【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

中学受験塾の転塾パターンとタイミング|我が家の長女の経験から

中学受験塾の転塾パターンとタイミング|メリットにデメリット

中学受験塾の転塾パターンとタイミングについてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、中学受験を目指し塾に通っているお子様の中でも、丁度学年が変わる前くらいから学年が変わったこの時期くらいに転塾を考えたり、既に転塾に向けて動いていらっしゃる親御様もいらっしゃるかと思いますが、そんな方々へ少しでもお役に立てればと我が家の長女のコッコちゃんの経験から転塾のメリットにデメリット、転塾のパターンやタイミングなどについてを

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

中学受験塾の転塾パターンとタイミング|タイプと変わり方

中学受験を目指し塾に通っているお子様や親御様にとって、塾を変わる事、いわゆる転塾をすることは非常に大きな決断であると思います。

中学受験という長い航路を船に乗り進んで行く中、その船を乗り換えるくらいの勇気がいる行為であると思えるのです。

そんな転塾にも様々なパターンがあると思いますが、パターンにより転塾がスムーズに行えるかどうかも変わってきますので、どのような転塾パターンがあるかを少し整理してみました。

中学受験専門塾⇒中学受験専門塾

これはその地域では有名な中学受験に特化した有名進学塾から同じ有名進学塾へ変わるパターンです。例えばコッコちゃんの場合ですと、通っていた馬淵教室から能開センターへ転塾していたらこのパターンに当てはまります。

学習塾⇒中学受験専門塾

これは、学校の勉強の補修の為に通っていた塾を中学受験を目指す事となり中学受験専門塾へ変わるパターンです。この場合は、学校の勉強にしっかりついていくためという目的から中学受験を目指すと言う目的の変更があったので決断もしやすいかと思います。

塾以外⇒中学受験専門塾

このパターンは例えば公文教室や通信の家庭学習などをしていた状態から塾へ通い出すことを決意され、中学受験を目指し始めたと同時に切り替えるパターンになりますが、この場合は中学受験専門塾をどの塾にしようかという見極めが1番大切になるかと思います。

以上のように様々なパターンがあるかと思いますが、転塾にはタイミングも非常に大切だと、コッコちゃんを転塾させた経験のある母は非常に感じています。

そのメリットとデメリットを実際の経験も含め、次のページでお話させて頂きたく思います。

中学受験塾の転塾パターンとタイミング|コッコちゃんの場合

このブログを長くお読みいただいていらっしゃる読者様はもう既にご存知かと思いますが、コッコちゃんは公文教室⇒個別指導進学塾⇒馬渕教室へと順を追って転塾をしてきました。

しかし、馬渕教室へ正式に通い始める事が出来たのは小学5年生の9月から、現在3年生の妹のたぬりちゃんが能開センターに通っていますが、同級生のお子様たちを見ていても、コッコちゃんが馬渕教室に通い始めた時期、本格的に中学受験勉強を開始できたのもこの時期からになりますので本当に遅すぎたなと今になりその思いは更に強くなっています。

転塾のきっかけは、現在コッコちゃんが通う私立中学校(第一志望校)を当時の5年生になるかならない時期に目指したいと、当時通っていた塾の先生に相談した所、遠回しに100%無理のような反応をされ、コッコちゃんの将来なりたい職業を目指すには第一志望校に比べれば、圧倒的に遠回りになる中学校を進められた時でした。

本来ですと、母に今の経験と知識があればこの時にすぐに動き出し、ものの1週間か2種間くらいで転塾を済ませる事もできたでしょうが、何分母は、コッコちゃんが第一子で自身にも周囲にも(この時は)中学受験に詳しい人も居ず知識の無さから、転塾を考え、考える時間に1か月くらい、転塾をする方向で進めて行こうと塾をサーチし始めたり資料を貰いにいったりでさらに1か月・・・と転塾をするまでにかなりの時間をかけてしまいました。

本来中学受験を目指すなら、特にコッコちゃんの第一志望校を受験するなら本格的な勉強に突入し中学受験専門塾の公開模試などが何度か終わっているこの時期にです!

