千葉県野田市の虐待事件は母親も勇一郎容疑者からDVを受けていた!|母親も逮捕されちゃいましたね・・・
千葉県野田市の虐待事件は母親も勇一郎容疑者からDVを受けていた!についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
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最近、連日この千葉県野田市で起きた、小学4年生の心愛ちゃんが親の虐待の末、命を落とした事件についてのニュースを目にします。
先日、母親のなぎさ容疑者までが逮捕されてしまいましたね。
千葉県警が傷害容疑で逮捕した母親のなぎさ容疑者が
「娘は夫から繰り返し暴力を受けており、夫に『外に出すな』と言われ、1カ月ほど外出させていなかった」
と供述していることが分かったようです。心愛ちゃんは今年に入って一度も学校へは登校しておらず、県警は周囲に虐待が発覚するのを恐れて外出させなかったとみて調べているようですね。
心愛ちゃんが、通う小学校には、始業式があった1月7日に父親の勇一郎容疑者が
「娘は沖縄。1週間ほど休む」
と連絡していたようです。
1月11日にも
「1月いっぱい休ませ、2月4日から登校する」
と伝えています。
母親のなぎさ容疑者は
「夫から言われて娘に食事を与えないことがあった。事件当日も食事を食べさせなかった」
とも供述しているようで、司法解剖では、心愛ちゃんの胃から内容物が検出されなかったとの事。
勇一郎容疑者による心愛ちゃんへの暴力については
「娘が夫から暴力を受ければ、自分は暴力を受けずに済むと思った。暴力を止められなかったことを反省している」
と説明しています。なぎさ容疑者は、勇一郎容疑者からDVを受けていたとされ、千葉県警は自身への暴力を免れるために娘への暴行を黙認していたとみているようで、千葉県警は昨日の2月5日に、なぎさ容疑者を送検したようです。
この一連の事件についてをこの記事では、
- 千葉県野田市の虐待事件は母親も勇一郎容疑者からDVを受けていた!|近所の方の証言
- 千葉県野田市の虐待事件は母親も勇一郎容疑者からDVを受けていた!|母親もDVの被害者
- 千葉県野田市の虐待事件は母親も勇一郎容疑者からDVを受けていた!|心愛ちゃんは優しい良い子
以上の項目に沿ってご紹介させて頂いております。
千葉県野田市の虐待事件は母親も勇一郎容疑者からDVを受けていた!|近所の方の証言
事件現場となったアパートの向かい側に住む男性の証言では、
「亡くなった子を見たことはあるよ。水色の自転車に乗ってね、楽しそうに友達と走ってたんだよ。何で覚えているかというと、その自転車がその後ずっとカギをかけられて放置されているからさ。自転車に乗っていたのは昨年の夏。それ以来ずっと自転車はカギをかけられたままさ」
と証言されていたようです。
「木曜日(1月24日)の深夜0時近くにパトカーと救急車がうるさくて、玄関を開けてみたら(容疑者が)連行されるところでね。顔が真っ白だったのを覚えています。うなだれていて、青白いを通り越して真っ白な顔だった」
と同じ男性住人の証言で、勇一郎容疑者は自分で警察へ110番をしたようです。
「丁寧でしっかりした人という印象しかありません。虐待とは真逆のイメージです」
と近所の男性住人はそのような印象しかなかったとの事。
心愛ちゃんは容疑者と昨日同じ容疑で逮捕された母親、そして1歳の妹の4人暮らしで、勇一郎容疑者の態度は家の中では一変していたようで、暴力で家族を支配していた事が明らかになっています。
千葉県野田市の虐待事件は母親も勇一郎容疑者からDVを受けていた!|母親もDVの被害者
捜査関係者の方が話す事件発覚の経緯は、
「24日午後11時08分、容疑者本人から110番がありました。『10歳の娘を風呂場に連れて行ってもみ合いになり、静かになり、呼吸がない』との通報でした。心愛さんは心肺停止状態で、あご付近に軽い死後硬直が始まっていた」
