【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

東大京大への2018年の合格実績|私立は開成公立は日比谷がトップ

東大京大への2018年の合格実績|3月10日の合格発表から

東大京大への2018年の合格実績についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では3月10日に東大や京大の合格発表があり、2018年の合格実績上位校が分かったことから

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

東大京大への2018年の合格実績|名門塾の塾長の見解では?

東京大学と京都大学の合格発表が3月10日にあり、合わせて約5700人の合格者が出ました。

ご本人は勿論、親御様や通われていた塾の先生方の喜びも格別のものだと思います。

さてそれでは今年の日本を代表する2大国立大学へ合格実績の上位高校はどの高校だったのでしょうか?

東大の入学試験(前期日程)の合格者は、正午ごろに発表されたようです。今年の合格者は3014人(現役は66.8%)だったとの事。

今年は合格者の平均点が理系で大きく下がったようです。名門塾の校長先生の見解では

「数学は昨年までの2年間は、比較的簡単な問題でした。今年は難しくなり、問題を見極める力が問われました。現代文でも差がつきやすいような問題になっていました」

との事でした。

東大では女子や地方出身の合格者が少ないことが、課題となっているようです。前期の合格者のうち女子の割合は18.3%で、昨年より1.0ポイント減との事でした。

東京を含む関東以外の地方の出身校の割合は39.9%で2.5ポイント減です。

大手予備校の講師の方は、数学の難化の影響が考えられると分析されていました。

「地方の高校よりも、早くから受験勉強に取り組める東京の中高一貫校が有利だったのかもしれません」

とのコメントです。

東大の福田裕穂副学長は10日の会見で、地方の女子らの獲得に力を入れていくと説明もされておられました。

「地方の優秀な女子が、地方の医学部に進学している。東大生を地方の母校に派遣して魅力を知ってもらう取り組みを、継続している」

との事で、どうしても最寄りの大学に進学しがちなのは、仕方の無い事かもしれませんが、大学側とすれば各地から優秀な生徒を集めたいと考えるのも当然ですよね。

東大京大への2018年の合格実績|東京大学合格実績上位高校は?

合格者を高校ごとに見てみると、私立・開成(東京)が37年連続でトップでした。

麻布(東京)、栄光学園(神奈川)、桜蔭(東京)と東大合格実績上位には、私立の名門校が増加しております。

しかし最近では公立の合格者も目立ってきているようで、公立で最多は都立・日比谷(東京)が1番多かったようですね。

その他の東大合格者を多く出した公立校は県立・岡崎(愛知)、都立・国立(東京)、県立・湘南(神奈川)などが多かったようですね。

やはり、岡崎高校以外は、私立公立ともに関東の学校が多いようです。

東大京大への2018年の合格実績|京都大学合格実績上位高校?

我が家からはまだ同じ関西圏にある京都大学への合格実績上位校はどの高校でしょうか?

最も多かったのは府立・北野(大阪)で、34年ぶり京大合格者数トップとの事。

そして、私立・洛南(京都)、私立・西大和学園(奈良)が昨年よりさらに合格者数を伸ばし例年通り上位の合格者数を安定して出しています。

県立・膳所(滋賀)も上位に食い込み、東大に比べ京大は公立校からの合格者数が多いようでした。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。