中学1年生の数学に挑んでみた結果|一体どれくらいの時間がかかるのかと思い
その間、母は2人分の問題集のコピーをひたすらとり続けます。
しかし、コッコちゃんを見ているとあまり問題集のコピーを解くのに進んでいません。
母は
『なんでそんなに時間がかかるの。』
とコッコちゃんに言ったところ、コッコちゃんからは
『だっていっぱいあるもん。』
との返事。
仕方がないので母は問題集のコピーをとるのをやめてコッコちゃんと一緒に問題集のコピーを解くことにしました。
問題集のコピーはいつも数部ずつコピーをとっているので母が解く分のコピーもあります。
コッコちゃんと母は最初から問題集のコピーを解くことにしました。
母は中学生の問題を解いたのは約30年前の話です。
果たして解き方が解るのか・・・かなり不安です。
しかし、解きながらコッコちゃんに
『今、コッコちゃんどこを解いているの?』
都度、都度聞いていくと母と同じ問題を解いています。
コッコちゃんどうやら母と同じくらいのペースで問題を解いているようです。
ちなみに母は、現在は経理職なので毎日数字の計算を(暗算もときどき)していますのでそこまで数字に弱いわけではないとは思いますが・・・老化した母の頭と同じスピードってどうよ・・・と少し思ってしまいました。
1時間を少し過ぎたところで母の集中力の限界です。
解いた問題集のコピーは1単元分の半分いかないくらい・・・3分の1を超えたくらいです。
コッコちゃんは大丈夫そうだったのですが、母が無理なので一旦答え合わせをすることにしました。
やはり40歳を過ぎた母の集中力より、現役中学生のコッコちゃんの集中力の方が勝っていたようで安心しました。
問題も解いてみて初めて分かりましたが、別にコッコちゃんは中学受験生の頃のようにトロトロ解いているわけでもない事がわかりました。