馬渕教室へ転塾した当初の戸惑い|小学5年生からの転塾のリスクの1つ
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では今年の1月に中学受験を終え、現在無事に中学1年生になった我が家の長女のコッコちゃんが馬渕教室へ転塾した当初の親子の戸惑いを感じた思い出から
- 馬渕教室へ転塾した当初の戸惑い|マイペースでやってきた弊害が
- 馬渕教室へ転塾した当初の戸惑い|授業も最初は全く分からないと言っていました
- 馬渕教室へ転塾した当初の戸惑い|6年生になる頃にやっと・・・
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
馬渕教室へ転塾した当初の戸惑い|マイペースでやってきた弊害が
我が家の長女、現在中学1年生のコッコちゃんは小学5年生の半ばに個人の個別進学指導塾から中学受験専門の馬渕教室へ転塾しました。
最初、馬渕教室へ入塾を決める時に父と母とコッコちゃんで馬渕教室のコッコちゃんが通う予定の教室の校長先生に色々な説明を受けた面談の時に、最初は習っていない所もあるので授業も全く分からない日もあると思いますが気にしないで下さい。
最初の3か月間くらいは本当にしんどいと思いますが、徐々にわかるようになってきますから。
とのご説明を受けていたので、入塾前には、そんなに授業についていけないものなんだ・・・。
とやはり不安になっていました。
しかし、当の本人のコッコちゃんはこの時、既に体験授業で何度か授業を受けていましたが、自信満々に習っていないし途中からだからわからなくて当然と堂々としていたのですが、校長先生のお墨付きまで頂き、わからない事をさらに大威張りのような顔でいました。
それでも、これまで個別塾でマイペースでやってきたコッコちゃんには馬渕教室の授業の進むペースは超高速に感じたのと、習っていない所の知識が必要な授業でさらにちんぷんかんぷんな日々が続いていたのを気にはしてはいませんでしたが開き直っている感じでした。
馬渕教室へ転塾した当初の戸惑い|授業も最初は全く分からないと言っていました
そんな何も授業はわからない状態のまま、馬渕教室に転塾して暫くがたった頃、母がコッコちゃんに
『どう?馬渕の授業わかる?このまま通っていてコッコちゃんの第一志望校受けれると思う?』
とやはり気になるので、今から思えばこの時のコッコちゃんにはむちゃぶりな質問であったとは思いますが聞いてしまいます。
『わかる所とわからない所があるけど最初よりはましになってきた。』
とのこたえでしたが、表情からわかっていないんだろうなと感じ母も本当に転塾して良かったのだろうか?
コッコちゃんにはハードルが高すぎる塾に入塾してしまったのではないのだろうか?馬渕教室のような塾に入れるのなら本来はもっと前から(3年生や4年生)から通わせなくては無理なんじゃないのだろうか?
と、様々な不安が日々、仕事中も頭をよぎります。
しかし、入塾当初に先生が仰ってくれていた、最初は全く何をしているかわからなくても、同じ単元の授業は繰り返し、時間をおいて行うので慣れてくれば徐々にわかるという言葉を信じ今更、ジタバタしても仕方ないので塾とコッコちゃんを信じる事にしました。
馬渕教室へ転塾した当初の戸惑い|6年生になる頃にやっと・・・
そんな不安を抱えながら、小学5年生の馬渕教室に転塾後のコッコちゃんは、この年の馬渕教室へ入塾する前の春先に1度受けていた五ツ木の模擬試験を秋にも1度、コッコちゃんの第一志望校で受けれるチャンスがあったので受けてみる事にしました。
母は、前より下がったらどうしよう・・・馬渕教室に通い始めはしたが、コッコちゃん意味の解らない授業をただただ聞いているだけだもんな・・・果たして成長しているのかしら?そんんな不安はこの時もありました。
しかし、この小学5年で受けた五ツ木の模試の志望校で受けれる特別回では、春先に受けた時よりも偏差値も随分上がっていたのです。
母は嬉しかった反面、何で?どうして?この春から秋でコッコちゃん何かした?という不思議な気分でした。
今から思うと、馬渕教室では中学受験の勉強をまだまだ本格的にした事のない子が入塾するとある程度のレベルまでは無理やりにでも引き上げてもらえるのだなと納得しています。
わからないながらも授業に出席する事で、コッコちゃんは入塾3か月ほどで結構、実力があがってたんだな・・・と母もこの時に転塾の成功を実感しました。
そして、五ツ木の模試も終え、母の転塾して良かったのかなという迷いも無くなり、馬渕教室とコッコちゃんの事も一応信用してこのまま見守り続け頑張っていこうと決意をし、冬期講習を経て、塾にも慣れてきた6年生になる頃には、算数に関してはそこそこ授業中はわかるようになってきたとコッコちゃんからも聞けるようにはなってきましたが、結局家庭学習での反復練習をしないコッコちゃんは、授業中にわかってもそれを身に着けるまでには至らずに新たな戦いが始まるのですが・・・。
それでも、正直あのまま個別塾でのコッコちゃんのペースに合わせた中学受験勉強をしていた場合、この6年生になった段階でのコッコちゃんの実力ほど(大した実力ではありませんでしが)にも達していなかったかなとは思います。
唯一、コッコちゃんが転塾を成功に導ける要因と思えるのは、全くわからない授業にも気にせずに堂々と居座る事が出来る図太さがあったからだと思っています。
もし、コッコちゃんが塾の迎えに行くたびに、
『わからない。』
『難しい』
『塾辞めたい』
などと不安な言葉を母に投げかけられていたら、母も更に不安になって、もしかしたら更なる転塾という悪手を打ってしまっていた可能性もありました。
コッコちゃんの鈍さや図太さは、中間試験前に中々勉強をしないというデメリットもありますが、環境の変化に動じないと言う点では非常に大きなメリットとなる特性であると有難く思った転塾での経験でした。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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