【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

中学受験塾なしで合格した方の経験から|問題を難易度分けした徹底した家庭学習が参考になりました

中学受験塾なしで合格した方の経験から|姉妹の性格が違うのと同じで必ずしも同じ方法が良いとは限らないので

中学受験塾なしで合格した方の経験からについてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

母は、今朝中学受験についての記事を読み漁っていると、中学受験を塾なしで合格した、ある親御様の記事にたどり着きました。

その方のお子様は、部活や習い事を頑張りながら、市販の参考書に問題集を使い家庭学習のみで偏差値58の私立中学校へ合格したとの事。

正直、凄いなと思いましたが、お子様が凄いのは勿論の事、親御様が凄いなと思いました。

それは何故かと言うと、母には長女コッコちゃんが中学受験を目指したいと言い出した時に、塾に行かないという選択肢はありませんでしたから。(当時は個別指導進学塾に既に通っていたという事もありますが)

何故かと言うと、塾に通わせずに万が一、中学受験で全滅した場合に、やっぱり塾に行かせてあげておけば良かったと大きく後悔するのが怖かったというのも大きな理由の1つになります。

しかし、我が家の長女と次女が全く性格が違うようにお子様1人1人の性格も違うので、勉強方法にも向いている向いていない、合っている合っていないというものがあるかと思います。

今までは塾なしでの中学受験は教えれる親御様のみが出来ることだと思っていましたが、そんな塾なしで中学受験を合格する方の家庭学習方法とはどのようなものかと思い凄く興味を持ち、少し調べてみました。

この記事では

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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中学受験塾なしで合格した方の経験|95%の中学受験生が塾に通っている

母が中学受験を塾なしで合格したと聞き、真っ先に思いつくのは下剋上受験のドラマでみた桜井佳織ちゃんでした。

あれはあれで特別なケースなのかな?とても真似できないなと思い見ていた事もあり、参考になったことはと言えば、佳織ちゃんの勉強方法よりも親としての覚悟や熱心さというような、どちらかと言えば母が参考にさせてもらうことが多かったドラマでした。

気持ちの部分というか精神面ですね。

しかし母は、今コッコちゃんを馬渕教室に入れて良かったと思っていますし現時点で後悔もしておりません。

しかし、選択肢にもなかった塾なし中学受験はいわば家庭学習の特化型勉強方法。

その塾なしで合格した方がいらっしゃるのならば、今コッコちゃんが1番悩む家庭学習(特に理科、国語)などの勉強方法で参考になるものがあるのではないかと考えました。

現代では中学受験を目指す95%のお子様が塾に通われているそうです。

塾に通わせる親にはこのように考えて塾に入れていると、その方は書かれていました。

納得です。

我が家は中学受験を目指し始めた時には既に塾に通っていましたが、その後、中学受験をするから馬渕教室に転塾しました。

それに今でこそ母もママ塾開校のため、中学受験独特の解き方を勉強して算数だけは、何とか教えれるようになりつつありますが、自分が中学受験をしていないから教えられないというご意見は確かにそうだなと経験から納得しました。

その方はその後にこう続けています。

塾に行っても成績が上がらない子も居ますし、塾に行かなくても成績が上がる子も居る。

確かにそうだと思います。

そして核心に触れます。

子どもの成績を決めるのは、塾に行っているか?ではなくどうやって勉強するか?であると。。。

ごもっともだとは思います。

しかし、コッコちゃんの場合は馬渕教室に行き、五ツ木模試の偏差値も上がりましたし、成果はある程度出ています。

家庭学習だけであれば、いまだに五ツ木模試でも偏差値50以下だったと母は思っています。

しかし、家庭学習だけでもできるお子様はできるのだというのは凄く納得できますね。

例えば、仕事でも大人数で取り組むような職場環境が合う方もいれば、1人で黙々とする方が効率が上がるタイプの方もいます。

子どもも塾で大人数の中、刺激を受けながら友達に負けないようにというように共鳴効果の影響を受けやすい子も居れば、教えてくれる人すら邪魔、親や先生すらいない方がはかどるといったようなお子様もいらっしゃるのでしょうね。

中学受験塾なしで合格した方の経験|下のお子様は塾に通っていたが辞めて家庭学習での合格を目指す

上のお子様を塾なしで中学受験を成功された、その方は下のお子様はあの有名な御三家に数えられる超難関校を志望したので、下のお子様は塾に通わせられたとの事。

しかもこれまた有名なサピックスに通わせたとの事でした。

しかし、やはりサピックスと言えども普通の子が普通に勉強しているだけで、高い偏差値にしてくれるというわけでもなく、テストの度にクラス替えもあり、クラスが下がるたびに、本来の小学生なら感じなくても良い劣等感を子どものうちから感じさせてしまうのが嫌でサピックスをやめられて上のお子様が成功した家庭学習1本での勉強方法に切り替えられたとの事で、今現在も受験生であるとの事です。

何か凄く応援してしまいますね、我が家も受験生なので人の心配している場合でもないのですが、すぐに感情移入してしまうのが母の癖なので、我が家でもコッコちゃんが合格してたぬりちゃんが中学受験を迎えたら、たぬりちゃんだけ落ちたらどうしようとか思ってしまいそうですし・・・

と少しお話が逸れてしまいましたが、母が言いたかったのはこの記事を書かれている親御様は、塾を知らずに塾に行かせないのではなく塾にお子様を通わせたうえで、ご自身のお子様には家庭学習での中学受験が向いていると判断されているという事なのです。

そして、その方が家庭学習で取り組んでいる事が、

まずは、簡単な事、基礎から勉強を始め確実に正解できる力をつける事。

早速コッコちゃんに参考になるご意見ですね。

正解率と偏差値の関係性から見ても、この理論は非常に正しいと言えます。

正解率50%以上の問題を全問正解します。それ以外の問題を全て不正解だとしたときの4科目の偏差値は52となります。

これが正解率40%以上の問題を同じように全て正解それいがいが不正解の場合は、偏差値62.

これが正解率30%以上の問題で同じような場合は偏差値が70になります。

要するに多くの受験生が取れる問題は確実に取れるようにしておくことがまずは1番大切という事です。

これには大きく賛成で、今実際にコッコちゃんが実践して対策中の課題にもなります。

正解率50%の問題がほぼ完ぺきにこなせるようになってからだと、正解率40%の問題に手を付けていっても良いとの事。

ここで一気40%30%と同時に手を出していくと必ず失敗するので、問題の難易度の優しい方から確実にひとつひとつ潰していく地道な家庭学習が結果1番早いようですね。

次には以前、母がこのサイトでも触れました忘却曲線の事を仰っていましたね。

忘れることを前提で、繰り返し繰り返し勉強するという事はやはり大切であるという事ですね。

【同様の事を過去に紹介させて頂いた記憶関連の記事は以下になります】

記憶力と忘却曲線について|人間は忘れる生き物

子供の脳の力|ひとつの得意科目を先に作ると他も伸びる理論

塾の宿題をするタイミング|記憶の定着をさせる為に復習方法を見直す

記憶力の長期記憶と短期記憶とは?|復習が大切と言う意味

今回母は、中学受験塾なしで合格した方の記事を読ませて頂き、1番大きく参考にさせて頂けるのは、我が家でもしていたつもりですが、今すべき家庭学習での問題の難易度の選別の徹底化ですね。

それに伴う偏差値の出方も納得ですし、コッコちゃんにも、まずは正解率50%以上の問題での取りこぼしを減らすところから徹底してやっていきたいと思いました。

今回の中学受験塾なしで合格の家庭学習は非常に参考になりました。

この記事でご紹介させて頂く内容は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。