中学受験の志望校選びの罠、大学合格実績と偏差値の謎|人気があると進学実績が良いは別
最近では海外大学合格実績やビジネスシーンを意識した教育プログラムが高く評価され、学校全体の人気を引き上げている学校もあるようです。大学進学実績だけでもなく新しい基準で学校を選ぶことは、どんどん推奨されるべきであるとも思います。
一方で、新しい取り組みが本当に功を奏するのか、単にブームに乗っただけのものでないかを見極めるためには、本来、その教育プログラムを受けた生徒さん方が社会人になってからでないとわかりません。
しかし、それを待たずして人気が先行し、短期間で偏差値が跳ね上がるのは、やはり異常だとも言えます。
バブル偏差値は、長い年月を経て評価を積み重ねてきた学校の偏差値とは意味が違うという事とも言えますね。
中学受験の志望校選びは本当に難しいと思うのですが、何を重視するかは本当にその子、そしてその子の保護者の方次第でありますので、自分自身が求めて居るものが本当にその学校にあるのか?その一点だけだと思います。
そこを見誤らなければ、志望校選びはその子にとってはそれで成功と言えると思うのです。
昨年は私も頭が歪むほど、胃に穴が開くほど考えさせられた志望校選びですが、6年間通う事を前提に受験するわけですから、頭が歪もうが胃に穴が開こうが、食欲が無くなろうが、それくらい考えて丁度良いのかもしれないですね。
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