小学校の先生の今と昔の違い|怒らないし叩かないのは果たして良いのか?

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小学校の先生の今と昔の違い|今と昔の違いから子どもに対する影響を考える

小学校先生

小学校の先生の今と昔の違いについてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では我が家の父や母が感じる今と昔の小学校の先生の違いから、子どもにとって本当にこれで良いのか?と疑問に感じた事を

  • 小学校の先生の今と昔の違い|昭和父母の時代
  • 小学校の先生の今と昔の違い|今コッコちゃんやたぬりちゃんの時代
  • 小学校の先生の今と昔の違い|忘れ物が続くのは・・・?

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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小学校の先生の今と昔の違い|昭和父母の時代

小学校先生

今と昔では、小学校の先生のあり方も凄く変わったなと我が子が小学生になり、いよいよ6年間を終えるのも間近となり改めて感じる今日この頃です。

母もあまりコッコちゃんやたぬりちゃんの懇談や参観日に小学校へは行けないですが、コッコちゃんの6年間を通じ、何度かは学校へは行き必ず担任の先生とは会うようにはしてきました。

父も同様に小学校の懇談には行ってくれていましたが、2人とも仕事の都合で行けない時は祖母にお願いすることも稀にありました。

そんな中、感じるのは今の小学校の先生は総じて優しいなと思います。

父も今の先生は本当に優しいんやろなぁ・・・コッコちゃんやたぬりちゃんも先生を怖いと言ったことはなく、母や父、つまり昭和50年代生まれの子を受け持っていた当時の小学校の先生の中には必ず怖い先生という先生は何人かいましたし、少し悪い事をした場合はこっぴどく叱られたものです。

父も父の今でも交流のある小学生の頃からの友人も、母から見れば皆、真面目な人達ですが、そんな真面目な人達でも小学校の時には1度は必ず先生に怒られた経験もあるし、叩かれたこともあるとの事。

それが普通だと思っていた母世代には凄く今の先生は優しく感じてしまうのです。

小学校の先生の今と昔の違い|今コッコちゃんやたぬりちゃんの時代

小学校先生

しかし今、コッコちゃんやたぬりちゃんの小学校だけでなく、母の友人の別の小学校へ通う子の先生や父の友人のお子さんが通う小学校の先生もやはりすごく優しい…優しいというか大人しく感じると表現される父の友人の方もいます。

その理由としては、やはり

  • 怒ると子どもが悪くても文句を言ってくる親がいる
  • 教育委員会の締め付けが厳しく何でもかんでも叩けば体罰とされる

など・・・先生も叱る必要があるべき時に叱れずに非常に叱りづらい現代の小学校の現場になりつつあるのです。

我が家のコッコちゃんとたぬりちゃんが通う小学校には偶然ですが、父が小学6年生の頃に担任を持ってもらっていた先生が今、先生を指導するという立場で来てくれていて、たまにどのクラスどの学年と問わずに教えてくれたりしていて、コッコちゃんもたぬりちゃんも、

  • あの先生面白い
  • パパの元担任の先生好き

と非常にすぐに子どもに受け入れられるあたりキャリアを感じますが、父曰く、あの先生は特別で俺の小学校から通じて学生生活の中で1番良い先生あったよとの事で、それでも父もその先生に怒られたことも叩かれたこともあったとの事でした。

父は同窓会や同窓会以降もその先生と個人的に食事に行ったりもしていて、話を聞くとやはり今の小学校の先生はやりにくいと仰っていたとの事で、父を受けもっていた当時とは全く違うと仰っていたとの事でした。

何が違うてまず生徒の親が違うとの事。

母や父が小学生の頃では、生徒を叱ると親はお礼を言ってくれて謝りにもきてくれたモラルの高い親が多かったが、今は理由を抜きにして叱るだけで学校に文句を言いに来る親が学年に必ず1人2人は居るとの事。

そんな親が増えて行き結果今のように子どもを叱れないような事になっていたったとの事で、小学校の先生も今は本当に大変なのだなとしみじみ感じました。

小学校の先生の今と昔の違い|忘れ物が続くのは・・・?

小学校先生こんな事をふと思ったきっかけは、今でこそ2人ともかなり無くなりましたが、少し前まではコッコちゃんもたぬりちゃんも忘れ物の名人でした。

たぬりちゃんに至っては宿題を1週間連続で忘れた事もあったのです。

父や母は、宿題を忘れた経験など1度もなく、本当に不思議に思ったのは、父や母の時代では宿題を忘れるような同級生がクラスにいようものなら先生にこっぴどく叱られていましたし、中にはビンタされたり叩かれることもあった記憶があります。

宿題ではなく普通の忘れ物でも先生には叱られていました。

そんな小学生の頃の記憶から、ある日よく忘れ物をするたぬりちゃんに、

「たぬりちゃん、そんなに忘れ物ばかりしてたら先生にめちゃくちゃ怒られてるやろ?怖いから次から忘れ物しないようにしようと思わないの?」

と聞くと、

「たぬり良い子やから先生に怒られた事ないよ」

とやたら強気です。

父は唖然としたらしいです。

普通そんなに忘れ物してたら、コテンパンに怒られているはずだというのが父の小学生時代の記憶と照らし合わせた常識であっただけに、今や忘れ物程度ではそこまで叱られないんだという事に、時代の流れ先生方も仕方無い部分があるのでしょうが、小学校の現場をこんな先生の威厳がないものにしてしまったのは、今の小学生の子たちが社会人になったときに必ず影響が出ると心配になったと父は言っていました。

それは母も感じる部分ではあります。

我が家の場合は、コッコちゃん、たぬりちゃんが今まで忘れ物が多かったのは100%本人たちと私たち親の責任で先生に問題はありませんが、先生が普段から悪い事をすれば怖い存在で居れるような環境であれば同じ失敗は続けないと思うのです。

それ以外にでも今、非常に全国的に見ていじめが多い理由の1つも先生では抑止力になれない環境というのも影響しているのではないでしょうか?

やはり先生は昭和の頃のような先生のように、悪い事をすれば叱られる存在、怖い存在である方がそんな先生に受け持ってもらい大人になって行った方が人間的にも成長した大人になれると思うのは母だけでしょうか?

今の小学校だけでなく中学校高校もそうなのでしょうが、先生方の手かせ足かせとなっている現代社会の風潮がこの先の子ども達が大人になるために学ぶ大切な時間に本当に大切なものを学べる機会を損ねる事になっているのではないかと思い凄く不安に感じております。

この記事でのご紹介は以上となります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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