小学校3年生の図工の授業|実際に食べたがるたぬりちゃん
たぬりちゃん『うん。紙とビーズや毛糸などを使ってカラフルなアイスクリームを作るの。』
母はたぬりちゃんの言葉を聞き紙??ビーズ??毛糸??といった感じです。
母『たぬりちゃん、アイスクリームを作るって【家庭科】の授業ではなく、【図工】の授業なの??』
たぬりちゃん『うん。図工の授業で作るの。紙にクレヨンで色を塗ってビーズや毛糸で模様をつけるの。』
どうやらアイスクリームを作るとは、本当のアイスクリームを作るわけではないようです。
母『図工の授業で作るのなら別にわざわざ食べなくてもいいんじゃない。』
たぬりちゃん『食べないといけないの。だって、たぬり〔ポッピングシャワー〕を食べたことがないから、どんなのか分からないから明日作れないもん。』
母『だから別に食べなくてもいいんじゃない。』
たぬりちゃん『だから、実際に食べてみてみないと、どんな感じで模様が入っているかなって分からないでしょ。』
母『だから別に食べなくても・・・。』
たぬりちゃん『だから、実際に見てみないと明日カラフルなアイスクリームを作れないの。模様の入っていないアイスクリームは先生が駄目って言っているからちゃんと模様を入れないとだめなの。だから実際に見ないといけないの。』
母『だから別に食べなくても・・・。』
たぬりちゃん『だから、実際に食べてみないとわからないから食べなきゃいけないの。明日授業でカラフルなアイスクリームが作れなかったら困るでしょ。それにみんな〔ポッピングシャワー〕を作るって言っていたもん。みんなが〔ポッピングシャワー〕ってシュワシュワってして美味しいって言っていたもん。』