千葉県野田小4女子虐待で父親や教育委員会に思う事|このニュースを見た時に腸が煮えくり返りました!
千葉県野田小4女子虐待で父親や教育委員会に思う事についてこの記事をご覧いただきましてありがとうござます。
【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
ふぅぅ・・・とため息が出た後に湧き出て来たこの激しい怒りは、何に対してなのでしょうか?
心愛ちゃんを、あんな目に合わせた父親は勿論、教育委員会にも開いた口がふさがりませんでした。
この記事では、ここ最近は、国際問題にしてもそうですが怒りがこみあげてくるニュースの多い中でも今年に入り間違いなく1番、私の感情が揺さぶられた千葉県の野田市で起きた小学4年生の10歳のお嬢様が父親の虐待により命を落としたと言う悲しすぎる事件について私が思う事を、
- 千葉県野田小4女子虐待で父親や教育委員会に思う事|小学校のアンケートを父親に渡したことについて
- 千葉県野田小4女子虐待で父親や教育委員会に思う事|尾木ママも嘆いておられます
- 千葉県野田小4女子虐待で父親や教育委員会に思う事|10歳の子から同意書?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
千葉県野田小4女子虐待で父親や教育委員会に思う事|小学校のアンケートを父親に渡したことについて
千葉県野田市で10歳の女子児童が父親に虐待の末、命を落とすことになった事件で、父親が逮捕されたことで、柴山文部科学大臣が国として調査に乗り出す方針を明らかにされましたね。
亡くなられた子が我が家の次女と1歳しか変わらないのです・・・。本当に感情移入してしまいました。
この件は、今の教育委員会の在り方が大欠陥だらけであるという教育委員会自体が本当にいるの?ない方がいいんじゃない?と思わせるほどの事件でしたので当然のことだと思います。
野田市の小学4年生・栗原心愛さん10歳が先月の1月24日、自宅で亡くなられているのが見つかり、父親の勇一郎容疑者が傷害の疑いで逮捕された事件では、心愛さんが
「お父さんにぼう力を受けている」
などと記した小学校のアンケートのコピーを市の教育委員会が父親に渡していたことが明らかになっています。
この問題を受け、柴山大臣は本日2月1日朝の会見で
「市教委の対応は適切ではない」
と話しました。
当たり前です!適切ではないどころか、トリガーを引いたのは教育委員会でしょ!と私は思っています!!!!
「(アンケートを渡したことが)悲惨な事件の一つの遠因になったのではないかという思いを強く持っている」
まあ、大臣なのでそれくらいの言い方になるでしょうけど、柴山大臣も然るべき対応を取って頂きたく思いますし、この事を教育委員会と言う本当に存在意義すら不可解な組織のメスを入れて頂きたいものです。
柴山大臣は市の教育委員会から直接聞き取りを行い、今後の対応を指導するために、2月1日午後、文科省の担当室長を派遣することを明らかにされています。
「しっかりとした情報があがっていたのかについても調査する必要がある」
と最後に述べておられたようです。
千葉県野田小4女子虐待で父親や教育委員会に思う事|尾木ママも嘆いておられます
この悲惨な事件については、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹さんも、千葉県野田市立小4年の心愛さんが自宅浴室で亡くなられたことをめぐる野田市教育委員会の対応を批判されておられます。
「悔しくて仕方ありません!」
と怒りを露わにしておられました。
野田市教育委員会は、
「父からいじめを受けている」
と回答した学校アンケートのコピーを父勇一郎容疑者に渡していた事について、容疑者が学校側に対し、心愛さんが児童相談所に一時保護されたことに激しく抗議し、それを抑えるために手渡したと説明してから、配慮を著しく欠いていたと陳謝しはいます。
確かに、虐待を繰り返し行うような父親なので、そのクレームの度合いも酷かったというのは、伝わってきますが、そこで父親に負けてしまえば、この時に心愛ちゃんのそのあとの事がもっとひどい事に、最悪のケースもこの時に想像できなかったのかな?と思うのです。
尾木ママは2月1日に、野田市教育委員会の対応を
「被害の子どもを加害者父親に売り渡した! 【秘密にする約束】を父親にバラした 父親の脅かしに屈服した」と厳しく非難。「『情報公開条例』違反は明確 処分は当然ですが 命の大切さ 命の重みを理解されているのでしょうか? あまりに残念 無念過ぎます!SOSはっきり発信している10歳の大きな少女を救えなかった!悔しくて仕方ありません」
と憤った。
私も全く同意見です!!
