教員不足広島県でもニュースで授業を受けられない事態にと|教育委員会は
市の教育委員会学校教育課課長の言葉では、
「生徒や保護者に心配をかけ、大変申し訳なく思います」
呉市教育委員会は、求人を出すなどして新たな講師を探していますが、このまま見つからなければ夏休みや冬休みに補習を行う可能性があるということです。
やはりみつからないんであれば、待遇面を考えてみるなどのみつかるように努力をする必要もあると思いますし、夏休みや冬休みに補習を行うとおなると正直、夏休み冬休みに出席しなければいけない生徒さんたちにも不満が残ると思いますが・・・。
「今後、非常勤講師を早急に配置できるよう全力で取り組んでいきたい」
とは、引き続き市の教育委員会の課長のお言葉ですが、どの行政にも言える事ですが、教員の人数に経費をかける事は無駄な事ではなく、非常勤講師に頼る制度に問題があると思うのですが・・・。
そうでなければ非常勤講師の待遇をやはり見直し、もう少しまともな好待遇で雇うべきだと思います。
広島県の知事は
「由々しき事態だと思っている。生徒たちにしわ寄せがいくのはできるだけ避けていくことが望ましい」
知事は会見で、教員不足により授業への影響が出ていることに懸念を示しました。
当然だと思いますが、既にもうしわ寄せがきていますよね?
本来は、起こる前に準備しておくべきだと思うのですが、子どもの教育の事なので特に慎重に対応して欲しかった事だと思います。
広島県教育委員会は、定年による大量退職に新規採用が追いつかないことが教員不足の原因だとしたうえで、「他の都道府県でも事情は同じため、教員の確保に苦慮している」と説明しています。
今後、学校現場での授業などへの影響を詳しく把握したうえで、教員の確保策を検討したいとしていますが、定年で辞めていく人の人数など早くからわかっていた事だと思うのですが・・・。
教育委員会の事に限った事ではないですが、行政の言い訳の記者会見はいつも不可解な聞いていて納得の出来ない内容が多いなとの率直な感想です。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
【その他の関連記事】
臨時採用の常勤講師の増加|地方自治体は必要な所にこそ人件費を裂くべきです