子どもの運動能力の低下と骨の脆さは深刻!?|昔じゃ考えられなかった事で怪我?

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子どもの運動能力の低下と骨の脆さは深刻!?|外で遊ぶ事が難しい時代

子ども運動能力低下骨の脆さ深刻

現在の子供は都市部では空き地などの遊び場が減ったことや、テレビゲームやスマートフォンなどの物凄い勢いでの普及で、子どもたちが体を動かして遊ぶ機会が減りました。

我が家の2人の娘も外で遊ぶことは滅多にありません。

また、エレベーターやエスカレーターなどの普及で、日常生活の中でも体を使う場面が減ったことも原因とされています。

骨をすぐに折ってしまう子どもが急増し増え続けている原因は、こうした環境の中で育つ事が原因だとの事。

一方、体力はある程度あるけれども、運動能力が低下しているという子どもたちについては何が原因なのでしょうか?

以前から子どもの体力が低下している事は指摘されていて、学校でも持久走やなわ跳びなどを積極的に行わせるような指導はされていたようです。

しかし、体力の向上、または維持ができたとしても、運動能力の向上にはつながっていません。運動能力は体の使い方がポイントなので、体力を付けても変わらないようです。

子どもの運動能力は私たち親世代が子供のころは、外で遊ぶことにより自然に培われれていました。

このニュースの話を主人にしてみても、主人も驚いていましたが、自分たちのことは、ジャングルジムから落ちても怪我なんてせんかったけど、今は落ちるべきジャングルジムすら近所にないし、あってもそんなところで遊んでいる子も見かけへんなぁ・・・と言っていました。

確かに主人の言うように空き地などの外で遊べる場所は格段と減ってきています。

空き地や土が地面の公園などはアスファルトと違って起伏があり、足元が平らではない不安定な場所に立つことも昔は多かったのです。

人間は不安定さを察知したら、真っすぐ立てるように左右のバランスを調整します。山登り、木登りをすれば、こうしたバランスを保つ調整能力を全身で養うことが自然にできます。走り回っているときに、小さな水たまりや小川を飛び越えるなどの動作を行うことでも、運動能力を自然と高めることができたのです。

では、スポーツをさせれば、体力も運動能力も身に付くのかといえば、必ずしもそうではないとようです。スポーツは成長期を終えた大人が楽しむために考え出されたものが多く、例えば、利き腕の使用頻度が高いなど、体の特定の部分を中心に使うケースが目立ち、その箇所だけが発達することもが多いのでスポーツでは補いきれないようですね。

現代は子どもが外で遊ぶのは場所の確保や子供の安全面などを考えても非常に難しい時代です。しかし、擦り傷などの小さなけがを嫌い、体を使った遊びをさせないようにすると、ニュース記事のように、子どもたちは骨が弱くなったり、体がうまく使えなかったりするなど、体の成長に影響が出てしまう可能性もあります。

ささいなことで大きなけがを負ってしまうことにもなりかねません。

私たちにできることは、極力子供を連れ、地面が土の道や、河原での遊びなど平衡感覚を養えるような場所で体を動かす事を親も一緒にしてあげることくらいしか私には思いつきませんでした。

世の中の流れなので仕方のない事とは言え、日常生活レベルの動作での骨折なんて子供にはさせたくないものです。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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コメント

  1. まろきち より:

    はじめまして。
    私は中学受験とは全く関係のない人間です。
    最近、知人に色々なことを言われ、最近の中学受験のことを知りたいのと、自分の子育ての検証も含めて、こちらのブログにたどり着きました。
    お嬢さん方に日々寄り添い、素晴らしいサポートをされているコッコママさんのご様子には感嘆するばかりです。
    前置きが長くなり申し訳ありません。
    コッコちゃんが医学部志望とのこと、大学受験までまだ時間がありますので、何かスポーツをされるのは如何でしょうか?
    運動部に所属されていたら、ごめんなさいね。
    確かに記事にも書かれてますように、スポーツは大人が楽しむものかも知れませんが、大人になった時に基礎があればより楽しめると思います。
    医師がスポーツを楽しめるかと言うとそんな時間がないのが現状だとは思いますが…
    これからは綺麗事抜きの話です。
    一度、「西医体(にしいたい)」で検索してみてください。(関西の医学部志望ならですが)
    医学部生って、けっこう運動部に所属しているんですよ。医師は体育会系ですから。
    それと、西医体って他大学の学生との交流の場にもなっています。
    医学部は他学部とは違い、卒業してからも大学とは切れませんし、交友関係が広い方が何かと便利です。
    これから大学受験でも体力は必要ですから、今から準備された方がよいと思います。
    こんなことを書いて、私は医師でも何でもありません。
    長男が医学部へ進学しただけです。
    長男はスポーツが高校、大学でかなり有利な武器になったと言っております。
    ご一考を。

