中学受験は子どもの将来を不幸にするという意見について思う事|高校受験と比較してみたら?

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中学受験は子どもの将来を不幸にするという意見について思う事|我が子も成長が遅いタイプと塾の先生に反対された事もありましたが

中学受験子ども将来不幸意見

ピアジェの理論は教育関係者なら皆さん知っているようで、小学校の学習指導要領はもちろん、塾の教材もそれを意識してつくられているようです。

一般的には、具体的操作期から形式的操作期への移行は、11歳ごろと解釈されていて、小学校高学年で割合や確率の概念を扱う問題が出てくるのもそのためのようです。。

理論通りに形式的操作期に移行している子供のほうが有利な面は多いので、ゆっくり発達する子は無理して中学受験勉強をすれば確かにしんどいのかも知れません。

しかし、11歳ですでに形式的操作期に移行している多くの子どもたちが中学受験で十分に力を発揮するのは、不自然なことではないとも思います。

我が家のコッコちゃんは、5年生半ばに中学受験専門の馬渕教室に転熟して本格的に中学受験を目指し始めましたが、転塾前に通っていた塾の先生には、コッコちゃんは他の子に比べても成長の遅いタイプなので、中学受験ではなく高校受験で良い学校を目指した方が良いと言われましたし、現在コッコちゃんが通う第一志望校の名前を出した時は、先生は無謀を通り過ぎてバカなのかと思われたのか絶句されました。

そして、第二志望校の名前を出した時も、無理だと言われ、我が家から通えるかなり第一志望校からは偏差値が離れている(偏差値40代前半くらいの)学校を勧められました。

確かにこの時の塾の先生は、ドラゴン桜の桜木と同じような、ピアジェの理論に基づいてお話をして下さったのかも知れません。

ここで、先生の意見に従い、中学受験を諦めていた場合のコッコちゃんの人生はどのように進んでいたのかは想像もつかないですが、もしかしたら最寄りの中学校に通い、そこでも成績が今より悪い成績を取っているという可能性も無いとは言えません。(流されやすいのでその可能性高い気もしますし)

なので本人も今学校は楽しいと言いながら通学してくれている今の中学校に入学できたことは、両親も有難いと思っていますし、周囲が勉強熱心な子に囲まれて生活する今の学校こそ流されやすいコッコちゃんに最適な環境だと現段階では思えるのです。

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