【関西中学受験体験ブログ】目指せ中学受験!!コッコとたぬりの大冒険【2018年受験体験記2022年受験を目指す過程をお伝えします】

中学受験の塾選びで大切な事|リスクを回避できるポイントは?

中学受験の塾選びで大切な事|お金のムダと子どものやる気を損なわない為に

中学受験の塾選びで大切な事についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

目指せ中学受験!サイト管理人のコッコママと申します。

小学生のお子さんがいらっしゃる親御様には、ちょうど学年の変わるこの時期から、塾を探し始める親御様も多いかと思います。

我が家の長女コッコちゃんが、転塾を考え出したのも丁度この時期くらいからだったでしょうか・・・その後紆余曲折あり実際に通い始めたのは、かなり後になりましたが・・・。

そんな塾選びではありますが、ある中学受験においての塾選びについての塾の講師歴30年以上との先生が書かれた記事を読み非常に参考になった事に母の経験も加えこの記事では

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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中学受験の塾選びで大切な事|志望校選びと同じくらい大事

3月は受験や新学期に向けての塾選びが1番活発になる時期かと思います。

しかし塾選びについて、これまでも様々な方が書かれた本や、新聞記事、ネットでの記事を読んできましたが、どの先生方も塾選びは子どもにとっては非常に大切な事で、ここで失敗すると大きなお金と子どものやる気も失うとの事。

新学年に向けて準備をする、春休みではありますが、この春休みも子供が中学受験をする予定のご家庭や、新学年での勉強に遅れないようにしたいご家庭では、塾選びが本格化している頃だと思います。

塾選びは志望校選びと同じくらい大事

しかし、塾選びで子供に合わない塾に入れてしまうと高い塾代を払ったにもかかわらず効果が出ないだけでなく、子供に必要以上の負荷をかけてしまう可能性もあります。

我が家の場合ですと、コッコちゃんが最初に通っていた、個別指導の進学塾では、学校で良い成績を取りたいという目的で通わせるには何の問題もありませんでした。しかし、中学受験を目指すという事に目的が変わった時に、コッコちゃんとって合っていた塾が急に合わなくなりました。

やはり何を目的にして塾に通うか、ただ勉強するにしても、何を目指すのかで塾選びは変わるという非常に貴重な体験を長女の塾選びを通じていたしました。

中学受験向けの塾費用は、小学4年~6年の3年間で月謝や長期休暇の講習、模擬試験などで約300万円が相場です。

子どもの教育の為とはいえ、決して安くはない金額ですよね。その代わり、子供は学校で習わない特殊算(つるかめ算、旅人算、植木算、通過算、仕事算など)などもしっかり教えて頂けます。

中学受験の勉強をしっかりやれば、公立高校の受験もできるという人もいるくらいに前倒しの学習をするのです。

しかし、塾は、お子さんの実力を数値で把握しなければなりません。

だからそのために、テストがあり、偏差値があり、順位付けがあり、クラス分けがあります。

そのような競争の中では、子どものやる気を引き出せる点もありますが、家庭学習では暖かく見守ってあげなくてはいけないはずの親が熱くなりすぎて、知らず知らずのうちに我が子を数字で評価するようになってしまう落とし穴もあります。

正直我が家でも、コッコちゃんが受験生の頃は、塾の公開模試の第一志望校への合格判定と、偏差値ばかり気にしていました。

しかし中学受験を目指すとなれば、親も子も受験の競争の中に巻き込まれるのはある意味自然なことでもあります。だからこそ、お子さんに合った塾選びがより大切であると感じております。

合わない塾に通っていたとしても、勿論志望校に合格する子もいらっしゃるかとは思います。

しかし、仮に何とか志望校に合格したとしても、中学校に通えなくなるケースが少なくないのとの記事も読みました。

不登校者数はいま非常に多いのです。

塾や受験のストレスが緩和されないまま進学した場合に、子供を勉強嫌いにしてしまうことがあります。ぬぐい難い劣等感を与え、何かに挑戦する意欲を失わせてしまうのです。親としてはわが子のためにと安くない塾代を支払っているのに、とても悲しいことだと思います。

こうしたストレスの蓄積からの戦意喪失が出ないようにするためにも、子供に合っていて、学力を伸ばすことができる塾選びをしないといけないのだなと感じております。

2017(平成28)年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(速報値)では、中学校は10万3247人(前年度9万8408人)、在籍者数に占める割合は3.0%(前年度2.8%)。このうち中高一貫校に限ったデータはないが、不登校者を支援するNPO法人高卒支援会の杉浦孝宣理事長は「私立の有名進学校からの相談も多い」とコメントしています。

中学受験の塾選びで大切な事|子どものタイプ別塾選び

子どもの性格による塾選び

塾選びは、何を基準にすればいいのでしょう?