冷水を浴びせられたためスウェット上下は濡れていて、はだし。
髪の毛があちこちにちらばり、Tシャツに隠れた身体には、古いあざのようなものが複数確認されたようですが、
「死因に至るような大きなケガ、外傷はありませんでした。病死以外の何らかの原因で死亡したものと判断しています」
との事でした。
また勇一郎容疑者は、妻にDVを繰り返し娘を度々恫喝していたようで、心愛ちゃんは沖縄県出身ですが、当時は小学校1年から3年の7月まで、母親の実家がある沖縄県糸満市の市立小学校に通っていたようです。
しかしそのころから一家は要支援家庭として行政の支援対象になっていたとの事。
糸満市の担当者の方のお話では、
「2017年7月上旬に、心愛さんの母親が“夫にDVを受けている。心愛も恫喝を受けている”と親族に打ち明けたそうです。親族が市役所に相談して発覚しました」
とのお話で、心愛ちゃんの母親、勇一郎容疑者の妻へのDVの内容は、およそすべてが含まれるモンスター級であったとの事。
精神的には“バカ”“お前は何もできない”と暴言を吐かれる。
身体的には殴られる。
経済的には貯蓄や生活費を厳しく管理される。
社会的には行動の監視、ケータイの履歴をチェックしたり、妻が友人や両親と会うことを禁止したりする。
などなど・・・。
この勇一郎容疑者は、いったい婚姻関係にある妻をなんだと思っているのでしょうか?
このDV内容を聞き、私は本当に胸糞悪くなってきて、勇一郎容疑者に対する怒りがより一層こみあげてきました!
千葉県野田市の虐待事件は母親も勇一郎容疑者からDVを受けていた!|心愛ちゃんは優しい良い子
さらに糸満市は、心愛ちゃんが通っていた小学校とも連携し、調査をするも虐待の痕跡は確認できなかったといいます。
「上の子の話をすると避けられる可能性があるため、低体重児で誕生した下の子の支援を通して、母子の様子を確認しました」
と担当者の方のお話です。
家庭訪問の約束はとりつけたらしいのですが、容疑者側の都合で延期され実現しなかったようです。
「一緒に(夫の出身地の)千葉で暮らすことになったと言っていました」
糸満市は、転入先の野田市に対し、『不安定な状態のリスク家庭』と申し送りをしていたようです。
その具体的内容は、
「夫が妻を支配、友人家族と連絡なく、メールを削除させられるなどの生活が日常的。妻へのDVや娘への恫喝があった。夫婦のパワーバランスが懸念される、というものです」
糸満市の支援は、この段階で終了となります。
そして、2017年9月、心愛ちゃんは千葉県野田市立山崎小学校に転校しました。
山崎小学校の教頭先生のお話では、
「積極的な児童で、授業中も自分から挙手する。礼儀正しく、言葉遣いもしっかりしている。お友達にも優しく慕われていました。衣服が汚れていることもなく、“あのアンケート”以前には虐待を感じさせることはなかったです」
あのアンケートとは、学校が児童に実施したいじめに関するアンケートのことです。
2017年11月6日。
心愛ちゃんはアンケートの自由回答欄に
《お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きているときにはけられたりたたかれたりします。先生、どうにかできませんか》
と綴っている。
正直、涙が出て来そうな内容です・・・。
このアンケートに書いた事を、父親の勇一郎容疑者が、撤回させて、心愛ちゃんに無理やり自筆で、嘘であったと書かせ謝罪するような内容を後日書かせたそうですが・・・それがどうしてウソだと、父親に書かせられているものだと違和感を感じなかったのでしょうか・・・。
しかし最初のこの段階では、学校はすぐに動いてくれています。。
「その日のうちに本人から聞き取りを行い、市教育委員会に報告しました。市が児童相談所へ通報し、翌日、一時保護となりました」
教頭先生のお話です。
この対応に、勇一郎容疑者は怒ったようです。
家族に言わずに自動相談所に通報するのはおかしいと不満をぶつけ、学校の考え方が信頼できないため転校すると宣言。
