新しい環境の疲れの原因の人間関係が良好なのは救い|本来なら苦労する友人関係は良好
実は母も、家庭の事情で公立中学校ではありましたが中学生に上がるころに転校をして、周囲に知っている子が1人もいない状況で中学生活がスタートした思い出があります。
最初は何日も1人っきりで、当然周りは小学時代のお友達同士既に何グループかできているのでどこのグループにも入れてもらえず苦労した思い出があります。
コッコちゃんも、塾のお友達数名とは同じ中学校に入学する事となり、母も少しは安心していましたがクラスには塾のお友達が1人もいなくて、状況は母の時と同じなので少し心配していました。
社会人になってから転職した場合もそうですが、新しい環境に飛び込んだ時に、まず何が1番ストレスになるかというと人間関係の構築が1番疲れる作業だと思うからです。
ましてや既に出来上がっている人間関係の中に、飛び込んでいく事ほどパワーを使う事はありません。コッコちゃんが入学した中学校は付属の小学校もあり小学校から上がってきた子がクラスに多くいると聞いていたので母は大丈夫かな?という思いが強かったのですが・・・。
ついこの間のゴールデンウィークのある日、コッコちゃんを車の助手席に乗せ、出かけていた時に、
『コッコもうクラスの女子とは全員話せるようになった。』
と言ってきました。
母は、内心コッコちゃんすごい!
と思いました。
母が1番心配していた、新しい環境では1番苦労する人間関係の構築を既にクリアしているなんて・・・。
後はやるべき宿題や勉強をもっとしっかりとしてくれれば良いのですが、勉強をしっかりしているが友達が出来ないと悲しそうに言われるよりは良いのかな?と思う事にしました。
コッコちゃんが言うには既にお弁当も数名の子と一緒に食べているようで、1人で居る子をコッコちゃんから声をかけてグループに入れてあげているうちに人数が増えたとの事でした。
小学生の頃に学級代表などの役をしてきた経験が活きているのでしょうか?
母は少しコッコちゃんを見直しました。