    • kookomama より:

      まろきち様。

      ブログへのご訪問にコメントをありがとうございます。
      そして貴重なアドバイスをありがとうございます。
      コッコは実は、以前は水泳に剣道を長らくやっていたのですが、中学受験を期にともに5年生の
      頃には辞めているのです。
      剣道に関してはせっかく習ったのだから、またやらせてあげたいなと思ってはおりますが、
      中学1年生の間は、勉強に精いっぱいで正直そんな余裕はありませんでした。
      しかしこの先、コッコの勉強にある程度めどがたってきたら本人も体を動かすは好きなので、
      本人も何かしたいと思っているようなので剣道に復帰させてあげたいなとは考えております。
      仰って頂いておりますように、私もスポーツと勉学は密接に関連していると思っていますし、
      また色々と調べてみても脳科学的にもそれは様々な研究で実証されてもいるので理にかなった事で
      あると思ってもいます。
      我が家の長女のコッコの経験からも、追い込まれたときに発揮する意味不明な力も、おそらくは幼少期から
      習っていたスポーツや武術で培った力なのかな?とも思いますし、また体の割に意外にタフなのもスポーツのおかげかな
      と感じております。
      この先は私も、勉強ばかりの生活では本人の精神衛生上もよくないと思っておりますので、アドバイスで
      頂いた通り、コッコには何か体を動かすこともやらせてあげたいなと思っております。
      貴重なアドバイスをありがとうございました^^

  2. まろきち より:

    こんばんは。

    運動のこともきちんと考えて計画されているとのこと、さすがコッコママさんです。

    うちは息子二人で、公立中学から私立高校へ進学しました。中学受験はしておりません。
    女の子の中学受験をされた方との勉強のやり方が全く違いますので、興味深く読ませていただいております。
    長男は高校は男子校でした。
    女の子と机を並べることがなくなったので、「女子のコツコツが怖い」とよく言っておりました。
    コツコツは大切なことだと思います。男子には無理な子が多いようです。

    それと中学生の模試ですが、五木のテスト会は公立高校受験者向けです。
    国私立高受験は、高校受験用の駿台模試を受験します。
    五木は近畿のみですが、駿台は全国模試です。(東京の筑駒や開成志望の方も受験します)
    私立中高一貫校の人には、一貫校向けの駿台模試もあります。

    • kookomama より:

      まろきち様。

      ブログへのご訪問に度重なるコメントをありがとうございます。
      お子様は、高校からの私立進学なのですね~。
      しかしお子様が仰るように、女の子はコツコツばかりではないと思いますよ^^;
      少なくとも我が家の子は、全くそんな事なくどちらかというと、大きなくくりで言えば、
      男の子タイプの勉強のタイプのような気がします。
      少しはコツコツもしてほしい所ではありますが・・・。
      五木の模試は、長女が中学受験を目指していた時期に何度か受けた事があります。
      特別会などh、志望校で受験できるというメリットもあり、次女も受験可能な
      5年生になるとおそらくは五木の模試も受けることになるかと思います。
      長女の今後の模試については、私もまだ何も考えておりませんが、今は学校内での成績を、
      ある程度しっかりとさせていく必要がありまずはそっちが先決で、その先のことまではまだ、
      頭が回っていない状態ですね^^;
      駿台模試は有名ですよね^^
      まずはコッコを模試を受けてもちゃんと判定してもらえるよう、志望大学を受験できるような、
      成績に持っていくことからだと思っております・・・^^;