2018年ペルセウス座流星群を観測しに行きました|コッコちゃんに父は観測できました
いよいよ観測開始。
母は、この日、ペルセウス座流星群が観測できたら是非、ビデオカメラにおさめておきたいと思いカメラを持参したのですが、カメラをセットしてみましたが、大きく赤く光る火星や、北極星や月が何とかカメラで見える程度で、あとは真っ暗でやはり一般用の家庭ビデオカメラでは、天体の撮影は無理だという事をまず学びました。
そして夜空を見上げる母と我が家の3人。
近くで観測していたご家族の方は、どうやらお子様の夏休みの自由研究で来られていたようでしたが、やはり写真撮影が不可能だとわかり、残念がっておられました。
コッコちゃんが、中学受験のころに理科の勉強で覚えた夏の大三角形を探すと言い、
『あれが、こと座という事は・・・あれがベガ!じゃあ向こうがわし座のアルタイルかな?白鳥座はどこだろう?』
コッコちゃんの目でも探せるほど、この場所は、夜でも明るい、街中に比べれば本当に星が見えます。
母も観測していて気付いたのですが、星空を見ていると、最初に比べて見える星の数が増えて来るのですね。
父が目が慣れてきたら見えてくるというのはこういう事だったのか…と体感して納得です。
たぬりちゃんが、父に、
『あのWのような形をした星座たぬりちゃん見える?』
『あれとあれと、あれとあれとあれ?うん見える!』
『あれがカシオペア座だよ』
と星座について教えてもらっていました。
そんなとき、周囲にいた、観測に来ていた方々と、父とコッコちゃんも、
『あっ!』
『おぉっ!!』
『すごいっ!』(周囲の方々の声)
どうやら流れ星が見えたようです。
『パパッ!コッコ流れ星見えた!』
『パパも今の見たよっ!lほんと一緒やなぁ』
周囲の方々も結構、流れ星が見えていたようですが、母見逃がしました・・・。
そして、たぬりちゃんも見えなかったらしく悲しそうです。
『なんでだろ?たぬりだけ小さいから見えないの?』
そのあと、父とコッコちゃんは、流れ星を3度見たらしいのですが、見ていた方向が悪いのか、母やたぬりちゃんには見えていなかっただけなのか、この場にいた人の中で、母とたぬりちゃんだけ流れ星を1度も観測できる事がなく、ペルセウス座流星群の観測は終わりました。
1時間の多いときは40個50個の流れ星が観測できるとの事でしたので、もう少し立て続けに次から次へと流れ星が来るのかと思っていましたが、少し残念でした。
帰りの車の中で、たぬりちゃんは、自分だけ小さいので見えなかったと思っていたようでしたが、それならば母はどうなるの?と思いました。
しかし、今回のペルセウス座流星群の観測は、コッコちゃんが生の目で勉強してきた星座を見る事ができたり、たぬりちゃんに生の目で見て星座を教えてあげれたり、そして良い観測スポットがみつかったり、結構身になる天体観測でした。
来年はしっかりと撮影できるビデオカメラを用意して再チャレンジしたいと思います。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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