【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

能開センター和歌山三中学校保護者向け説明会に参加|合格にむけて

能開センター和歌山三中学校保護者向け説明会に参加|智辯、近大、開智

能開センター和歌山三中学校保護者向け説明会に参加についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

この記事では、先日、我が家次女のたぬりちゃんが通う能開センターで開催された、和歌山三中学校合格に向けて今始めておきたいことという保護者向けの説明会に実際に参加してきた事から、

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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能開センター和歌山三中学校保護者向け説明会に参加|算数の傾向

先日母は、能開センターが開催する和歌山三中学校合格に向けて今始めておきたいことという説明会に参加してきました。

和歌山三中学校とは、智辯和歌山中学校、近畿大学付属和歌山中学校、開智中学校の三校になりますが、いずれも我が家からは通学圏内なので将来たぬりちゃんの志望校になる可能性のある中学校なので、コッコちゃんの時もこの3校は情報収集をしてきましたが、年々移り変わる中学受験界、やはり新しい情報を毎年収集しておく必要があると思い、まだ3年生ではありますが参加しました。

まずは算数の対策からでしたが、冒頭で先生からお話があったのは、2019年の受験から智辯和歌山中学校がS選抜クラスと、総合選抜クラスとの2コース制の受験制度に変わるとの事。

先生のお話では、和歌山には本来は灘中学校や東大寺中学校に十分合格できるような子がいるけど、通学圏外でとても通う事ができないそういうめちゃくちゃ出来る子らがこのS選抜コースを受験しにくるでしょうからそういう子たちとの競争になるとの事で、非常に狭き門な上に合格にはかなりの学力が必要になりそうですね。

たぬりちゃんの良い目標になりそうなコースが設立されました。

算数に関しては、まずは2018年の受験の各中学校の合格者平均点と受験者平均点の差と、3科目との差を比較して、各中学校ともに算数の差の開きが大きく、算数の出来が合格を左右しているという事実をお話ししてくださいました。

後は、各中学校の2018年の問題から抜粋した問題を例に、開智中学校は、しっかり勉強をして取れる問題を落とさない努力の積み重ねを出来る子を合格できるような問題傾向。

逆に智辯は、読解分析力に持っている知識をどのように応用して使えるかの遂行能力を求められるような問題も出題されていたとの事。

なので智辯の算数の対策としては、最初に解ける問題か時間がかかる問題かの問題に対する選球眼が大切との事でした。

3年生の今すべきこととしては、勉強段階での自分の間違いを認めれるか、4年生ではつるかめ算や平均算などの特殊算を素直に教えられた通り学べるか、5年生では先生に対してする質問を意味が解る質問としてできるか?先生これがわからないではなく、先生この問題をここまでこういう風に解いたんだけど、私どの部分で間違えていますか?のようなどこまで理解できているかがわかる質問がこの段階で出来る子は6年生で伸びる。

などのお話を聞き、たぬりちゃんの今後の成長の過程での目標も出来非常に実になりました。

能開センター和歌山三中学校保護者向け説明会に参加|理科の傾向


次に理科の対策についてのお話の時間でした。

理科の2018年の和歌山三中学校の傾向は、智辯の特に後期入試での理科の問題は非常に難易度が上がっていたらしく、過去5年では最高の難易度であったらしいです。

原因は記述問題の増加が難易度を大幅に上げた原因で、そのうえ問題数も2016年51問、2017年46問だったのに2018年は60問もの問題数になりその事も大きく難易度を上げた事に繋がっているようでした。

特に理科の問題では、受験年の前の年に起きたニュースにもなったような時事問題に関連付けられた分野の問題も出題される傾向が多く、2018年は月食が2度あったので、天体から月に関する問題が出題される可能性もあるのではないかとのお話しでした。

たぬりちゃんが受験する2022年の前の2021年の理科に出題されそうな内容のニュースは目が離せなくなりそうです。

理科は他の教科よりも特に学校で使っている教科書が大事で、教科書で紹介されている形での出題のされかたが多いようです。

能開センター和歌山三中学校保護者向け説明会に参加|国語の傾向

2018年の国語では和歌山三中学校の問題傾向は、近大では語彙力で得点する事が必要なのに反して、智辯、開智では逆に読解力での得点をしていくことが合否の分岐点のようです。

そして開智中学校の特徴は、毎年、部首や筆順、画数などが出題され、これは算数の問題傾向とも通じるしっかりとやるべきことを出来る生徒を欲しいと思っている開智の校風からくる出題傾向らしいなと私も感じました。

智辯の伝統でもある200字記述の問題から代表される記述式の問題は、やはり普段から文章を読み文章を書き、自分の考えや言いたい事を文章で伝える事をしているかしていないかが明暗を分けるようで、智辯の入試に出題される題材になる作品は、2018年などは特に長かったらしく、全て読むことは勿論大切ですが、毎年本当に良い作品が題材とされるので試験中に作品に没頭しすぎてしまわないのも大切との事。

抜き出してはなく、本当に記述しなければならない問題が複数問出題される傾向が毎年あるので、読解力に記述力は必須のようですね。

和歌山三中学校は全て魅力的な学校で、我が家からも比較的私立中学校の中では近くになりますので、今後もこの三中学校にはアンテナを張り、年々の変化をしっかりと把握してたぬりちゃんの受験年に備えていきたいと思います。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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