中学受験と英語入試の今後|2019年以降加速するのは確実

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中学受験と英語入試の今後|関東の慶應義塾湘南中等部では

中学受験英語入試

中学受験と英語入試の今後についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

近年、入試科目に英語を取り入れる学校は増加傾向にあるようです。

関東の慶應義塾湘南藤沢中等部が2019年入試から英語試験を導入すると発表された事から、我が家のたぬりちゃんが中学受験をする4年後には中学受験と英語入試がどのように今後変わっていくのかを考えてみた実際の体験からこの記事では

  • 中学受験と英語入試の今後|英検準1級2級レベル!?
  • 中学受験と英語入試の今後|2020年に向けての移行段階
  • 中学受験と英語入試の今後|選択制になる中学校が多いのでしょうか?

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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中学受験と英語入試の今後|英検準1級2級レベル!?

中学受験英語入試

関西圏に住む我が家には直接は関係の無い学校ではありますが、慶應義塾湘南藤沢中等部・英語入試導入の背景についてはどのような過程があったのでしょうか?

2020年度より、英語が小学校5・6年で正式教科となり、2018年度より移行措置が始まりますが、すでに英語教育を行っている私立小学校もかなりあるようです。

慶應義塾湘南藤沢中等部の場合、2019年4月に、2013年に開校した慶應義塾横浜初等部の卒業生が、推薦によって進学してきます。このタイミングに合わせた外部生の一次試験が、従来の4教科(国・算・理・社)と、英・国・算の3教科の選択制となったわけです。

慶應義塾横浜初等部ではすでに英語を学んでいますので、英語入試の導入は、内部進学生と同等の英語力をもつ生徒を入学させるために他校よりも早めの英語入試の導入が行われると考えられますね。

しかし慶應義塾湘南中等部のホームページでは、2019年の英語試験のレベルは

「英検2級から準1級程度」

試験時間は60分で、その内訳はリスニング・リーディング・ボキャブラリー・グラマーで40分、エッセイが20分と発表され、サンプル問題も公開されています。

英検2級から準1級!!??

これを見て母は頭がクラクラとしました・・・。

小学生の子が受ける入試が英検準1級程度・・・。

さすが、異文化交流と情報教育を軸とし、帰国生の受け入れにも熱心な慶應義塾湘南藤沢らしく、志望者にはかなり高い英語力を求めているのでしょうね。

中学受験と英語入試の今後|2020年に向けての移行段階

中学受験英語入試

他の私立中学校、国公立中高一貫校の動向はどうなのでしょうか?

2018年1月末の時点では、他の私立中学校で2019年から英語入試を導入すると公表されている中学校は今のところは無いようです。

しかし、附属の小学校をもち、英語に力を入れている大学附属校では、慶應湘南藤沢のような形態の中学校では、今後英語入試を取り入れる可能性は大いにあると考えられますね。

附属小学校をもたない私立中学校では、英語で入試は行わず、入学後に英語教育に力を入れる方針の学校が多い傾向に進むのでしょうか?

私立中学校では関西に住む母ですらその名前は知っている、開成中学校では中学入試で英語を導入すると決定したわけではありませんが、学内で検討はしていることを公にしていますので、今後の動向も注目されますね。

現在は小学校での英語教育も移行期間中で、各中学校も今後、どのように英語を入試に導入していくかを検討している期間なのでしょうね。

中学受験と英語入試の今後|選択制になる中学校が多いのでしょうか?

中学受験英語入試

国公立の中高一貫校は、2020年度、小学校で英語が正式教科となった以降は、おそらく英語でも試験を行う運びになるのではないかと言われています。

ちなみに、東京の都立高校の入試では、独自のスピーキングテストを実施することが検討されており、2019年度以降に試行する意向が発表されていますね。

都立中高一貫校も、従来の適性検査と併せて、英語力レベルの基準を設ける方向に行くかもしれません。

中学入試と英語は今後はどのように関連してくるか?

すでに英語入試を取り入れている学校もあり、レベルは英検4級程度から準1級と幅広く、その形式も、従来の4教科入試と国・数・英の3教科のどちらかを選択、あるいは国・数・英の中から2教科を選択など様々なようです。

海外経験があるけれど、帰国から数年経ってしまい、帰国生枠では受験できないなど、英語が得意なお子さまにとっては、英語入試は有利だといえますね。

しかし

「受験のために英語を学ばせる」

というのは中々難しいですね。

我が家でも次女の現在小学2年生のたぬりちゃんへの英語の対策を日々考えている母ですが、現在通っている能開センターの勉強に、習字とピアノ、そして4月から通う予定のスイミングスクールも行き始めると正直これに英語がプラスとなれば、オーバーワークになるのではないかなとの不安もあります。

今、日本の英語教育は過渡期にあるのは見ていても十分わかります。

中学受験の入試の変化もその現れ中学受験のでしょうが、子どもの英語への適性と志望校を考え合わせた上で、ひとつの選択肢として、今後は英語入試を行っている学校の検討をしていく必要がありそうですね。

まだまだ我が家でも今後も目が離せない中学受験と英語入試になりそうです。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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