は親和性が高く、お互いにくっつきあうので手から油性ペンのインクが落ちるようになるようです。
そのほかに、皮膚以外に、壁・床・机などについた油性ペンには、タバコや線香の灰、みかんの皮なども油性ペンを落とす効果があるようです。
タバコ、線香の灰は主成分が炭酸カリウムというアルカリ性の物質で、これには洗浄効果があります。また、細かい粉であるため、研磨剤の効果もあります。
みかんの皮には、リモネンという油汚れを落とすのに効果が高い成分が含まれています。みかんの皮は、油性ペンのついた部分をとにかく擦るように使って、汚れを落とします。
これらは、普段からご家庭にあるものもいくつかあると思いますので、もしお子様がご家庭で油性ペンを使い皮膚や家具などを汚してしまわれたときに一度お試しいただければと思います。