小学生低学年から中学受験を目指すメリットデメリット|1番の違いは反抗期?
小学生低学年から中学受験を目指すメリットデメリットについてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
10月に入ったころから現在小学2年生の我が家の次女のたぬりちゃんの3年生から通う塾探しを父のお願いし、お姉ちゃんのコッコちゃんが通う馬渕教室の体験授業や能開センターの理科の実験イベントへの参加、学力診断テストなどを受けたぬりちゃんもめでたく通う塾が決まりました。
そして元々お姉ちゃんを間近で見ていて自分も中学受験勉強をしたいとずっと思っていたたぬりちゃん。
そんなたぬりちゃんも小学2年生から塾へ通う事になりいよいよ中学受験勉強を開始したのですが、我が家の長女のコッコちゃん。現在6年生ですが実質中学受験を目指し始めたのは6年生からでした。
そんな2人の中学受験を目指し始めた時期の違う2人を見て今感じる小学生低学年から中学受験を目指すメリットにデメリットについてをこの記事では
- 小学生低学年から中学受験を目指すメリットデメリット|人が伸びるのに必要な事
- 小学生低学年から中学受験を目指すメリットデメリット|5年生長女は?
- 小学生低学年から中学受験を目指すメリットデメリット|2年生の次女
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
小学生低学年から中学受験を目指すメリットデメリット|人が伸びるのに必要な事
ここ最近つくづく思う事があります。
勉強だけでなく人が伸びるのに必要なものは何なのでしょう?
その分野に関する素質や、環境、どれだけ努力したかなど様々な要素があると思いますが、その全ての根幹の部分に【素直】であるという事が大前提のような気がします。
母も社会人になりもう20年ほど社会生活を続けてきて様々な分野で様々な後輩を見てきましたし自分自身が新人であった経験も勿論してきました。
そんな中で、仕事1つとっても総じて早い時期に仕事を覚え戦力になっていけるような子は皆素直に先輩や上司の言う事を聞き、そして実行できる子でした。
何か説明を受けたりアドバイスを受けても、それを穿ったとらえ方をして素直に聞き入れれない子は伸びなかったですし残念ながら辞めていったりしていました。
これは勉強にも当てはまると思うのです。
小学生低学年から中学受験を目指すメリットデメリット|5年生長女は?
我が家の長女のコッコちゃんは中学受験を目指し始めるのが遅く、小学5年生になるかならない頃から動き始めました。
その時は個人の個別指導塾に通っていて本格的に馬渕教室に通い始めたのは小学5年生の半ばくらいからでもう小学5年生となりますとそろそろ反抗期に差し掛かり、母が何を言ってもまずは反抗的な言葉を探し何かとりあえず反発をします。
それが6年生になれば更に反抗的な言葉を言う事だけは成長していき、正直母が全力でサポートをしたいと思っても中々うまく2人3脚とはいかず、転んでばかり・・・時には母が前に進んでいてもコッコちゃんは後ろを向き進むことも度々・・・5年生6年生とはそんな時期だとは思うのですが、中学受験勉強という本来小学生には過酷な量と難易度の勉強をしなければならないというストレスが反抗期特有の反抗的な態度や言動に拍車をかけてしまっているのかも知れませんが・・・。
ただ5年生から中学受験を目指すという普通に考えたら後発組のスタートのメリットは戦う期間が短くて済むというメリットに経済的な圧迫の期間も同様に短いというメリットもあります。
ただ母はコッコちゃんを見ていると、問題の解く速度の遅さから量をこなすのじ時間がかかるので最低あと1年は前から始めていれば良かったなと感じております。
小学生低学年から中学受験を目指すメリットデメリット|2年生の次女
我が家の次女のたぬりちゃんは、小学生の2年生である最近から能開センターに通い始めました。
たぬりちゃんはまだ2年生ですので非常に素直です。
普段見てくれているのが父であるという事もあってか、今は自分から進んで勉強をします。
母がそんなたぬりちゃんを見ていて、たぬりちゃんも普通のコッコちゃんと同じ小学生の女の子なのだからそれなりの年齢になれば反抗期は来るのだろうなとは思いますが、まだ素直な今のうちに勉強の基礎を固めておけるだけ固めておけるのは早くから中学受験勉強を開始したメリットであると思います。