今から考えれば、コッコちゃんと一緒にコッコちゃんの第一志望校を受験した子は皆、母が転塾を考えうろうろとしていたこの時期に、既にしっかり目標を見据え、本格的な受験勉強をかなり進めていたのだと思い返すと背中に冷たいものを感じます。

そんな、経験があるからこそ転塾をお考えの方がもしいらっしゃれば、転塾を考えている以上、今の塾になんらしか中学受験をするうえでご不満がおありだと思いますので、それは大きな確率でそのまま通い続けても解消されない事が多いと思うのです。

ならば決断は早く!動くのも早く!それが5年生ましてや6年生であればなおさら1日でも早く動くことを強くお勧めします。

正直、母は知識不足、情報不足、人脈不足の状態での転塾でしたのでかなりの時間を要して、コッコちゃんの大切な5年生の数か月を棒に振ってしまいましたから。

中学受験塾の転塾パターンとタイミング|本来は変わらずに済むのが良いと思います

転塾は決断したら動きは早くと申しはしましたが、本来ですと転塾をしなくて済むのなら本当はそれが1番良いかと思います。

何故なら、仮に効果が上がっていないとしてもお子様には既に慣れ親しんだ塾です。

その慣れ親しんだ環境から、また新しく1から別の塾に通うと言う事はお子様には非常に精神的にも大きな負担になる事は間違いないので、転塾の際はまず何よりも第一優先すべきは、お子様自身の納得と、転塾の理由の共有、そしてお子様の第一志望校へ合格する為への転塾だという事を理解した上での転塾であることが大切だと思います。

我が家でも、現在能開センターへ通うたぬりちゃんには小学6年生の中学受験の本番のその時まで、能開センターで頑張ってもらうつもりではおります。

やはりお姉ちゃんのコッコちゃんのように転塾はしないので済むのであればそれに越した事は無いのです。

コッコちゃんの転塾をした事により感じたデメリットは、

などがあげられますが、メリットもやはり大きいので転塾をするわけです。コッコちゃんを見ていて転塾により得たメリットは

などがあげられますが、唯一最大のメリットは第一志望校へ合格できた事です。

母が5年生の前半で、右往左往していた時間のロスがあったのにもかかわらず本当に馬渕教室は良くしてくださったと思います。

当時の校長先生とコッコちゃんの相性が非常に良かったという運の良さが全てであったと思いますが・・・。

しかし、母が思うのは5年生以降の転塾は、しても1回でとどめておくべきだとも感じています。我が家の主人も含めてですが、周囲の中学受験経験者の方々から聞く話ですと、5年生以降にころころと何度も塾を変わっている受験生の子は、総じてあまり良い結果を得られていません。

1度転塾をしてまたもとの塾に戻ると言うような例も聞きますが、正直塾の先生の気持ちになっても、口には出さないとは思いますが内心は、ウチから移っておいて、また戻って来たのか?とは思うと思うんですよね人間ですので・・・。

そんな子に忙しい時期に他の子より目をかけてくれるかと言うと、どうしても無意識に・・・とは思うのです。

ですので5年生以降になると、転塾はしても1度にとどめておくのがベターであると経験上感じています。

本来なら、転塾はしないで済むのが1番良いと思うのはコッコちゃんが転塾をして合格できた今も変わらない思いで、後悔するのは、最初の段階からコッコちゃんに合った塾で、もっと早い段階から学ばせてあげたかったなという所になります。

中学受験を目指しているお子様が5年生6年生の時期は、親御様も中々普通の精神状態でおれないというのは母も経験上よくわかりますので、そんな時だからこそ一度冷静になり信頼できる方にお話を聞いて頂き決断し行動するのも良いかと思います。

この記事が中学受験を目指すお子様の転塾をお考えの親御様方に少しでもご参考にしていただければ幸いです。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

その他の転塾関連記事

中学受験塾選び|基準を何処に置くか?実践記

中学受験転塾の成果|まだ受験は終わっていませんが現段階で言えることは

中学受験模試五ツ木|結果が届き初めて偏差値が上がる実感を感じ転塾の意味を知りました

中学受験の塾選び転塾経験者の理由に満足度|我が家の体験と照らし合わせてみて