塾の宿題を授業の翌日にすべき理由【理科植物の勉強】|実物を日常から見る機会のない現代の子
たぬりちゃんの勉強を見ている父がなぜか叫んでいます。
父『この問題の出し方はずるいわ。答えが「白色で一部〇〇色がある。」ってひっかけ問題やな。こんなん、普通白色ってかくやろ。素直な小学生はひっかかるよなぁ』
そして、案の定たぬりちゃんは白色と書いています。
父はたぬりちゃんにスマホで写真を見せたり、能開センターのテキスト【なるほど理科 図録】を見せたりして、色の説明をしています。
母は、ひっかけ問題をひっかからないのが、勉強したかしていないかの差なのでは・・・と思いましたが、すでにたぬりちゃんに勉強の邪魔と言われていましたので口をはさむのを止めました。
父『この花は何かわかるか?』
たぬりちゃん『シロツメグサ。』
父『たぬりちゃん見たことはあるか?』
たぬりちゃん『学校に咲いてる。』
父『この花は何かわかるか?』
たぬりちゃん『レンゲソウ。』
父『レンゲソウたけど、本当の名前はゲンゲって言うんやで。』
たぬりちゃん『うん。知っている。習ったから。』
父『たぬりちゃん見たことはあるか?』
たぬりちゃん『見たことがない。』
そこですかさず母が
母『ママが子供の頃はレンゲソウが空き地にいっぱい咲いていて、ママ、レンゲソウの蜜を吸ったことがあるわ・・・。』
母のその言葉に父が
父『レンゲソウの花の蜜が甘かったから、花も甘いんやと思って食べたことがあるわ。・・・花は甘くなかったんやけどな・・・。』
どうやら父はレンゲソウの花を食べたことがあるようです。
さすがです・・・。
レンゲソウの蜜を吸った事がある人は私たち世代では結構いそうですが、花まで食べた人は少ないかと思います。
そして花は甘くないという事を体感して知っている人も・・・。
母が子供の頃は、道を歩けばそこらにレンゲソウが生えていましたが、そう言えばこの頃レンゲソウの花を見かけなくなりました。
たぬりちゃんが見たことがないのも仕方がないのかもしれません。
今の子供は、写真でしかレンゲソウなどを見る機会がなくなり、草花を覚えるのも大変だなと思いました。
やはり昆虫や植物は、実際に見たり、触ったり、においをかいだり(食べたり?)した方が印象に残り、テストなどの時にイメージがつきやすいとも思います。
機会があれば草花探しの散策にでもたぬりちゃんを連れて行きたいものです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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