山梨県北杜市いじめ第三者委員会選考理由にメンバーを開示しない理由は?|隠す必要がなぜあるのか?
女子生徒の家族や北杜市教育委員会によりますと、市の教育委員会は家族の要望を受けて、7月に第三者委員会の設置を決めております。
メンバーは弁護士や臨床心理士、県の教育委員会や児童相談所の職員ら8人とみられています。
家族側が委員の名前と選んだ理由の説明を求めたが、市の教育委員会は
「公平性・中立性は確保されている」
として具体的な回答を控え続けたようです。
いやいや・・・公平・中立ってそれは、あなたたちが勝手に言っているだけでしょ!!!
とツッコまれてもおかしくないような回答ですよね。
そもそも、選考理由を明かせない時点で、何が公平中立なのかと非常に腹立たしい回答に聞こえます。
文部科学省は7月と9月に「柔軟な対応」を求めたようですが、変化はないと言います。
いじめ問題で、自殺をされた生徒さんの中にはこれまでも、そのまま命を落としてしあわれた悲しいケースが多々あります。
しかし今回は幸い自殺未遂で、いじめをされていた本人が亡くなっていないので、いじめられた子の生の声での本当の事が解るので、それが市の教育委員会や学校側が、怖くて怖くて仕方なく、自分たちに都合の良い第三者委員会のメンバーを選んだんじゃないでしょうか?と疑われても仕方のない理不尽な対応ですよね。
本当に教育委員会という組織は不可解な事を言ったりしたりする組織だなと改めて思いました。