父親のアトピーが遺伝してしまった次女｜父方の祖母が父を成人アトピーになるまで治せなかったことを後悔し必死の尽力をしてくれて
父親のアトピーが遺伝してについてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
目指せ中学受験！サイト管理人のコッコママでございます。
親として子供の勉強より気になるのが健康面ですよね。
１００％の力で勉強に取り組めるためにも子供には健康でいて欲しいと思うのが母の願いです。
私は現在小学５年生の長女と小学１年生の次女がいますが長女は本当に健康です。
有難く思っております。
私の主人が元々アトピーなので長女が生まれる時もアトピーが遺伝しないかどうか心配しました。
主人も長女が生まれる前などは
『生まれてくる子には俺と同じ思いなどさせたくない。
アトピーの苦しさはなった人間にしか解らないが自分の子には絶対にあの苦しみを味合わせたくはない。』
そう言っておりました。
そして長女が生まれた時長女はアトピーではありませんでした。
私はアトピーではないのでアトピーの苦しみは解りませんが正直ホッとしたものです。
しかし主人はもっとホッとした感じでした。
小学５年生になる今でもアトピーであるような様子もありません。
しかし現在小学１年生の次女には父親のアトピーが遺伝してしまいました。
私もショックでしたがそれ以上にショックを受けていたのが父である主人と主人の母である義母でした。
父が言うには最近は自分が子供の頃よりアトピーの子を多くみかけるような気がすると言っております。
確かに私が子供の頃はアトピーと言うものがある事も知りませんでした。
この記事ではアトピーに悩むお子様が現代社会の中で苦しむ親御様に少しでも参考にして頂ければと思い
- 父親のアトピーが遺伝した次女と父が子供の頃のアトピーで苦しんだ経験
- 父親のアトピーが遺伝した次女の為に義母がしてくれている事
- 父親のアトピーが遺伝した次女と父が子供の頃の比較
以上の項目に沿って実際に次女のアトピーの改善に向けて行っている実践記をご紹介させて頂きます。
父親のアトピーが遺伝した次女と父が子供の頃のアトピーで苦しんだ経験
次女のたぬりちゃんがアトピーだと解ったのは３歳くらいの頃でした。
たぬりちゃんが別の理由で病院へ行った時に言われました。
手の関節の内側に湿疹のようなものが出来それを見てお医者様がアトピーだと診断。
しかし主人や主人の母はそんなのはアトピーでは無いと言います。
認めたくなかったのもあるのでしょうが父や義母が言うには父が幼小の頃に苦しんだアトピーの症状と比べるとかなり軽度なものなのでアトピーと思わなかったとの事でした。
父親の幼少のころから成人までアトピーで苦しんだ経験
私が主人や義母から聞いたアトピーの辛さをまとめてみます。
主人は生まれつきアトピーであったらしいです。
生後半年の頃には既に顔がりんご病のように真っ赤であったらしいです。
４歳の頃には手の関節にアトピーの皮膚炎が常に発症していて搔きっぱなしであったとの事。
そして小学生に入学すると同時くらいにアレルギー性結膜炎にかかり結膜炎はアトピーの子がなると非常に痒いらしいです。
目の粘膜が気が狂うくらい痒いものですから目の粘膜を掻けるように目をひっくり返して粘膜を掻いてしまうので粘膜もただれていたらしいです。
皮膚科に行っても眼下に行っても内科に行っても当時はアトピーに対する的確な治療方法が無く義母も悩みながら何か改善策は無いのかと日々試行錯誤であったらしいです。
塩水が良いと聞けば海に連れて行き、アトピーに良いという温泉があると聞けばその温泉に連れて行く。
しかし何をしても改善するどころか悪化するばかり。
一時的にマシになる事はあってもまた酷くなるの繰り返しで主人はアレルギー性結膜炎が酷かった小学生の間は目の粘膜がただれていて太陽の光が眩しすぎて表に出れない時期もあったらしいです。
