働くママの中学受験時の大きな壁|家族の協力は必須
職場、旦那様は味方につけれました。
しかしそれでも働くママの場合ですと子供が中学受験専門塾に通い始め、学年が進んでいくと塾の日数も増え、どうしても塾の送り迎えを母親父親だけでは手が回らないような日も出てきます。
そして、塾もお弁当を持っていかなければいけないくらいの長時間になってくると塾弁が必要になってきたり、ワーキングママにはかなりの負担になってきて、頑張っていてもできない日も出てきます。
そんなときに、もしご自身の御実家かご主人の御実家が近い場合は是非、協力をお願いしておけば非常に助かります。
私の場合は恵まれた事に、自分の親は同居で、主人の実家も近所という環境でしたので、塾弁のヘルプは私の母、塾の送り迎えのヘルプは主人の父にお願いができましたので非常に助かりました。
最初はこんな家庭の勝手な理由で、人に頼るのはどうかとも思い何とか自分と主人だけで頑張ろうとは思っていましたが、中学受験においては本当の1発勝負。
何の得にもならないプライドや見栄などは捨ててでも、頼れるもののは頼った方が良いというのが私の長女を受験させた体験からの結論でした。
そして、受験生が第1子の場合、下の子のメンタル面でのケアも必要な場合があります。上の子が中学受験を目指す場合、どうしても上の子にかかりっきりになり、下の子にかけてあげれる手が減ってしまいます。
その場合下の子は、
『お姉ちゃん(お兄ちゃん)ばっかり・・・』
という寂しい思いをさせてしまいがちになるのです。
この場合も、下の子ももし受験をするのならば、その時は母も父も同じように、下の子につきっきりになる事、お姉ちゃん(お兄ちゃん)は今、人生の中でもかなり重要なポイントに置かれていて頑張らなければいけないので、下の子も応援してねと言い、理解してもらえるまで、あの手この手で話す事。そして、受験の日が終わるまでの我慢である事。様々な伝え方がと思いますが、下の子がグズッても邪険にはせずに、誠心誠意対応してあげれば、きっとわかってもらえると思うのです。
これを適当にあしらったり、イライラしているのは仕方ないのですが、我慢しなさい!など一言で終わらせる理不尽な目に合わせてしまえば可哀そうすぎますので。
私自身も出来ていた事ばかりではなく、次女のたぬりちゃんには非常にかわいそうな目に合わせてしまった反省から、今ならそうしたのになと思えることからこのような結論に至りました。
働きながらお子様の中学受験を支えていくというのは、非常に体力面、精神面でも大変だとはいますが、周囲の人の協力、理解も得たら母親にかかる負担もかなり軽減させるというのは実感していますので、話さないよりはまず話してみる事が重要だと思いました。
私と同じように働きながらお子様を中学受験させようと思っていらっしゃるお母さま方に少しでもご参考にしていただける内容が1つでもあれば幸いです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。