中学受験関西での社会は必要だったのか?|中学受験生の母の本音の日記6月6日
中学受験関西での社会は必要だったのか?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、中学受験生の母の本音の日記6月6日の【中学受験関西での社会は必要だったのか?】から、
- 中学受験関西での社会は必要だったのか?|開始時期が遅かった為3科目でいっぱいいっぱい
- 中学受験関西での社会は必要だったのか?|合格するためだけの勉強しかできなかった5,6年生
- 中学受験関西での社会は必要だったのか?|中学校入学後に後悔
以上の項目に沿ってご紹介させて頂いております。
中学受験関西での社会は必要だったのか?|開始時期が遅かった為3科目でいっぱいいっぱい
≪中学受験生の母の本音の日記2019年6月6日 木曜日|中学受験関西での社会は必要だったのか?から母のひとりごと≫
《中学受験生活を振り返り、やっておけばよかったこと PART3》
2019年6月6日 木曜日です。
次女が通う能開センターで行われる夏期イベントの一つで、今春、中学受験を終えた先輩保護者の方を迎えて、受験生活を振り返ってやっておいてよかったことなどをお話してくださる保護者フォーラムがあるそうです。
我が家の長女は昨年中学受験を終えて、某私立中学校に入学し、今年、某私立中学校の中学2年生になりました。
長女の中学受験時には思わなかったのですが、長女が私立中学校の1年生になった時に中学受験生活を振り返り、やっておけばよかったと思うことがあります。
それは【社会】です。
長女は、馬渕教室に5年生の夏休みに一般で夏期購入を受講し、9月から正式に入塾しました。
入塾したのが5年生の夏・・・中学受験勉強を本格的に始めるのには遅い時期です。
この頃、私立中学校の入試では3科目受験(国語・算数・理科)の学校、そして、4科目(国語・算数・理科・社会)の得点と補正されたと3科目(国語・算数・理科or国語・算数・社会)の点数を比較し、高い方の得点で合否判定をしてくださるアラカルト入試などがあります。
我が家の長女が受験することになる関西の私立中学校では特に3科目でも入試可能な学校も多い事と、中学受験勉強をはじめた時期が遅かった為【社会】の勉強まで手がまわらないという理由から、我が家の長女は馬渕教室に入塾した時には【国語】【算数】【理科】の3科目を馬渕教室で受講することにしました。
中学受験関西での社会は必要だったのか?|合格するためだけの勉強しかできなかった5,6年生
入塾手続きをした時に、もし、6年生になった時に少し余裕ができたのなら、【社会】も受講することを入塾時に長女が通う馬渕教室の校舎の校長先生に伝えたのですが、校長先生からは、余裕は出ないだろうと言われました。
そして、校長先生が言ったように、実際にそんな余裕は全く出ませんでした。
が、
長女の志望校が偶然にも3科目受験or2科目受験だったので、中学受験に関しては全く【社会】の勉強をしていないことに対して何も困りませんでした。
が、
【社会】を中学受験勉強時にしていなかったことは、私立中学校に入学してから困りました。
本当に目標の私立中学校に入学する事だけを目的とした勉強しか出来る時間的余裕が無かったので、長女の場合は仕方無いと言えば仕方なかったのですが、この事を私立中学校に入学してから大きく後悔する事となるのでした。
中学受験関西での社会は必要だったのか?|中学校入学後に後悔
最初に中学受験勉強時に【社会】も受講しとけば良かったと後悔したのは、私立中学校の1学期の中間テストでした。
中学校に入ってからの初めてのテスト・・・まだ、入学したてなので内容かそこまで難しくなかったのですが入学当初から長女は大苦戦です。
それは【社会】に関しても同じです。
しかし、長女のお友達の親御さんと話をすることがあったのですが、そのお子さんは、中学受験勉強時に【社会】を受講していたので、その時の知識がかなり役立ち、【社会】に関しては殆ど勉強をしなかったのにもかかわらず、がかなり良い点数を取ることはできたということでした。
私はその言葉を聞き、中学受験勉強時に【社会】を勉強していなかったことに対して初めてかなり後悔をしました。
そして、次に中学受験勉強時に【社会】を勉強していなかったことに対してかなり後悔したのは、たしか、2学期に入ってからだと思います。
長女の通う私立中学校では、授業中小テストがよく行われます。
そして、小テストには合格点があるのですが、合格点に達していない場合は、それから数日後に、放課後、小テストの再テストが行われます。
