山梨県北杜市いじめ第三者委員会選考理由にメンバーを開示しない理由は?|保護者会でもまた別のいじめ問題が発覚
学校側が第三者委員会向けに作成した資料によりますと、学校と市の教育委員会は時系列のメモを作成しています。
対応にあたった生徒指導担当の教職員と女子生徒の関係について
「(面談で)緊張がとれ、女子生徒がリラックスしていくのが分かった。何かの呪縛が解けたように心が解放されていくのが分かった」
「女子生徒にとって(担当への)信頼は大きく、救いとなっている」
などと記述されています。
一方、家族との関係について
「問題がある」
「愛情不足」
「(家族の言葉が)自死への衝動を助長させてしまう可能性もある」
などと記していたようです。
家族の方は
「第三者委の名前を示せない理由が分からないし、メモの内容も一方的で信用できない」
と不信感を強めており、委員会も開催されていないようです。
女子生徒も
「事実と異なることばかり。先生たちは全力でやっているという感じだが、そこまで話せる仲ではなかった。相手は大人だけれど、しっかり反論したい」
と話しておられたようです。
まずは当事者である、女性徒の子と第三者委員会のメモ内容で既に意見の食い違いがあり、この内容を見る限り自殺未遂を家族の責任へと転嫁させようとして動いている事が誰の目にも明らかだと思われます。
一方、学校と市の教育委員会は11月2日の夜、緊急保護者会を開催しております。この場で別学年の女子生徒の保護者が別のいじめ被害を訴えたようです。
保護者によると、女子生徒は5月ごろから殴られたり、私物を隠されたりしたため、担任にいじめ被害を伝える作文を提出したのですが、
「話を聞いてもらえなかった」
と話していたといいます。
一連の報道をきっかけに、女子生徒から
「もしものことがあったらすべてノートに書いてあるから」
と明かされ、保護者が確認したところ
「誰か助けて」
などと記されていたようです・・・。
正直このニュースを見た時、私は涙が出そうになりました。
学校や教育委員会はいったい、誰を何を守るためにあるのでしょうか?
尊い子どもの命が第一ではないのでしょうか?ご自身たちの保身がそんなに大切なら、別の職業を選べば良いのだと思うのです。
こんなに腹立たしいニュースは本当に久々でした。
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