ゴールデンウィークのお出かけ用の服を買いに|リュック
コッコちゃん、以前から《anello(アネロ)》のリュックを欲しがっていました。
どうやら、お友達で《アネロ》のリュクを持っているお子さんが何人かいて、コッコちゃんもそれを見てほしくなったようです。
しかし、コッコちゃんはLovetoxic(ラブトキシック)の鞄をいくつか持っているのですが、ここ1~2年内に購入した鞄ばかりだったので、まだまだ使えたので、母に《アネロ》のリュックを買ってもらえずにいました。
しかし、今度、ゴールデンウィークに親戚と遊びに行くときの為には買ってあげる約束を年始に約束をしていたので、楽しみにして買ってもらうリュックの色もどうやら決めていたようです。
が、
実際にコッコちゃんが決めていた色のリュックを背負ったところ、思っていたイメージとは違ったようです。
しかし、母もコッコちゃんが最初に決めていたリュックの色の方がどの色の服にも合わせやすいのでいいかと思いました。
母はコッコちゃんに最初に決めていた色のリュックの方が無難な色だからいいと思うよと、推したのですが、結局は、コッコちゃん、決めていた色とは違う色のリュックを購入することにしました。
母は、コッコちゃんに最初の色の方が良いのに・・・とぶつくさ言っていると、たぬりちゃんが『じゃあ、たぬりがその色にする。』と突如言ってきました。
えっ??たぬりちゃん・・・リュックいるの??
母はたぬりちゃんにはコッコちゃんのお古のリュックを使用させようと思っていたので、たぬりちゃんの言葉は想定外でした。
母はたぬりちゃんに『たぬりちゃんはお姉ちゃんのおさがりでいいでしょ。』と言ったところ『これだから妹は損なんだよな・・・。』と悲しそうに言ってきました。
たぬりちゃんは何でも物を粗末に扱いますので、新しいものを購入しても本当に直ぐに失くしたり、汚したりするので、母はたぬりちゃんに新しいものを購入することが嫌いです。
しかし、たぬりちゃん、今日は自分のものを何1つ買ってもらえていないことに少しさみしい気分になっていたのでしょう。
しかし、それは自業自得です。あれだけ、祖母が何か買ってあげると言っていたのに、拗ねて買ってもらわなかったのは自分です。
が、
さすがに、母もたぬりちゃんが可哀そうになったので、買ってあげようかと思いました。
母『たぬりちゃんもこれから私立中学校の学校見学会に行ったりするのに、新しい鞄があったほうが良いよね。』
たぬりちゃん『うん。私立中学校の学校見学会に行くのに新しい鞄もって行きたい。』
母『たぬりちゃん、私立中学校の学校見学会に行くの?』
たぬりちゃん『たぬり、行く!!』
母はここぞとばかり私立中学校アピールです。
中学受験イヤイヤ期のたぬりちゃんに。がんばって勉強したら良いことがあるよ(欲しいものを買ってもらえるよ)ということで、中学受験イヤイヤ期から少しでも早く脱出してもらおうと思いました。
たぬりちゃん、念願のリュックを買ってもらい嬉しそうです。
たぬりちゃんに今後の私立中学校の学校見学会には、今日購入した鞄を持って行こうねとさりげなく念押しをしました。