子どもは親に、虐められているんだから他にはいないので学校に助けを求めるしかなかったのに・・・。
本当に助けてあげるから言ってごらんと言いながら、その人が裏切り逆に加害者側の片棒を担ぐような真似をする汚い大人たちに、この尊い10歳の命は奪われたのだと思わずにはいられません!!
尾木ママは、
「児相の拡充 児童福祉司の増員はもちろんのこと、【社会的養護】の充実 法律整備急ぎたいです!みなさん もう絶対こんな事件 起こしてはなりません」
と児童虐待撲滅を呼びかけてくださっているのと同時に、
「もう子どもの命奪う国から脱出したいです! 子どもは安心・安全に生きる権利があるのです!」
とご自身の熱いお気持ちも訴えられておられました。
本当にその通りで、今回のケースにしても心愛ちゃんは、何も亡くなられる理由など、何1つなかったのに・・・殴られたり水をかけられたり・・・そんな事をされる理由など何1つないと思います!
いうに事欠いてこの父親、しつけだと言っていららしいですが・・・。
腹が立って仕方ありませんね。
千葉県野田小4女子虐待で父親や教育委員会に思う事|10歳の子から同意書?
野田市の教育委員会は今回の件で、心愛さんが父親からの暴行を訴えたアンケートを容疑者の父親に渡していましたが、その際、容疑者の父親が心愛さんから同意をとったとする書類を見せていたことが分かりました。
同席した母親も「娘のもので間違いない」と話していたといいます。
この問題で文部科学省は2月1日、野田市の教育委員会に担当者を派遣し、経緯などを聞いたうえで指導を行うといいますが・・・。
おそらくは、いやほぼ確実にこの10歳の子の同意は強要されてのものだと思います。
強要されての同意書には効力はないですし、それを公務員である教育委員会の方が知らないはずはないと思うのですけどね。
まずはその同意書が強要で書かされたものではないかどうかを明らかにするという口実で時間稼ぎをして、アンケートを渡してしまえばどうなるかという事を考え(考えずにもわかりそうですが)そのうえで、アンケートをわたさずに何とか心愛ちゃんを守る方法を考えたら良かったのではないかと思うのです。
1番悪いのは、間違いなく暴力で小さな世界の家族の中だけを支配していたこのDQNともいえる父親ですが、それでも今回のような最悪なケースにはならずに済む方法は、教育委員会の人が仕事に対する矜持や誇りを少しでももっていれば防げたことではないでしょうか?
ただただ、配置された部署が教育委員会で、何も起こさずに次の部署に配属されるまで波風立てずに過ごしたいと言うような精神が、1人の虐待を受けている、教育委員会に揉めごとを持ち込むあまりうれしくない存在とでも思っていて、そこから早く目をそらしたいと思い、渡してしまった方がこのクレーマーのDQNの父親の相手をせずに済むとでも思って自分可愛さに手渡したのでしょうが、誰でも自分は可愛いし、職場での立ち位置も守りたいのもわかりますが、幼い大切な命を危険にさらしてまでか?と問われると間違いなくNO!でしょう。
そう思えないのなら、教育に携わるような職場に居てはいけないと思います。
本当にこのような見るだけで吐きそうになるような事件が今後ニュースで流れて来ない事を心より祈り、心愛ちゃんのご冥福を祈るばかりです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
【その他の関連記事】
千葉県野田市の虐待事件は母親も勇一郎容疑者からDVを受けていた!|重い刑罰で裁いて頂きたいです!