しくじり先生オリラジ中田さんのピタゴラスの定理感想|非常に為になる授業でした
しくじり先生オリラジ中田さんのピタゴラスの定理感想についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
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この記事では6月4日に放送されたしくじり先生俺みたいになるな!でオリラジの中田さんがピタゴラスの定理と勉強をする義務について授業をしてくださったことの感想から
- しくじり先生オリラジ中田さんのピタゴラスの定理感想|万能の天才
- しくじり先生オリラジ中田さんのピタゴラスの定理感想|ピタゴラス教団?
- しくじり先生オリラジ中田さんのピタゴラスの定理感想|勉強をする義務とは?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
しくじり先生オリラジ中田さんのピタゴラスの定理感想|万能の天才
しくじり先生俺みたいになるな!6月4日の放送は、オリラジ中田さんによるピタゴラスの定理が出来過程と勉強をする義務についてでした。
まずはピタゴラスとはどのような人物か?という事から授業は開始されます。
ピタゴラス
古代ギリシャの哲学者。
ピタゴラスの定理・・・直角三角形の縦と横の長さが分かれば斜めの長さがわかる。
という定理を発明した人として知られています。
しかし人は数式を見たら腹が立つものだと中田さんはおっしゃいます。
現に中田さんの授業を聞いていた、MCの若林さんや他の人たちもそのように仰っていました。
だいたい何の役に立つのだと?何故勉強しなきゃならないんだと数学に関して特にそう思われると中田さんは仰いました。
英語・・・英会話で役に立つ
国語・・・新聞を読む時などに役に立つ
数学・・・49.4%の高校生が嫌い
実は1番嫌われている科目との事。
しかし出演者の中でも辰巳拓郎さんだけはピタゴラスの定理を美しいと表現されていらっしゃいました。
ピタゴラスは実は数学の人じゃないのです。
何でも出来た万能の人で、哲学者と言う言葉を作った元祖哲学者であります。
世界最古の音響を生み出し、医学の知識もあった万能の天才でした。
プラトンやコペルニクス、ケプラーも皆ピタゴラスの影響を受け、参考にしていたほどなのです。
しかしピタゴラスの本当の姿とは宗教団体の教祖でカリスマだったのでした。
そして最後にはしくじって無残な最期を遂げてしまうのです。
中田さんの授業の中でその辺を深く掘り下げて説明してくださっていたので次項からご紹介させて頂きます。
しくじり先生オリラジ中田さんのピタゴラスの定理感想|ピタゴラス教団?
万能の天才は何故教祖になったのか?
ピタゴラスは幼少の頃から、群を抜いて勉強も音楽もあらゆることができました。
とにかくめちゃくちゃ頭が良く弁舌も立ちました。
そんなピタゴラスは若いころから政治にも関わっていきます。
そしてピタゴラスにはポリュクラテスという相棒が居て、彼もまた頭のキレる人でした。
そして18歳の時にポリュクラテスとともに政治改革を起こし成功します。
しかし政治改革成功後、ピタゴラスはポリュクラテスに対して、彼は独裁者になるなと感じてしまい、ギリシャを出て放浪の旅に出ます。
ピタゴラスは20年間という時を当時は先進国であったエジプトをはじめ様々な国へ放浪しあらゆる学問を学んでいくのです。
そして20年後故郷のギリシャに戻るも、ポリュクラテスの独裁はますますひどくなっていて、故郷をあきらめイタリアのクロトンへ旅だつのでした。
イタリアについてから、ピタゴラスはこの20年で学んだことについて演説を行います。
するとピタゴラスの演説に2000人の人が虜になってしまうのでした。
ピタゴラス専用のステージが出来たり、ピタゴラスの演説を聞くために、近隣へ引っ越してくる人まで出てきて、しかもその数も10人や20人ではなく大量に近辺に越してくる人で街が出来てしまうほどでした。
その街は別名大ギリシャと呼ばれ、ギリシャ本土より栄えます。
周囲の都市の権力者もピタゴラスにアドバイスを求めに来て、ピタゴラスのアドバイスがそっくりそのまま国の法律になったりしました。
しかしピタゴラスは二度と政治にかかわる事はありませんでした。
その代わりにピタゴラスは様々な奇跡を起こしていくのです。
- 予言・・・港についた船に『あの船は死体を積んであなた方の前に現れるだろう』
- 瞬間移動・・・同時刻に別々のところで目撃される
- 河の神様に挨拶される・・・人間では考えられないほどの大声で『ごきげんよう!ピタゴラス』という声をたくさんの人々が聞いている。
- 太ももが金で出来ていた・・・エピソードが残っている
しかし中田さんはこの奇跡を全て説明できると仰います。
予言・・・船の乗組員に感染症の症状が出ていた?予言ではなく診察をした⇒医学
瞬間移動・・・隠し通路や裏口などを作る技術があった⇒建築学
神様に挨拶・・・やまびこ⇒音響学
金の太もも・・・エジプトに放浪した時の金箔の知識⇒化学
これらを総じて科学と言い全て当時では考えられない科学の知識から起こしたことだと中田さんはおっしゃいます。
ピタゴラスの20年間の放浪での勉強は全て自分を神格化する為のものだった。
そしてピタゴラスは自分を崇拝する人たちを集めピタゴラス教団を作り始めていくのです。
まずはピタゴラスの教えの中にはこの世の全てはキレイな整数で表す事が出来ると唱えます。
そして信者には厳しい禁止事項を課すのです。
- 恋愛禁止
- 肉食禁止
- 生物生まれ変わる
これらは全て仏教の教えと同じなのです。
ピタゴラスはエジプトの最新の科学とアジアの宗教の教えを合わせて教えを説いていたのでした。
そして入団審査も非常に厳しく5年の月日をかけて面接をして本当に優れた人間だけ300人を選りすぐり信者にしました。
そしてピタゴラス教団にはさらなる意味の解らない禁止事項があり、豆には近づくなというものもありました。
これは豆の形がハデスの門(地獄の門)の形に似ている事から由来されます。
そしてこの300人の優秀な信者と共にピタゴラスはついにピタゴラスの定理を発見するのでした。
ピタゴラスの定理によりピタゴラス教団は最盛期を迎えます。
しくじり先生オリラジ中田さんのピタゴラスの定理感想|勉強をする義務とは?
しかしピタゴラスはこのピタゴラスの定理の発見により、自分で自分のウソを証明したことになってしまうのです。
この世の全ては美しい整数で表せると唱えていたピタゴラスは、自分で√2を発見してしまったことにより1.41421356237…という割り切れない整数の比率で表せないものの存在を証明していまいました。
しかし不審に思う信者たちにピタゴラスは√2のそんざいを隠すように命じるのです。
そのうえ恋愛禁止としていたのに教団の弟子と結婚してしまいます。
これにより更なる不信感をおぼえた信者たち結局、家を燃やされ追いかけまわされた挙句、逃げた先の豆の木の前で躊躇したピタゴラスは信者につかまり喉を切られて亡くなるのでした。
ピタゴラスの定理の裏にはこのようなドラマがありました。
オリラジ中田さんは言います。
大きな力を持つ者には大きな責任が問われる
科学とは解明された魔法の事=力
解き明かされた魔法は文献により残っている。
それを今私たちは読もうと思えば読むことができます。
勉強をする義務とは・・・勉強とは義務ではない。先人が解明した魔法の原理を知る権利である。
これがピタゴラスを通じて中田さんが仰る勉強の義務についてでした。
母も非常に感心し、今勉強ができる環境にある事が実は幸せであるのだなと感じました。
しくじり先生オリラジ中田さんのピタゴラスの定理についての感想は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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