花粉症対策の嘘本当?|花粉飛散量近畿では例年の4.4倍!年々増え続ける花粉の原因と対策!
花粉症対策の嘘本当についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では本日3月3日に私がラジオのこんにちはコンちゃんで偶然聞いた花粉症対策の嘘本当に花粉症の飛散量が今年は近畿地方では例年より多い事や花粉症の発症年齢が年々低下してきていることを
- 花粉症対策の嘘本当|何故こんなにスギ花粉が増えたのか?
- 花粉症対策の嘘本当|良い食べ物の嘘本当
- 花粉症対策の嘘本当|花粉症と思いきや別の病気の事もある
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
花粉症の発症年齢は年々低下しております。
中学受験を目指されるお子様がいらっしゃる親御様には大切な時期花粉症の発症などされると本当に洒落にならないと思いますので少しでも参考にして頂き最善の注意をして頂ければ幸いです。
花粉症対策の嘘本当|何故こんなにスギ花粉が増えたのか?
花粉症の歴史は日本では1963年に初めて発見されています。
しかし年々増え続けてここ最近の花粉症で苦しむ人の人数は異常ともいえるべき多さですよね。
何故こんなに花粉が増えて来たのでしょう?
その理由に日本が戦後復興期、今から40年~50年ほど前に各地大量い杉の木を植えたそうです。
この杉の木と言うのは日本特有の木で隠れた日本の財産とも呼ばれる木材としても優良な木なのですが花粉症の人からすれば唯一最大の天敵です。
そして苗木の杉が育ち始め1番花粉を元気に撒き散らすのが木が成長して40年から50年後。
そうなのです。
戦後復興期に木材にするために大量に植えた木が今育ちに育ってスギ花粉の飛散量が年々ましているのですね。
山が危ない?都会は大丈夫?
それでは杉の木が大量に植えられている山がある近くが危険なのか?逆に都会は安全なのか?ということですが都会にお住まい方ならそんなわけないだろと仰る通りその通り都会でも花粉は大量に飛散しております。
コンクリートのひずみやアスファルトのざらざらした部分に飛散した花粉が溜まりこれが風邪で舞うのです。
そして1日の中で花粉が1番強力に舞い散るのが正午と夕方の6時なのです。
花粉症の増加率
それではここ10年前後の花粉症の増加率はどれくらいなのでしょう?
解りやすい例をこんにちはコンちゃんで近藤さんがお話してくれていました。
オリンピック選手の花粉症にかかっている人が
アテネオリンピック(2004年)の時には全選手の1割くらいでした。
これがロンドンオリンピック(2012年)時には全選手の4割にまで増えていたのです。
この事だけ見ても偶然ロンドンオリンピックの時にだけ花粉症の選手が多かったとは見れないくらいの数字ですよね。
それにオリンピック選手は競技をされる時にも花粉症の薬は使えないそうです。
ドーピング検査にひっかかるからという理由だそうです。
本当に過酷ですよね。
花粉症対策の嘘本当|良い食べ物の嘘本当
それでは今までも花粉症に対しては対策や原因など諸説ありました。
花粉症の発症の原因でよく言われている体内の蓄積について少しお話させて頂きます。
今までは花粉症の体内への築盛量がある一定量を越えると花粉症が発症すると言われていました。
基準としてはコップ1杯分(このコップの大きさには個人差がある)と言われていてこのコップ一杯分を越えてしまうと花粉症が発症すると言われていましたがこの説がどうやら違うという事が最近解ってきたそうです。
その理由として花粉症の発症年齢が年々低下してきているという事が最大の理由です。
花粉症発症年齢の低下
現在の花粉症の発症年齢は年々若くなってきており現在では16歳以下の3人に1人が花粉症であるとの事。
中学受験生の子供がいる私には本当に聞き捨てならない話なのですよね・・・
原因は今では遺伝の可能性が高いとされています。
アレルギー体質が遺伝するとの事で特に第1子に遺伝しやすいとの事。
- 両親が共に花粉症ではない→子供の花粉症率11%
- 両親が共に花粉症→子供の花粉症率43%
以上のデータからも遺伝の可能性が今では1番の原因とされています。
そして兄弟姉妹の居る場合
- 第1子花粉症発症率→39.4%
- 第2子花粉症発症率→29.2%
と約10%の開きがあり両親ともに花粉症での第1子のお子様が1番花粉症を若いうちに発症しやすいのです。
そして今1番花粉症で悩んでいるのが多い年代が30代~50代で40代の人で25人に1人が花粉症で悩まれています。
逆に高齢者の方は花粉症は発症しにくいらしいですね。
花粉症に効く食べ物の嘘本当
今までも良く花粉症対策の食べ物は何であると様々な情報が出回っていました。
しかしここ最近ではその真偽が怪しい物もあると近藤さんがお話されていましたのでご紹介させて頂きます。
バナナを1日2本食べると花粉症の症状が軽くなる
→実証無し
甘茶を飲むと良い
→厚生労働省の発表で効果は確認されていないとの事。
玉ねぎを食べると良い
→皮の部分に抗酸化が含まれているが含有量が少なく皮だけを大量に食べる必要があるので効果が薄い。
シソジュースを飲むと良い
→根拠不十分
以上が今まで結構言われていた花粉症対策の食べ物や飲み物ですがこれらの理由で今では真実では無かったとされています。
では効果のあったものもあるのでご紹介させて頂きます。
お医者様(耳鼻科医)が推奨する花粉症対策の植物は甘酒です。
甘酒は麹で作るアルコールの無い物でお子様でも飲める物になります。
丁度本日が雛祭りという事もありラジオで近藤さんもお話してくれたのでしょうか?
とにかく現在花粉症に最も効果のあるものでこの麹で作る本物の甘酒を人肌に温め厚さ3㎝程のレンコンを皮ごとすりおろして甘酒と合わせて飲む。
これが花粉症には1番の対策になります。
他にもミカンの皮をすりおろして食べるのも良い対策とされているそうです。
花粉症対策の嘘本当|花粉症と思いきや別の病気の事もある
最後に花粉症と思っているが別のアレルギー症である可能性もある症状があるのでご紹介させて頂きます。
果物を食べた時にその果物を食べると必ず鼻づまりやのどに痒みを感じる場合は花粉症ではない別のアレルギー症状ですのでその果物を食べるのはやめすぐに病院へ行かれることをおすすめします。
正直花粉症よりも遥かに怖いアレルギー症状である可能性もあり最悪の場合呼吸困難になる恐れもあるらしいので果物を食べた時にこれらの症状を感じたらすぐに病院へ行きましょう。
そしてスギ花粉症の方が食べない方が良い物もあります。
スギ花粉症の方は生のトマトは控えましょう。
しかし加熱したトマトの場合は食べても影響はないのでトマト好きな方で花粉症の方はトマトを食べる時は加熱処理してからお召し上がりください。
花粉症で苦しまれている方に少しでもご参考にして頂ければ幸いです。
この記事でご紹介させて頂く内容は以上となります。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
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