小学生夏休みの面白かった自由研究|食用色素を使い白い花に色をつける実験【実験動画あり 】

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小学生夏休みの面白かった自由研究|実験からわかった事

(実際に実験をして終わるまでの一部始終は上記動画よりご視聴頂けます)

そして次に観測をしたのが、翌日です。

ほぼ丸々1日経過すると、ピンクのカーネーションにも青色が濃くついていて、二股に茎を切り赤と青の色水にさした、カーネーションは見事に、花びらの半分が青、半分が赤に変わってした。

これには、たぬりちゃん父も母も素直に驚きました。

『へ~こんな感じに変わるんや~へ~』

父もこの実験は初めての事のようで、興味津々に見ていました。

しかし、黒の食用色素を混ぜた色水につけたカーネーションだけはほとんど色がついていません。

この事から、花が染まるのは、茎の切り口から道管という細い管をとおして色水の色素が吸い上げられ、毛細血管のように発達している花びらの道管まで達するからとの理由なのですが、

黒の食用色素、色を出すために、水に溶ける色素ばかりでなく、油にしか溶けない色素も使っていた可能性があるのかな?と考えました。油にしか溶けない色素を使う場合には、色素を溶かした油を微粒子としてのりのような水に溶けやすい物質の中に分散させてある染料となるため色の付いた無機物質を細かく砕いてのりに分散させたものもあるそうです。

つまり、黒の食用色素は、花の色が染まらないとされている絵の具のように色の元は分子の大きなのりにとかされていたり、微粒子になっていたりしている可能性があるため、花の茎の中にある道管を通ることができずに、花弁までとどかなかったのかなという予想がたちました。

この実験では、たぬりちゃんが学んだことは、染まる染まらないは色の濃さではなく、黒のような濃い色でも染まらない場合があるという事を学びました。

食用色素を使い、白い花に色をつける実験は結構面白かった実験でした。

また詳しくは動画でもご紹介しておりますので、たぬりちゃんのつたない手つきではありますが1度ご視聴頂ければと思います。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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