千葉県野田小4女子虐待で父親や教育委員会に思う事|尾木ママも嘆いておられます
この悲惨な事件については、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹さんも、千葉県野田市立小4年の心愛さんが自宅浴室で亡くなられたことをめぐる野田市教育委員会の対応を批判されておられます。
「悔しくて仕方ありません!」
と怒りを露わにしておられました。
野田市教育委員会は、
「父からいじめを受けている」
と回答した学校アンケートのコピーを父勇一郎容疑者に渡していた事について、容疑者が学校側に対し、心愛さんが児童相談所に一時保護されたことに激しく抗議し、それを抑えるために手渡したと説明してから、配慮を著しく欠いていたと陳謝しはいます。
確かに、虐待を繰り返し行うような父親なので、そのクレームの度合いも酷かったというのは、伝わってきますが、そこで父親に負けてしまえば、この時に心愛ちゃんのそのあとの事がもっとひどい事に、最悪のケースもこの時に想像できなかったのかな?と思うのです。
尾木ママは2月1日に、野田市教育委員会の対応を
「被害の子どもを加害者父親に売り渡した! 【秘密にする約束】を父親にバラした 父親の脅かしに屈服した」と厳しく非難。「『情報公開条例』違反は明確 処分は当然ですが 命の大切さ 命の重みを理解されているのでしょうか? あまりに残念 無念過ぎます!SOSはっきり発信している10歳の大きな少女を救えなかった!悔しくて仕方ありません」
と憤った。
私も全く同意見です!!
子どもは親に、虐められているんだから他にはいないので学校に助けを求めるしかなかったのに・・・。
本当に助けてあげるから言ってごらんと言いながら、その人が裏切り逆に加害者側の片棒を担ぐような真似をする汚い大人たちに、この尊い10歳の命は奪われたのだと思わずにはいられません!!
尾木ママは、
「児相の拡充 児童福祉司の増員はもちろんのこと、【社会的養護】の充実 法律整備急ぎたいです!みなさん もう絶対こんな事件 起こしてはなりません」
と児童虐待撲滅を呼びかけてくださっているのと同時に、
「もう子どもの命奪う国から脱出したいです! 子どもは安心・安全に生きる権利があるのです!」
とご自身の熱いお気持ちも訴えられておられました。
本当にその通りで、今回のケースにしても心愛ちゃんは、何も亡くなられる理由など、何1つなかったのに・・・殴られたり水をかけられたり・・・そんな事をされる理由など何1つないと思います!
いうに事欠いてこの父親、しつけだと言っていららしいですが・・・。
腹が立って仕方ありませんね。
コメント
教育委員会に指導とか言っているけれど、そんなもんで済ましてはいけない、解雇の上、殺人ほう助罪でもいいと思います。
この父親こそしつけが必要な人間ですね。あまり出てこないですが母親も何してたんでしょうね。心愛ちゃんのご冥福をお祈りします。
高橋様。
ブログへのご訪問にコメントをありがとうございます。
誠に仰る通りだと思います。
結構同じお気持ちの方、多いかと思います。
このような、聞いているだけも腸の煮えくり返る事件、今後ニュースで耳にしない事を本当に祈るばかりです。