私は、長女のコッコちゃんと次女のたぬりちゃん2人しかいない姉妹ではありますが、2人の性格の違いから、学ぶ環境は性格の違いによっても大きく違うと言う事を我が子を通じ実感しております。

塾選びにおいても、進学実績、利便性、自宅からの距離、塾にかかる費用などもこう条件としてはもちろん大切ですが、母が経験上1番大切なのは子供の性格に合うかどうかだっと経験上感じております。

タイプの違いによって、塾の長所が短所にもなるし逆に短所が長所にも変わると思うのです。我が家のコッコちゃんが通っていた馬淵教室は比較的競争は激しい塾でした。

しかし、お尻に火がついても燃えている事にすら気づかずに、大やけどをして初めて少し熱いなと感じるくらいの図太い性格のコッコちゃんにはスパルタの塾の方が合っていたようで、非常に効果的でした。

しかし、繊細でメンタルもコッコちゃんほど強くない次女のたぬりちゃんには合わないかなと感じ次女のたぬりちゃんは、先生の人数も多く、非常に優しいと評判の能開センターに通わせております。

子どものタイプとしては大きく分けて

と分けれるそうですが、我が家の場合コッコちゃんはどれかにあてはめるとすれば、子どもらしいわんぱくタイプでしょうか?たぬりちゃんは、しっかりタイプかな?と思います。

【わんぱくタイプ】

わんぱくタイプは、面倒くさがり屋で地道な計算や漢字練習が大嫌いな傾向があるという。テストの点が悪くても、先生から叱られてもあまり気にせず、本人は楽天的に、なんとかなると思っているそうです。親がもっとも苦労するタイプで、男の子に多いといいますが、我が家のコッコちゃんは全くこのタイプですが女の子でした。

このタイプの子は、自分は勉強が得意だと思うとスイッチが入るそうです。そのために親がきちんと塾のカリキュラムを把握し、事前に体験させておくと良い傾向があるようです。

『知っている! 』

『授業の内容がよくわかる』

という感覚を持つことが大切との事。それには、カリキュラムがしっかりしていて、事前にやることがわかる塾が向いているそうです。

【しっかりタイプ】

しっかりタイプは、精神的に大人で、自分で決めた勉強をコツコツと地道に重ねていけるので一般的に成績がいいそうです。親は安心して見ていられるタイプで、女の子に多いとの事。

このタイプは人からどう見られるかという社会的評価をとても気にするので、親や先生の言いつけをよく守ります。そして上昇志向が強く、負けず嫌いなので、競争でもっとも伸びるようです。ただし、本人の実力より学力の高い子が多くいる塾に入れると、結果が出ず、つらい思いをさせることになります。本人が上位の成績を取れる塾に入れることが大切との事です

【おっとりタイプ】

おっとりタイプは、人の気持ちに敏感で競争が苦手。勉強はまじめにやりますが、競争の場面で力を発揮できない子が多いとの事。焦ると思考停止になってしまうタイプだそうです。

このタイプの子は、自分の好きなことが見つかると、ようやく伸びる遅咲きタイプのようです。中学受験の段階では競争に向かう強さがまだ育っていないのも遅咲きの理由の1つ。だから、競争をあおるような大手の進学塾ではつぶれてしまう可能性がたかいようです。このタイプの子には、一人ひとりの子を丁寧に見てくれるアットホームな小規模塾が向いている傾向があるようです。そこで安心して自分を出せるようになると、伸びていくようですね。

中学受験の塾選びで大切な事|お金のムダと子どものやる気を損なわない為に

子どもに合う塾を選ぶことができたら、親の仕事は、子供が塾で頑張れるように暖かく応援できるかどうかです。

その為に必要なのは、家庭が心のやすらぐ場所にしてあげる環境づくりが大切との事なのですが、正直母はそれが、コッコちゃんの時には出来ていなかったかもしれないと今になり反省しております。

生活リズムを整えたり、栄養いっぱいの食事をつくってあげたり、子どもの話を聞いて、一緒に喜んだり、悲しんだり。勉強はある程度、塾に任せて、親にしかできない役割で子供を支えてあげるのがベストとの事です。

しかし、このようなサポートをしていても、成績があまり伸びない事も多々あります。

そんな時も一度の公開模試の結果で、一喜一憂してガミガミ怒ったり、親が子よりも落ち込んでいる姿を見せたりするのも逆効果との事ですが・・・・。

正直、あのころはそうせずにいられなかったとの母の反省もあります。

塾で伸びる子の親が必ずしていること

語彙力を伸ばしてあげる事・・・・読み取る力とは、すべての教科に通じる国語力であり、語彙力です。ただ言葉を知っているという意味ではなく、『海』という言葉を読んだ時に、潮風のべたつく感触や塩辛い水の味が浮かぶのか。『わびしい』という言葉を読んだ時、自身の体験を通じてありありとした感情を思い浮かべることができるのか。こうした豊かな経験に基づいた語彙力がないと、いくら解き方を習ったところで本質的な意味を理解できません。本の読み聞かせやさまざまな体験に連れ出す、といったことが有効であるとの事です。

学習スタイル・・・自ら興味を持ったことを調べて、実際にやってみる事。失敗しても、そこから学び、再びやってみる。そうして何かができるようになっていく。このような生き方ともいえる学習スタイルを獲得することが大切です。そのためには、親は子供が興味を持ったことを応援して、調べてあげたり、失敗しても励ましたりして、そこから学ぶ術を教えてないといけないとの事です。これができていれば、たとえ受験で失敗しても、自らを成長させる力となるのです。どんな体験もプラスにすることこそ、親の力の見せ所との事でした。

確かにこれは塾では教えられないことなのかも知れません。

子どもの性格を考慮しての塾選びからの、サポート。

中学受験生の親とは本当に大変だなと、つくづく思いますが我が家にはもう1人中学受験を控えた次女がいますので、今後は母も長女のコッコちゃんの時の経験も踏まえ、日々中学受験生の親としての在り方を勉強しながら来るべき日に備えたいと思っております。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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