全くもってモンスターですね。
モンスター級のクレームを学校や教育委員会にもたびたび、ぶつけていたそうです。
そして年が明け2018年1月、ようやく話し合いの場が持たれたのですが、教頭先生がその様子をお話されていました。
「校長、教務、担任、市教委から2名、ご両親の7名で話し合いました。父親は非常に威圧的といいますか、訴えるなどと脅し文句を言われました。“誘拐だ!”“家族を引き離すのか!”“誘拐された親の気持ちがわかるのか”とバーッと言われまして……」
このような内容の理不尽なクレームを、ものすごい剣幕で言ったそうで、学校は、勇一郎容疑者の圧に屈し、心愛ちゃんを保護する際は父親に情報を公開するという念書を書いて渡したとの事。
その数日後、市の教育委員会は心愛ちゃんが勇気をもってSOSを発信した、あのアンケートのコピーまで父親に手渡すという失態を・・・。
心愛ちゃんを一時保護した千葉県柏児童相談所の担当者の方は、
「親族宅で生活をするということで一時保護を解除し、その後2回の面談を経て、’18年2月28日には、自宅に戻す決定をしました」
と経緯を説明されました。
勇一郎容疑者は山崎小に不信感を持ったとして、心愛ちゃんを野田市立二ツ塚小学校に転校させたのです。
二ツ塚小の校長先生は、
「お父さんは、学校が家庭に介入することを拒みました。“家庭訪問するときは私の許可を取ってからにしてください”と言っていました」
と明かされました。
そして児童相談所は、
「児相への不信感を持っていて、拒否するような姿勢でした。……職員が強く怒鳴られることもありました」
アンケートの内容について、心愛ちゃんが父親から叱責されたかどうかはこれからの捜査で明らかになっていくのでしょうが、転校先の学校で実施されたいじめアンケート、2018年6月、11月に行われたもので、心愛ちゃんが虐待について記入することはもうなかったそうです・・・。
アンケートに記入する勇気が無駄になることを、心愛ちゃんは味わってしまったのか・・・もう自分を助けてくれる人は周囲には居ないと言うような絶望感を味わってしまっていたかと思うと本当に悲しくて悲しくて、なんともやりきれない気持ちになります。
家族を暴力的に支配し、学校の面談ですごんでみせた勇一郎容疑者ですが、職場では低姿勢で人当たりのいい別の表情を見せていたそうです。
家でだけ強いって、本当に男としては最低の人間ですね。
このモンスター父親は、いったい心愛ちゃんの何が不満だったのでしょうか?
一時保護時には、心愛ちゃんのこのような優しいお話もあるのです。
「食事の片づけのとき、調理の人に“ごちそうさまです。おいしかったです”って必ずお礼を言っていたらしい。よっぽど厳しくしつけられていたんでしょう」
そして、同級生の1人は、心愛ちゃんからもらった手編みのマフラーを宝物にしているようです。寒がりのこの同級生のために心愛ちゃんが編んでくれたのだといいます。
そんなやさしい子に育った心愛ちゃんの何が不満だったのでしょうか。
残念ながら逮捕されてしまった母親のなぎさ容疑者も、暴力で支配されていたとはいえ、助けれない間でも子ども2人を連れて、勇一郎容疑者から逃げ出すことは出来なかったのでしょうか?
母親なら、どのような事をしてでも我が子の命を1番と考えて動くとは思うのですが、それだけ勇一郎容疑者の暴力に拘束が強すぎて逃げ出すこともできなかったのか・・・?
私にはわからない部分も多くあるかとは思いますが、何か心愛ちゃんを亡くならせずには済んだ方法が無かったものかと全く関係のない部外者ながら悔やまれてなりません。
そして人として、親として最低なこの勇一郎容疑者には物凄く思い罪で裁いて欲しいと心より願うばかりです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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