二月の勝者3巻ネタバレ!あらすじに感想|志望校選びでは
次に子どもの志望校を決めるということについての話でしたが、まず黒木は子どもの夢を志望校選びの理由にしているのか?とその他の先生に言います。
そのことに少なからず不満を感じる佐倉でしたが、佐倉はその不満をかかえたまま私用で祖母のいる山梨へ行くこととなります。
佐倉の祖母は元が学校の教師で、塾の講師である佐倉の事をいとこが、塾を良く思っていない昔ながらの元教師である祖母に、祖母と同じ学校の教師になったと先に伝えていたのでした。
そして再び日常に戻った佐倉は、1人の生徒の保護者を交えた進路相談を経たり、同僚の講師たちと夢で志望校を選ぶこと、偏差値で志望校を選ぶことなどについて様々な議論を交わし、黒木について不満は持ったままでありますが、黒木の考えの、子どもの夢や言う事はころころ変わるだったら大は小を兼ねるのだから、子どもの選択肢の幅を広げてあげるために高い偏差値の学校へ送り込むという事にも一理あるとも同僚の講師の話から思えるようになっていくのでした。
そして、本編ではまだ多くは描かれていないのですが、黒木がプライベートでよく訪ねている1人の生徒の家、そしてその子はどういう理由か引きこもり?のようになっているようなのですが、このように熱心に1人の元生徒の事も気遣い見守っている黒木がどうしても、子どもの事を考えていない講師とは思えないのですよね。