近畿大学附属和歌山中学校オープンキャンパスに参加|エッグドロップコンテストに参加
コッコちゃんのだらしなさに怒りまくっている母を父がなだめながら、コッコちゃんを迎えに出なければならないタイムリミットまで、少しでも部活体験をさせてもらおうと気を取り直し、たぬりちゃんが1番最初に行きたいと言った、エッグドロップコンテストに参加すべく、たぬりちゃんは、受付で頂いた、校舎内の地図を見て、東校舎4階の科学部はこっちだよと母と父を引率します。
たぬりちゃん、地図を見て、校舎内を迷わず進めるなんて・・・たぬりちゃんにこんな特技があったとは父も母も初めて知り驚きました。
そして迷わず着いた先で、科学部が主催の、エッグドロップコンテストに参加させて頂くことが出来ました。エッグドロップコンテストとは、4階からゆで卵を落下しても割れないように2枚の画用紙を使い、ゆで卵を乗せたりつつみ込んだりするものを作成して、ゆで卵が割れなければ商品が頂けると言うコンテストです。
早速、たぬりちゃんは画用紙を2枚頂き、はさみ、ホッチキス、セロハンテープで、ゆで卵の落下に乗せる乗り物を作り始めました。
たぬりちゃんは、まず四角い箱を作成し、その四隅に細長く切った画用紙を上にホッチキスでとめて、1枚の画用紙はそのままパラショートのようにして落下速度を遅くすることを考えました。
そして残りの画用紙で、何度も折り曲げてバネのようにして、箱の底にホッチキスでとめて、スプリング替わりのクッションを作ります。
教室内で何度か試しに落下させてみましたが、まだ卵は乗っていないですが、ゆったりと落下していき中々良い感じです。
そして、教室の横に出て、科学部の先生に見守られながら、たぬりちゃんは、スプリング付きパラシュートを落下・・・しかし、途中で2階の踊り場のような所に引っかかってしまい下まで落下しませんでした。
そして科学部の部員の方が、たぬりちゃんのパラシュートを取ってきてくれて見せてくれましたが、結果・・・ゆで卵は残念ならが割れていました。
この感じではキチンと1階まで落ちたとしても割れていたでしょう。
たぬりちゃんは、くやしがり来年も挑戦したいと燃えていました。