大分市の中学校教師の体罰を越えた体罰に思う事|教育委員会の会見内容
大分市教育委員会学校教育課課長の一問一答は次の通りです。
会見で、なぜ失神について伏せたのか?
「事故後、別の教諭2人が『生徒は横に倒れていたが、気絶していたか分からない』などと聞き取りに対して話した。事実関係の確認があいまいだったので、あえて説明しなかった」
けがを負わせた教諭は当初から「生徒は数秒間、気を失っていた」と説明していたが?
「その通りだが、いろんな意見が出たことを考慮した。会見後の24日に教諭に聞き取りを行ったところ、『胸をたたいたら目を覚ました』と話した。事故時に近くにいた生徒4人への聞き取りでは、複数が『気を失っていたのではないか』と証言しており、事実関係を確認している」
生徒がけがを負うまでの経緯は?
「当初の男性教諭の話では、左肩をつかんで引き寄せた後、首をつかみ、引き寄せた際に倒れ込んだ」
「ただ、24日午前中に被害者の父親から市教委に対し、『息子は首を前からつかまれた』と指摘があった。周囲にいた生徒への調査でも『両手で首をつかんだ』『前から首をつかんだ』などの意見が出ており、事実関係を確認中だ」
柔道の有段者である教諭は、首をつかむことの危険性を認識していたのか?
「危険性の認識の有無については確認していない。ただ、本人は気を失わせようとした訳ではない」
会見であいまいな説明をしたことに関して、どう考えるか?
「当時、把握していた事実を速やかに伝えるために会見を開いたが、今考えると、説明不足の点もあったかもしれない。今後も関係者に聞き取り調査を続け、県警の捜査も見守りながら、時期が来ればあらためて説明したい」
説明不足・・・。
説明不足ですか・・・。
次ページでは今回の事に対しての私の感想をご紹介させて頂いております。