それにもう1つは癖付けです。
コッコちゃんはよく問題の意図とはそぐわぬ回答をして×をもらったり減点による部分点のみにされてしまったりという事が多いのですが、例えば、【以下の中から該当するものを全て抜き出せ】という問題で、1つだけしか抜き出さずに×とか、【当てはまるものはどれとどれか?】というような問題で1つしか選んでいなかったりという事が非常に多く、以前父に、問題を読んだときに何を聞かれているかという部分にアンダーラインをひく癖を付けたら良いよとアドバイスされ、それを続けていたのは2日か3日かくらいでした・・・。
口ごたえはしなかったものの、面倒くさいから嫌というのが態度に出ていて言われたから仕方なくしているというのが見え見えです。
本来の趣旨がケアレスミス、問題の聞かれたことにキチンと答えれるようにするアンダーラインが、父や母や塾の先生に注意されないようにするという風に捉えてしまっているのだと強く感じます。
そもそも父も母も塾の先生もコッコちゃん本人の為にアドバイスをしてくれているというふうには反抗期の子にはとれないんだと思います。
小学5年生6年生くらいになると試験の為の癖付けも難しくなってきます。
しかしたぬりちゃんにも父は同じように今から癖をつけておいた方が良いと思い、算数の問題集を一緒にやっていた時に、算数の文章問題の何を聞かれているかの部分にアンダーラインをひくように教えてあげたところ、たぬりちゃんは次にする国語の問題の時にも言われなくても問題の聞かれている部分のところに縦線を引いていました。
たぬりちゃんえらいです。
何で線を引かなくてはいけないという父の説明をしっかり受け止めたからこそ、言われている科目以外でも自分で必要だと思い実行するというこの素直だからこそ人のアドバイスがスッと腑に落ちる所が小学生低学年のまだ素直な年ごろの柔軟さで、勉強よりも将来勉強をするうえで試験を受けるうえで必要な癖付けが小学生の低学年であれば簡単に身につけれるところがメリットだなと感じております。
しかし、小学生の低学年から中学受験を目指すのも良い事ばかりではないのだろうなと、感じてはおります。
経済的な圧迫は早い時期から始まりますし、長ければ長いほど勉強する時間も多くなり息切れを起こすお子様もいらっしゃると聞きますのでデメリットもあるのだろうなと感じてはおりますが、素直で勉強が好きなたぬりちゃんを出来る限り反抗期の年齢に差しかかっても今のままでいてもらえるよう両親でサポートしていきたいと思っています。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
コメント
おはようございます
KATです
たぬりちゃん、いい成績でしたね
低学年から進学塾に行く事のメリット、デメリットというか、思いつく事を書かせていただきます
3年生の1月までは週に多くても2回程度なので、習いものの一つ感覚(拘束時間も費用も)で通うこと
思春期に入る前に勉強していく意味や習慣が身に付くこと
学校説明会や文化祭、オープンキャンパスに行くにしても、何年かに分けて見に行く事や複数回見に行くなど、ゆったり構えて物事が進められること
だと思います
デメリットと言うか気を付けていることですが
進学塾に通っていることは、自ずと周りに広がるものなので仕方ないですが、通塾している子どもの口(当然親の口からも)から学校のお友達に、塾での出来事(成績・クラス・行きたい学校など)は言わないこと
先取り学習をしているからといって、決して学校の授業は疎かにしないこと、また学校で「これ塾で習ってる」など絶対に言わないこと
このことは、社会の縮図である小学校には、様々な事情を抱えた他の子も通っていること(このことは考えようによっては日本の良いところでもあるのですが)
以上の点で注意を怠ると、妬みによる意地悪やイジメなどに繋がること、場合によっては学級崩壊にまで繋がることもあります
さて、コッコちゃんについて感じていることを書いてみます
まず第一目標は医者になりたいとのこと
そのために国公立の医学科に入りたい
そして小学生が出来る事は、医学科を目指す人と一緒に勉強していく学校に入りたいだと思います
このことを本人が自分で紙に書いて、自分で目のつくところに張り出していますか?
目標とあわせて、まずは目標への第一段階となる合格後のご褒美について、見える化(張り出し)は行っていますか?