場合によって、再テストでも合格点が取れなかった場合は再々テストも行われます。
ちなみに長女の通う私立中学校では中学1年生の【社会】の内容は〔地理〕です。
長女が大苦戦をした〔地理〕の内容は[都道府県名][県庁所在地][都道府県の場所]です。
確か、長女は再テスト以降もテストを受けていました。
完璧になかなか[都道府県名][県庁所在地][都道府県の場所]を覚えられない長女に、私は「お友達はどうやって覚えているの?」と聞いたところ、長女は仲のいいクラスメート事を言ってきました。
「○○ちゃん、中学受験勉強の時に【社会】の授業を受けていて、その時に、すでに[都道府県名][県庁所在地][都道府県の場所]を覚えていたから、いまさら勉強しなくてもテストで合格点取れたって・・・。」
私はその言葉を聞き、またまた、中学受験勉強時に【社会】を勉強させていなかったことに対して後悔です。
私立中学校の授業が進むペースはかなり早いかと思います。
中学2年生の終わりまでに、中学3年生までの内容をすべて終えますので、効率よく勉強していかないといけないと思います。
長女は、かなり[都道府県名][県庁所在地][都道府県の場所]を覚えるのに時間がかかりました、もし、中学受験勉強時にすでに覚えていたのなら、その様な時間を今更使う必要がなく、他の勉強に時間を費やすことができたと思います。
反抗期の長女なので、あまり自分が不利になるテストの話は、私にはしてきませんので、きっと他にも中学受験勉強の時に【社会】を受講していなかったことで不利になったことが実際にあったかもしれません。
私は長女の時の失敗を踏まえて、次女が小学4年生になった時に、4年生で受講する授業の申し込みをした時に【社会】も選択しました。
ちなみに次女が通う能開センターでは4年生のたしか9月より映像授業で【社会】の授業は始まります。
そして、先日、能開センターで、次女の個人懇談がありました。
その時、どういった流れからかは忘れましたが、【社会】の話になりました。
私は、4年生から【社会】の授業を受講する申込をしていることを話、長女のことを話しました。
『長女が中学受験の時は【社会】の勉強をしなかったことに対して、全く困らなかったのですが、中学校になって【社会】の勉強をしていなかったことでしておけば良かったとかなり後悔をしました。』
・・・・と。
すると、能開センターの次女の担任の先生からは私の話を肯定するお言葉が・・・(あくまでも私と先生が話をしていたのは、長女の中学1年生を振り返ってでの話です。)
先生がお話してくださった内容は少し言葉が違いますが、確か内容は
『和歌山県では3科目受験なので、【社会】を勉強していたお子さんは少ないです。その少ない【社会】を勉強していたお子さんは、中学校に入ってから、【社会】ができる方で目立つことになります。しかし、大阪では4科目受験の学校がありますので【社会】を勉強しているお子さんが多いです。【社会】ができるお子さんが普通になります。その中で、【社会】を勉強していなかったお子さんは、みんな普通に【社会】ができる中でできないわけなのですから、できない方で目立つことになってしまいます。』
その言葉を聞きすごく納得をした母です。
我が家はすでに小学4年生から【社会】を受講する予定にしていますので、別に勧誘しなくても良いはずなので、率直な先生の感想なのだと私は思いました。
元々、次女に【社会】を受講させようと思っていたのですが、先生にお話を聞き、中学受験勉強時の【社会】の授業の重要性を再確認させて頂き、受験科目に【社会】がなかったとしても、【社会】を受講しといた方が良いなと言う思いがよりいっそう強くなりました。
というわけで、私が《中学受験生活を振り返り、やっておけばよかったこと》の1つには、中学受験勉強時に【社会】も受講しとけば良かったなと言うことです。
が、
長女の場合、中学受験勉強を始めた時期がかなり遅かったので、そんな余裕はなくどう考えても実際には無理だったのですが・・・・。
中学受験勉強は、正直合格だけが目的になり長女のように合格するだけで、あっぷあっぷしてしまうと入学後(特に1年生の間)にかなり苦労することになりますので、入学後の事もある程度余裕をもって考えれるくらいのペースで勉強をしていくためには、やはり開始時期が早い方が楽なのかなと2人の娘を見ていて強く、強く感じています。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
【その他の中学受験生の母の本音の日記】
中学受験の塾選びと費用について|中学受験の振り返りPART2