臨時採用の常勤講師の増加|同じ仕事をしているのに待遇は正職員以下理不尽ですよね
臨時採用の常勤講師の増加についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、現在の小中学校の教職員に臨時採用の常勤講師が増加しているという教区ジャーナリストの方の記事を読み実際に感じた事から
- 臨時採用の常勤講師の増加|公立離れの理由の1つではないでしょうか?
- 臨時採用の常勤講師の増加|その場しのぎの対応しかしないのも1年契約だから
- 臨時採用の常勤講師の増加|同じ仕事でこの待遇の差?そりゃやる気でないですよね・・・
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
臨時採用の常勤講師の増加|公立離れの理由の1つではないでしょうか?
新学期がスタートして間もなく1か月が経ちます。公立の小中学校では社会人になりたての新人教師や、他校から異動してきた初顔合わせの教師が受け持つクラスで勉強している子どもたちもいらっしゃるかと思います。
そして、近年増えているのが、教員免許を持ち、担任や部活動の顧問をするなど正規職員とまったく同じ仕事をしながらも、立場は臨時に採用された非正規の常勤講師の存在です。
臨時教師といえば、私たち小中学生の親世代が学生であった頃は、産休など長期休暇をとる教員の穴埋め的に引退されまだ日が浅いベテランの先生が来て下さると言うイメージが強いですが、現在は1学年のうち複数のクラス担任がフルタイムで働く常勤講師というケースも珍しくないようです。
文部科学省の調べでは、全国の公立小中学校にいる常勤講師の数は4万2792人。
教員定数に占める常勤講師の割合は平均で7.4%ですが、都道府県によってバラツキがあり、沖縄、三重、長野は10%を超えているようです。