今からでも遅くないので、そこを明確にすべきだと思います
うちの長男の場合、先の大きな目標ではなく、中学に入って●●をするだったのですが、その目標の横に、既に予約済みの航空券のコピーやサンウェイラグーン(彼お気に入りのプールメインの遊園地)、屋台街の写真など貼ってました
女子の場合、南海線・阪和線沿線から無理なく通え、国公立医学科(防衛医・自治医・産業医含む)へ毎年コンスタントに20人以上進学実績がある学校は、西大和・四天・南海・智辯和歌山の4校ですが、どの学校の生徒も自分でがっつり勉強するのは当たり前となっています(南海・阪和線沿線の場合、管理型か管理型でないかの違いは通塾環境の差だと思います。)
また、毎年コンスタントに国公立医学科(同様)に複数名進学実績がある学校は、近和歌・開明・開智・清教・帝泉・和歌山信愛に北野・天王寺・三国丘・岸和田になるかと思います
以上の学校も程度の差はあれ、医学科を目指す生徒は上記の学校以上に、学校だけでなく塾なども活用して、がっつり勉強しています
中学受験は親の受験ともいいますが、先を見据えた場合、出来るだけ早い時期から子どもの自主性に任せていかないと、国公立医学科は難しいと思います(4兄弟のお母さんの話は共稼ぎ家庭には、どうあがいても真似の出来ない話です)
コッコちゃんの場合、自主性を持って自分で進めていく、メリハリをつける事がまだ出来ていない事だと思います
長時間座るのではなく、今からでもゲーム感覚でキッチンタイマーを使って、一問15分以内に解く。15分過ぎて回答中の場合、答えまで導けそうな時はそのまま続けるが、残り5分までとし、15分考えて手が動かない問題はやらない。(問題回答中に、トイレなどで席を立たないのは当たり前)
などして席に座る時間を減らし睡眠時間や合間のきちんとした休憩時間(マンガなど読むのも可)を設けるべきだと思います
そしてお母さんは一緒に問題を解くのではなく、時間管理だけ徹底するにした方がいいと思います(そんなにあれもこれも頑張るとお母さんが身体壊しますよ)
コッコちゃんには、お母さん頑張り過ぎて仕事が疎かになってる。これ以上仕事手を抜くと仕事辞めさせられて、お金がなくなるから学校に通わせてあげらないとでも言えば、少しずつ親の手を離れていけるかと思います
最後にこんなことを言うのはかもしれませんが、受験に頑張って残念な結果となったとしても、この経験は決して無駄にはならないと思います
また、そのような場合でも西大和や智辯の編入コースもありますので、決して気を落とさないことが大事だと思います(能開の高校受験コースの上のクラスは高校受験というよりも、編入コース入学後の大学受験までも見据えたコースとなっていたかと思います)
先ほどのコメントについて追記します
近和歌…の後ろに連れ合いの母校、大谷が抜けていました
とりあえず、お母さんはもっと肩の力を抜いて見てください
反抗期には、親が少し引いて、きちんと見守るでちょうどいいと思いますよ
KAT様
いつもサイトへのご訪問に貴重なアドバイスをありがとうございます。
次女のたぬりに関してまして長女コッコに私がつきっきりの為、主人に任せていたので正直驚きです。
低学年からの進学塾に行く事のメリットの部分での、思春期に入る前に勉強していく意味や習慣が身に付くことと仰って頂いております事には非常に共感します。
本当に思春期の子どもは親が言う事なら、頭では正しいと分かっていても反発することもあり、自分も歩んできた思春期ではありますが我が子となるとこれほど難しいものかと今しみじみと感じている真っただ中ですので・・・。
デメリットの部分ではKAT様にご指摘いただいた、妬みによる意地悪やイジメの部分は思いもよらなかったので是非参考にさせて頂きます。
確かにそのような事、多いにあり得る話ですよね・・・。
コッコに関するアドバイスも、確かに日々口に出して本人も言ってはおりますが、紙になd書いて貼ってはいなかったのでコッコが修学旅行から帰ってきてからでも提案してみようかと思います。
コッコに自主性を持たせる部分につきましてはまた後日の記事でご紹介させても頂きますが、私が考えた勉強のスケジュールなのでさせられている勉強になるのでコッコ自身でスケジュールを考えて、そのスケジュールに沿ってやってみようという主人の提案から昨日コッコがスケジュールを考え実行に移しております。
KAT様にご指摘頂いている自主性の部分、私が率先してやりすぎな部分も主人と相談して同じ指摘をされましたので徐々に本人に任せていってみようと思っています。
そして万が一受験がダメだった場合でもこの経験は無駄になったとは決して思う事もないと思います。
勿論合格してくれた方が良いとは思いますが・・・^^;
いつも貴重なアドバイスをありがとうございます。