中学受験の現状と過酷さ|身を持って知った辛さと難易度

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中学受験の現状と過酷さ|乗り越えたからこそ見える事もある


中学受験現状過酷

長女のコッコちゃんの中学受験勉強では、目標に向かって努力をする、計画を立てて実践していく、難問に粘り強く挑戦する、自分の気持ちをコントロールするなど、様々な経験をすることができました。(半分以上クリアできていない事の方が多かったですが・・)

勉強自体は志望校に合格するためでしたが、たとえ合格できなくても、実社会に出てから必要なもの、どんな仕事に就いても必ず役に立つものがたくさん詰まっている・・・とそう感じるほどの濃密な2年間でした。

受験にせよ仕事にせよ、目的を叶えるために今何が必要なのかを考えて努力できる人間になる。

これが一番大事なことではないかと気づかされた気がします。

このような濃密で貴重な経験を小学校4年から6年の3年間(ご家庭によって違うでしょうが)経験することは、子どもの人生にとって本当に大きな糧になる事でしょう。

また、それをサポートする親も(どちらかと言えば親の方が)一緒に成長することができたような気がします。

父親、母親、そして子どもが3人4脚で中学受験に臨むことができれば、それは非常に強い家族の絆をつくることにもなるのではないでしょうか?

我が家でも勿論、夫婦間、親子間で、中学受験を目指していなければしなくても良い喧嘩もしました。

しかし、全員が全員、コッコちゃんの合格だけは真剣に考えていてのぶつかり合いでした。

なので、2018年の1月13日の合格発表の日に感じたあの感動は、一生忘れられないほどの事であったのかと思います。

スポーツを幼いころからされて、スゴイレベルで大きな大会を目指されている方は別でしょうが、普通に生きていたら、中学受験をしなければ、子どもがこの年の頃に、家族一丸となり、ここまで真剣に1つの事を勝ち取るために何かをするという事は無いのではないでしょうか?

それだけ考えても、今後の家族のチームワーク向上の良いきっかけになれたとも感じています。

しかし中学受験には勉強のやり方や親の言い方が間違っていたり、ときには子どもを押しつぶしてしまうこともありますし、親子関係や夫婦関係が険悪になってしまう可能性にリスクも無いわけではないという事も同時に感じました。

また志望校に合格できなかった時、子どもに不必要な挫折感だけを残す可能性もあるのかな?とも反面では感じています。

中学受験にはその両面がありますが、得るものの大きさは、何物にも代えがたい子どもの財産になると感じております。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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