平成で787万人減少した子ども令和でも少子化は進む傾向?|親世代の老後はどうなるのでしょうか?
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この記事では、総務省の調べでは平成の間に15歳未満の子どもの人数が787万人減少したという事から令和の時代でも少子化は進む一方と予想されることについてを、
- 平成で787万人減少した子ども令和でも少子化は進む傾向?|今は男子の方が多い
- 平成で787万人減少した子ども令和でも少子化は進む傾向?|45年連続子どもの人数は低下
- 平成で787万人減少した子ども令和でも少子化は進む傾向?|若い子ほど少ない傾向
以上の項目に沿ってご紹介させて頂いております。
平成で787万人減少した子ども令和でも少子化は進む傾向?|今は男子の方が多い
平成では少子化が加速して年々、子どもの人数が減り続けていったようですね。
確かに私たち小学生中学生の親世代が子どもであった頃と比べても、同じ小中学校のクラスが半分くらいになっています。
えっ?2クラスなの?と最初の頃は驚いたものです。
小学校は私たち親世代が通っていたころは我が家の周辺の小学校は4クラスくらいは普通にあったと思います。
単純計算でも半分になったんだなと実感しました。
総務省によりますと今年4月1日現在の15歳未満の子どもの人数は1533万人で、前年より18万人減ったようです。
1982(昭和57)年から38年連続の減少で、記録がある昭和50年以降の最少を更新したようですね。
平成の30年余りでは、1989(平成元)年の2320万人から787万人減っていて、平成は少子化を象徴する時代でもあったようです。
平成で787万人減少した子ども令和でも少子化は進む傾向?|45年連続子どもの人数は低下
5月5日のこどもの日にあわせ、総務省が推計した15歳未満の子どもの人数は男子が785万人で、女子が748万人で、男子の方が37万人多かったようです。
都道府県別では、45道府県で減少した一方、一極集中の進む東京都は8千人増え、沖縄県は前年と同数となったようです。
全人口に占める子どもの割合は、前年より0・2ポイント低下し、12・1%でした。
1975(昭和50)年から45年連続の低下で、こちらも過去最低を更新したようで少子化の勢いはとどまる事は無いようですね。
平成で787万人減少した子ども令和でも少子化は進む傾向?|若い子ほど少ない傾向
高齢者と子どもの割合では1997年以降は、65歳以上の高齢者が子どもより多い状態になっています。
子どもと高齢者の割合の差は年々広がり、今年は高齢者の割合が28・3%と、子どもの倍を超え、少子高齢化がさらに際立つ傾向にあるようです。
子どもを年代別にみても、12~14歳は322万人いますが、若くなるほど先細る傾向で、9~11歳321万人、6~8歳309万人、3~5歳295万人、0~2歳は286万人と子どもの年齢が幼くなればなるほど人数も少なくなっています。
総務省も大きな社会変化がない限り、令和でも子どもの減少傾向は続きそうだと見ているようです。
人口4千万人以上の約30カ国と子どもの割合を比べると、日本の12・1%が最低のようで、韓国は12・9%、中国16・9%、米国18・7%で、最高はタンザニアの44・4%との事で近い将来の働き手が物凄く少なくなってくる時代の日本の社会が凄く心配ですが、こればかりはいきなり増やそうと思い増やせるものでもないので本当に由々しき問題であると思われます。
対策も立てようが無いと言うのが現状でしょうが、日本が子供を育てやすく子どもの教育に適した環境の国になっていけばこういった傾向も緩和されてくるのではないでしょうか?
この記事でのご紹介は以上になります。
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