七草粥はいつ食べるのか?2017年|子供も大好きなレシピ
七草粥はいつ2017年についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママでございます。
七草についてお話させて頂くのは少し早いのですが、本日12月29日。
この日くらいから(クリスマスや忘年会もあるので12月中旬くらいから)イベントが多く年末年始、暴飲暴食がどうしても増えてきます。
七草粥はそんな暴飲暴食で疲弊している胃袋を癒すために食べる優しい食べ物。
我が家の中学受験生小学5年生のコッコちゃんも父や母に付き合い食事は普段の物ではなくなるのも仕方の無い事。
しかしお腹を痛められてもしたら困ります。
この記事では
- 七草粥はいつ食べる?2017年春の七草とは?
- 七草粥の食べる意味
- 子供も大好き七草粥のレシピ
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
年末年始を迎え美味しい物を沢山お召し上がりになられた胃袋休めの参考に少しでもして頂ければ幸いです。
七草粥はいつ食べる?2017年春の七草とは?
七草粥はいつ食べる?
七草粥とは人日の節句とされる1月7日に春の七草を入れた粥を食べる風習の事とされています。
昔は七草粥ではなく七種粥と呼ばれていて春の七草を食べる1月7日の前日にまな板に乗せて鳥追い歌を歌いながら包丁で叩きその七草を翌日の朝の粥に入れるという習慣があったみたいです。
この事から通常は1月7日の朝に七草粥は食べるとされています。
しかし我が家では1月7日の夜が七草粥を食べる事になっています。
春の七草とは
それでは七草粥に入れる春の七草とはいったい何なのでしょう?
春の七草
せり・・・別名シロネグサ。
なずな・・・なずなとは良く聞くぺんぺん草の事です。
ごぎょう・・・キク科の植物。ハハコグサの事です。
はこべら・・・ナデシコ科の植物。本当はハコベと呼ばれています。
ほとけのざ・・・シソ科の植物です。
すずな・・・蕪の葉です。
すずしろ・・・大根の葉の事です。
以上が春の七草です。
1月に入ると良くスーパーなどでまとめてセットにされ売り出されるので入手は簡単です。
ちなみにコッコちゃんにたぬりちゃんは何処で覚えてきたのか春の七草を全て言える様になっていました。
父に春の七草って知ってるとドヤ顔で聞いて答えれなかった父が悔しそうにしていました。
七草粥の食べる意味
日本では古くから七草を単品でも食べるという習慣がありました。
昔の七草粥その当時は七種粥と呼ばれていたものは今の様に春の七草ではなく粥に入っていたものは米・粟・黍(きび)・稗(ひえ)・みの・胡麻・小豆の七種でした。
この頃は食べられていた時期も1月15日と今とも少し違いました。
しかし江戸時代には既に今の春の七草を入れた七草粥を食べることが幕府でも公式行事とされていたようで邪気払いなどの意味があったとされています。
現代でも風習として受け継がれ残っているのは素晴らしい事ですよね。
しかし現代の意味合いは食文化も進み食べ物も豊富になり年末年始の食事で疲弊した胃袋休めと言う意味合いが強くなってきています。
子供も大好き七草粥のレシピ
それでは実際に七草粥の作り方をご紹介させて頂きます。
我が家でも2人の娘。
特に次女のたぬりちゃんはお婆ちゃんの作った七草粥が大好きです。
お腹にも優しく温まるのでお正月明けには本当に丁度良い食べ物だと思います。
七草粥に必要な物
- 米
- 水
- 七草のセット(スーパで入手可能)
- 塩
- 塩麹(少量)
- 土鍋(無ければ普通の鍋でも大丈夫です)
必要な物はこれだけです。
①、お米を洗い水切りした後土鍋に水と洗ったお米を入れ火にかけます。
②、最初は中火である程度煮たってきたら弱火にします。
③、七草を洗って細かく切ります。
④、すずな、すずしろ以外の七草を別鍋で軽く茹でます。
⑤、軽く茹でた七草とずずな、すずしろを入れます。
⑥、塩を入れていきます。(お好みに合わせ塩味を調整しますが小さじ1杯~1杯半くらいが適量です)
⑦、塩を入れて少し煮たてば完成です。
(お好みでアレンジをするなら、和風だしの素を少量。鶏ガラスープを少量など入れて頂いてもまた一風変わった七草粥が出来ます)
以上が七草粥の作り方になります。
年末やお正月で重労働をした胃袋を休める際のご参考にして頂れば幸いです。
この記事でご紹介させて頂く内容は以上となります。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
【その他恒例行事関係記事】
大晦日除夜の鐘の意味と中止にしているお寺がある事への残念な気持ち
クリスマス会おやつ作りに大忙し!|小学生のパーティーを手伝い
ハロウィンパーティで仮装をする子供達|チョコレートフォンデュの作り方
餅つき中止のコミュニティが増えて寂しく思います|古くからの行事が無くなるのは悲しいことです