子どもの安全対策守るべき親子の12の約束|塾や習い事1人で行動する事も増える高学年
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
お子様が高学年になると1人で塾や習い事へ通う機会も出てくるかと思います。
我が家のように共働きのご家庭ではどうしても、子どもを1人で塾や習い事などに通わさなくてはいけない事もあります。
しかし、私たちが子どもの時と違い治安面も交通量も安心して子ども1人で通わせることに対する不安が年々大きくなっている現代社会。
だからと言って親が帰宅するまで家でじっとしとくようにさせるわけにも行きません。
そこでこの記事ではお子様の安全を確保したうえでの家庭外学習にも積極に通えるため、我が家でも実行していることなども含め
- 子どもの安全対策|親子での約束事
- 子どもの安全対策|本人がこころがける事
- 子どもの安全対策|交通事故に遭わない為に
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
お子様を少しでも安心して塾や習い事に通わせてあげれるためのご参考にして頂きますと幸いです。
子どもの安全対策|親子での約束事
まず前提として、迎えは極力親が行くようにすることです。
我が家でも唯一不安なのが行きは、父母に協力してもらっている祖父の都合が合わないときは、コッコちゃんが1人で塾へ行かなければならない時があります。
まだ明るい昼や夕方であってもそんな日は母も不安になります。
母は何度か塾にコッコちゃんがキチンと到着したかの電話をした事もありました。
過保護のようにも思いますが、正直母は日々聞いているニュースの内容など、ここ最近の世の中の治安に不安を感じてしまいます。
子どもの安全に関しては過保護くらいでも、後で後悔するよりは余程良いと思っております。
ですので帰りが夜のなる塾が終わる時間には必ず父か母が迎えに、送りも父母が仕事で行けないときは極力祖父に協力をお願いしております。
日ごろから心がける事
1・親子で子どもの帰宅する道を確認しておく
昼は安全な道でも、夜になると道は急その顔を変え暗くなるとともに危険な道に様変わりする道も少なくありません。
我が家のように家庭の事情によりどうしても、年に何回かはお子様が1人で帰宅しなくては行けない事もあるかもしれませんし、今は無くても今後、お子様が年を重ねるに連れて1人で行動する機会も増えていきます。
そんなときは、危ないと感じるような事があれば少し遠回りさせても明るい道を通るように約束しておきましょう。
またコンビニや子ども110番の家、交番の位置など逃げ込める位置も確認しておきましょう。
2・繰り返し親子で注意事項を確認する
親が一方的に注意事項を言い聞かせるのではなく、『こんな時はどうする?』と子どもに問いかけ、不測の事態にどう動くかのシュミュレーションを頭の中でさせておくと、実際に万が一不測の事態に陥ってもパニックになる確率は下がります。
3・日ごろから近所の方々に挨拶をする
日ごろから近所の方々にご挨拶をし、近所の大人たちに、『〇〇さんところの〇〇ちゃん』と覚えてもらい、可愛がってもらっているだけで子どもの安全性はぐんと上がります。
我が家のコッコちゃんもたぬりちゃんも、自宅と小学校の丁度、中間地点位にある駄菓子屋さんのおばあちゃんに親子ともども名前を憶えてもらい親しくさせて頂いているだけで、随分と安心感があります。
その反面親としても、我が子だけでなく近所の子ども達にも関心を持ち、地域ぐるみで子どもの安全の為に防犯に意識を高めていければと思っております。
子どもの安全対策|本人がこころがける事
4・歩きスマホをしないさせない
画面に集中して、周りが見えないと、音が聞こえずに交通事故の可能性を増すばかりでなく、例えば怪しい人が近づいてきていても、気づくのに相当遅れてしまいます。
それに自分から人にぶつかっていったりとトラブルや加害者になりうる事もあり非常に危険です。
歩きスマホやゲームは生命の危機につながる事もありますので絶対に子どもの頃からしないよう習慣をつけておくことが大切です。
5・防犯ブザーを所持する
我が家では今、長女コッコちゃんは携帯電話、次女のたぬりちゃんは防犯ブザー付きの子ども用携帯電話を所持させています。
長女コッコちゃんには防犯ブザーはありませんが、すぐに連絡をとれるよう携帯を所持させています。
本来はいざというときにつかえる防犯ブザーが好ましいのですが、不測の事態に親もしくは助けを呼べる相手に連絡がつき、周囲の人に大きな音で知らせれるものであればホイッスルなども有効だと思います。
6・早歩きをする
ゆっくりと歩いていると声をかけられやすいので、早く歩習慣をつけましょう。
我が家のコッコちゃんもボサーッとゆっくり歩く習慣があるので、今後できるだけ早く歩く習慣をつけさせなければいけません。
早歩きは声をかけられにくいだけでなく、夜道を歩く時間を短縮もできますので、極力、危険なもしくは、危険かも知れない場所にいる時間を短くできます。
7・できるだけ1人いにならない
できるだけ1人にならないように、途中まででもお友達と大人数で行動する事を心がけましょう。
8・話しかけられても立ち止まらない
知らない人に話しかけられてもついていったらダメと母はコッコちゃん、たぬりちゃんに口が酸っぱくなるほど言っています。
しかし悪い事を考える人はあの手この手で子どもの興味を引く話で話しかけてくるかも知れません。
我が家でもコッコちゃん、たぬりちゃんには、話しかけられてもとりあえず、立ち止まらずに歩きながら『すみません。早く帰らないといけないんです。』など言いながら歩き続ける様に教えています。
9・駐車場や路上駐車が多いところは特に注意
駐車場はひとけがなく、乗る側も利用者以外はいないと思い込み、乗る事に集中しているので、周りに気を配っておらず危険です。
また路上駐車の多いところは、不審者が隠れやすく危険なのです。
子どもの安全対策|交通事故に遭わない為に
10・夜は昼以上に車などに注意し、明るめの色の服を着る
昼以上に車、バイク、最近では特に暴走自転車などに注意が必要です。
道路の横断には特に注意しましょう。
暗くなると視界が悪くなり、車やバイクの運転手は歩行者が見えにくく、小さな小学生のお子様などはなおさら背丈が小さいので見えにくいものです。
黒系の服を着た小さなお子様が暗闇に紛れていると本当に見えないので、夜は極力明るめの服を着せてあげるようにしましょう。
11・反射板で存在をアピール
反射板は自動車のライトの光を反射し、運転手に歩行者の存在をアピールできるので、運転手は遠くからでも確認でき、事故防止に繋がります。
今ではお子様が使うかばんや塾のかばんにも初期装備で元々ついているものもありますが、ついていなければ簡単に装着できますので反射板をお子様の持ち物につけてあげましょう。
12・自転車に乗るときはライトを点灯する
夜は昼以上に、車だけでなく歩行者にも十分に注意しましょう。
自転車のライトがリフレクターが機能するか、こまめに自転車を点検してあげましょう。
自転車のライトを点灯することは、向かってくる車や人に、自転車の存在を知らせます。
以上がお子様の安全を守る12の約束です。
親御様ならもう十分お子様の安全の為に気を使われているでしょうが、それでもお子様が被害に遭われる目を覆いたくなるようなニュースが後を絶ちません。
そんなニュースは母も同じ子を持つ親として見たくはありませんので、お子様が安全に勉強を行い、安全に習い事を習得できるためにも子どもの安全に気を使い過ぎと言う事はありませんので、子どもが安全に勉強に習い事に頑張れる地域づくりをこころがけていきましょう。
少しでもお子様の安全のためのご参考にして頂きますと幸いです。
この記事でご紹介させて頂く内容は以上となります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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