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中学受験2019年理科の時事問題にも出題されそうな火星最接近夏休みの自由研究のテーマにも|直接観測してみましょう
今年は運が良い事に6月末から8月末までの、ちょうど子供たちの夏休みの期間火星を観測することが出来ます。
この期間が過ぎれば火星と地球の距離は徐々に伸びてしまいます。この期間中であれば、夜晴れている限り簡単に火星を見つけることが出来るのです。
6月…夜22時~3時南東の低い空に留まり、明け方にかけて南の空に移動していきます。
7月…夜20時~夜中3時東から登っていて南の空に留まり、明け方3時4時ごろは南西の低い位置に見えるはずです。
7月31日…夜18時51分ごろ~4時18分ごろ(東京の場合)東の空からのぼり、21時ごろには南東の低い位置に留まります。
この時期の火星は一番接近していることもあり、一等星よりも木星よりも強く光を放ちます。
月がでる前に観測すれば、夜空の中で一番輝いている惑星が火星なのです。
また火星という名前の通り赤い色をしています。特徴がはっきりしているので、とてもわかりやすくお子様が肉眼で観測しても簡単にあれが火星だとわかると思います。
夏休みの自由研究のテーマで日々の火星の見え方などを記録すのも面白いのではないでしょうか?