そんな主人が一時的にアトピーがマシになったのが中学２年生の１年間だったらしく、しかし高校に入学するころにはまたアトピーがひどくなり出し陸上部であった主人は汗をかくとそのころアトピーが酷かった個所の顔に首がかゆくなり練習にならないほど辛かったとの事です。
そして高校生以降は酷くなりマシになるを繰り返し２０歳くらいでアトピーのピークを迎え首の皮がめくれ傷になりその上から更に掻くのでかさぶたの上にさらにかさぶたが出来て首が曲げられなかったとの事です。
無理に首を曲げようとするとべりべりという音が鳴り首に張っている何重ものかさぶたがめくれて出血していたらしいです。
そんな状態なので布団はいつも血だらけだったらしいです。
結局そんなに酷かった主人のアトピーは２５歳くらいを境目に少しづつマシになっていたらしいです。
今は見た目では殆どアトピーであるとは解りませんがそれでも汗をかいたりすると首や頭が痒いらしいです。
そしてアトピーであることは勉強の集中力をそこなうしスポーツにも不利。
何より外に出たくなくなるし見た目も凄く気になる。
その結果精神的に病んでしまうと主人は言っておりました。
そんな思いを自分の娘には絶対にさせないとも言っておりました。
義母曰くは幸い次女は主人と比べても随分マシなアトピーに見える
『たぬりちゃんのパパのアトピーを治してあげれなかった事は今でも後悔している。
だからたぬりちゃんのアトピーはお婆ちゃんが必ず治すから。』
と言ってくれて次女のたぬりがアトピーだと発覚した時から祖母は色々改善に向けて協力してくれるようになりました。
父親のアトピーが遺伝した次女の為に義母がしてくれている事
- ハウスダスト
- 食品添加物
- ストレス
この３つはアトピーの大敵だそうです。
クリスパー
義母は家に空気清浄機とはまた違うクリスパーと言うオゾンを発生させる空気清浄機のような物を購入してくれました。
これは空気清浄機のようにオゾンを発生させ部屋中の空気を滅菌しダニやハウスダストを除去する機械との事。
代表的な所では病院のオペ室や救急車の中で使われている物らしいです。
そのお陰でたぬりちゃんのアトピーも元々ひどくはありませんでしたが少しはマシになってきている気がします。
水
自宅の水道に浄水器を設置してくれました。
PH調整を出来る浄水器で酸性が強い体質になるとアトピーに良くないとの事でたぬりちゃんが飲むお水は全てアルカリイオン水。
お風呂ではたぬりちゃんの身体は消毒効果の強い酸性水で洗っております。
野菜
元々自家菜園をしていた義母でしたが義母が良く行くコミュニュティの近所で農地を借り農薬を一切使わない野菜を作り初めてくれました。
義母の家で食事をする機会も多いたぬりちゃんは口にするお野菜は全て無農薬になりました。
余程主人がアトピーで苦しんだ時に義母も同じように苦しんだのだろうなと感じました。
そんな思いを私たちにはさせたくないのだろうと思ってくれているのなだと感じ大変感謝です。
父親のアトピーが遺伝した次女と父が子供の頃の比較
祖母や父の話を聞けばたぬりちゃんはまだ随分アトピーでも軽度なものなのかなと思えます。
義母ができうる限りの改善策を施してくれ私も皮膚科へは連れて行ったりしておりますので少しは改善されてきたのかなとも感じます。
綺麗な日は本当に身体中の何処にもアトピーが出ていない日もあります。
しかし今でもたまに足の関節の辺りにアトピーが出て掻いています。
やはり父の言う通りたぬりちゃんも汗をかくと痒いみたいです。
義母の協力もあることですし私も父や義母から聞いたようなアトピーの辛い思いを娘にはさせたくないので今後も改善には努力しようと思います。
またアトピー改善の為に何かをやり始めたり良い情報が入ったり実際に改善されたらこちらで情報を共有したいと考えております。
お子様がアトピーでお悩みの親御様の参考に少しでもなれば幸いです。
この記事でご紹介させて頂く内容は以上となります。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
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