ママ友との会話から|先輩ママさんの高校受験での苦労話
ママ友との会話からについてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。
この記事では、我が家の中学受験体験記をノンフィクション小説風にお伝えしてる第5話から、
- ママ友との会話から|中学受験をさせておけばよかったという友人
- ママ友との会話から|安易な考え
- ママ友との会話から|マイナス思考が生んだ中学受験への前向きな思い
以上の項目に沿ってご紹介させて頂いております。
ママ友との会話から|中学受験をさせておけばよかったという友人
これは、あくまでも私の主観ですので、実際ぞれによって考え方等も違うかと思います。あくまでも私の偏った考え方なのでご了承ください。
【目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険5話】.
《№5 友人との会話》
我が家の長女コッコちゃんを中学受験させるべきか、させないべきか・・・と、悶々と悩み続ける私は、ある日友人3人と食事会へ行きました。
今回、食事をした友人達は、以前(長女が生まれてしばらくしてから、次女が生まれる直前まで)、派遣社員として働いていた頃の同僚になります。
年齢は私より年上が2人、年下が1人です。
そして、年上の友人達2人は我が家の子供より少し年上の子供がいます。
そして、偶然にも友人2人の子供は、今年高校受験をする年齢です。
楽しく色々とおしゃべりをしながら食事の時間が進みます。
そして、話題はいつしか高校受験についてへと変わっていきます。
やはり、自分の子供が受験生ということもあり、今一番気になっていることなのでしょう。
親としては、子供がどこかの高校に合格してほしいという思があり、色々と悩める部分があるのかと思います。
そんな、友人の内の1人がある言葉を発します。
『こんなことなら、中学受験させておけば良かった。』
と・・・。
ママ友との会話から|安易な考え
ちょうど、コッコちゃんを中学受験させるべきか、させないべきか・・・と、悶々と悩み続ける私は友人の話を聞きます。
所詮、親として中学受験を経験していない友人の話なので、中学受験に関してはかなり安易な考えをしている部分があると思われますし、その時の私も、親として、中学受験を経験していないばかりか、高校受験も経験していないのでかなり安易な考えをしていました。
友人の話の内容をまとめると、現在、殆どの子供が高校へ進学しており、そういったことから自分の子供も高校へは絶対に進学してほしいと思っている。
が、
子供の成績があまり良くないので進学先として考えられる高校が限られてくるというなかなかせっぱつまった状態。
もしかして、高校受験に失敗する可能性もあるので、かなり精神状態が追いつめられてしまっている。
高校受験に失敗した場合、もちろん高校には進学できない。
我が子が高校に進学できないという状態は絶対に避けたい・・・。
もし、中学受験をしていた場合、高校受験は必要がないのでこのような思いをしなくてもよかったと・・・・。
正直、かなりの現実逃避的な考えであり、今この精神状態から脱出したいというだけの安易な言葉なのはよくわかるのですが、なぜか、私には説得力のある話でした。
ママ友との会話から|マイナス思考が生んだ中学受験への前向きな思い
私は、友人の話を聞き考えました。
私も子供には最低限高校は卒業してもらいたいと思っていますし、そこは譲れません。
そうすると、確かに、友人が心配しているように高校受験に失敗した場合は高校に行くことはできません。
しかし、中学受験をして合格し、私立中学校に通うことになった場合は、高校受験をしなくても高校へ進学できる。
仮に、中学受験に失敗した場合でも、もう一度、高校受験という高校に進学できるチャンスがあるなと・・・・。
私は、主人によくいわれますが、かなりのマイナス思考の持ち主です。
物事を悪い方、悪い方へと直ぐに考えてしまいます。
しかし、物事を常に最悪な方向で考えるので、危機管理に対してはかなり敏感に反応し対策してしまいます。
友人の話が、かなりのマイナス思考の私にマッチしてしまったのかもしれません。
そう、友人の話を聞いた私の頭の中は、コッコちゃんが高校受験に失敗して進学する高校がなかったらどうしよう・・・そうならないように対策を練らないといけないが、対策を練っても、受験当日に体調を崩して試験すら受けれない状態になるかもしれない・・・そうなると、どうなる???最悪の結果に・・・・。
どんどん、どんどん最悪な方向に向かう妄想は膨れ上がります。
うーん・・・そう考えると、中学受験もありかも・・・となぜか中学受験に対して前向きに考えてしまうようになりました。
【コッコとたぬりの大冒険5話終わり】6話へ続く
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