【でんじろうのTHE実験】を見る姉妹と液体窒素|クイズに向かう姿勢と試験に向かう姿勢は同じ
そして番組は進んでいきます。
すると第2問のクイズが出されました。
問題を簡単に言うと、ある建物があり、そこで(不純物を取り除いた)空気を冷やすと、〔液体窒素〕と、もう一つできるものがあるという問題でした。
母は再び2人に質問です。
母『コッコちゃんとたぬりちゃん、〔液体窒素〕と何ができると思う??』
コッコちゃん『・・・・・・・・・水??』
たぬりちゃん『・・・・・・液体酸素??』
正解は〔酸素〕です。
たぬりちゃん概ね正解です。
その次の場面では〔液体窒素〕と〔液体酸素〕が映し出されて実験がされていましたので、本当は正解かもしれません。
母が後で、ネットで調べたところプラントによって〔液体窒素〕と〔酸素ガス〕、〔液体酸素〕と〔窒素ガス〕、〔液体窒素〕と〔液体酸素〕と〔窒素ガス〕〔酸素ガス〕に分かれるようです。
たぬりちゃんになぜ〔液体酸素〕と答えたかを聞いたところ、最初の〔空気〕もそうですが、テレビ画面から想像して、勘で答えたとのことでした。
〔空気〕は頭の中にその答え浮かび上がり、〔液体酸素〕は窒素と言えば酸素だろうと思ったそうです。
が、
たぬりちゃんの勘あなどれません。
そしてコッコちゃん・・・1問ぐらいは姉の意地として当ててほしかったです。
しかし、たかだかテレビ番組のクイズに答える姿勢ではありますが2人の試験の答案用紙にはっきりと出ている気がします。
コッコちゃんは勉強中でも試験中でもわからない問題が出てきたら本当に淡泊です。
これはわからない→解けない→と思った時点で悪あがきはせずに、良い風に言えば諦めが良いのですが悪く言えば、考えることをしないのです。
しかしたぬりちゃんは能開センターの到達度判定テストや公開模試でも、1回に1問はかならず試験が終わってから、
『たぬり、この問題わからなかったけど、最後まで粘って考えてたら何とか書けた』
と言っていて、正解の時も間違えている事もありますが、最近ではその解らないのに考え続けて解けた問題が正解になることが増えてきています。
前回の到達度テストの算数の最後も問題もそうでした。
これは2人の性格に大きな違いがあると思い、わからない問題→解けない問題と瞬時に脳内で変換されてしまうコッコちゃんと、わからない問題→解かなくちゃいけない問題と変換されるたぬりちゃんの違いなのでしょうが、これには原因があり、コッコちゃんは馬渕時代に模試で問題を解くのが遅く時間切れを起こすことがあった時期に、母や父でわからないと思った問題は飛ばしてすぐ次の問題に取り掛かりなさいと言う事を何度も言ってきました。
それからコッコちゃんは自分が解けないと判断した問題には立ち向かわなくなってしまった傾向があります。
しかし今は少しは考えれば解ける問題もあるかと思うので、その辺の考え方もまたゆっくりと時間をかけて問題に立ち向かえる性格に改善していってあげなければいけないなと思いました。
今のままではさすがに淡泊すぎますので・・・。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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