中学受験生である6年生の頃の馬渕公開模試後の長女|しかし塾長先生は?
こんな家庭内の話し合いからのもめ事が続き、父と母の意見がここに来て食い違いが出てきてます。
しかし最終的にまとまったのは本心では2人ともコッコちゃんには第一志望校に合格して第一志望校へ入学させてあげたいという気持ちがあったからだと思うのです。
それでも食い違ったのは、保守的な考え方の母と、そうではない父との意見が対立してしまうようなことが起きたからで、よく父に
『受験を目指し始めたころの目的と覚悟を持ち続けらなアカン』
と諭されたものです。
それでも母は、何とかコッコちゃんには余裕を持って受験をして欲しい気持ちもあり、これ以上のドキドキにプレッシャーがまだ続くというのであれば、本当に私自身がどうにかなりそうで、普段取らないような行動を最近取り出している事に、自分でも自分を見失っている気もしていました。
そこで、塾の先生ならもしかしたら、志望校を変えた方が良いとアドバイスを下さるかも知れない。そうなれば、主人もコッコも少しは考え直すかもしれないと思い相談に行くことにしました。
しかし、塾の先生は、
『コッコちゃんには、○○中学校で頑張って欲しいと思っています。算数は十分勝負できます。』
とのお答え。
国語は!?コッコは国語が壊滅的に苦手なのですよ~!理科は!?コッコの理科の不安定さをあなたもご存知でしょう~!!
と唯一私の気持ちを理解してくれるかと思っていた塾長先生も、主人コッコ派の人間だったと孤独感に浸っていると、先生は、
『中学受験の場合は、各学校で問題に結構、特徴があり、相性の良し悪しがあります。過去問を解いているのを見ている限り、コッコちゃんは○○中学校と相性が良いように見えます。本人のモチベーションもあるのでしょうけど、私もこの子はこの学校を受けるべきだと思います。』
とのお言葉で、こうなっては仕方ないと思い私もこの時を最後に腹をくくる事にしました。