中学生と小学生のお小遣い|念願の定額制
母がコッコちゃんに糊などの文房具を借りた時に、母が買った覚えのない文房具などがあったり、コッコちゃんの本棚の中には母が買ってあげた記憶のない文庫本などがなぜかあります。
母がコッコちゃんにこれどうしたの?と聞くと、この間、たぬりちゃんの家庭教師代で貰ったお金で買った、祖父母にお小遣いをもらったや、父がいつもたぬりちゃんの家庭教師をしているからといってお小遣いをくれたなどと返事が返ってきます。
コッコちゃんのもらえているお小遣いの金額をざっと母が計算すると、だいたい毎月2,000円位でしょうか。
そのわずかなお小遣いを、次に遊びに行くときの為に貯めとこうとはぜずに、可愛い文房具や本などを買っているようです。
確かに文房具類は必需品です。
しかし、可愛い柄の文房具は割高です。
どちらかというと・・・というより確実に母は可愛いより実用性が高いものを購入します。
なのでもちろんコッコちゃんもたぬりちゃんも割合的には実用性重視の文房具を買ってもらう事になります。
しかし姉妹は可愛い文房具を買って欲しくてたまりません。
たぬりちゃんは塾のテストで良い成績を取ったご褒美として、可愛い文房具を毎月色々と買ってもらいます。
たとえば・・・消しゴム。口紅の形の消しゴム(口紅のようにまわしてケースから消しゴム部分をだします。)を『可愛いから買って。』とたぬりちゃんは母に言います。
母は『こんな使いにくい形の消しゴム買いません。』と返事をするのですが、たぬりちゃんからは『今月のテストで良い成績をとったご褒美のお金で買って。』と言って、他の可愛い文房具と一緒にちゃっかり買ってもらいます。
ご褒美がないコッコちゃんは実用性重視の文房具を与えられます。
そして、コッコちゃんはどうしても可愛い柄の文房具が欲しい場合はなけなしのお小遣いで買うことにしているようです。
母からすれば使いにくい文房具だこと・・・の一言ですが・・・。
しかし、母もコッコちゃんやたぬりちゃんの気持ちはわからないことはないです。
母も子供の頃は可愛い文房具が欲しかった記憶を思い出します。
母は父に、姉妹のお小遣いについて相談します。
母から相談を受けた父は姉妹に、
父『来月から2人で合計10,000円のお小遣いをパパからあげるわ。勉強頑張ったり、ママに怒られる回数が少ない方が多めにもらったらいいよ。』
母『1人5000円ずつくらいやんね??コッコちゃんは中学生なので良いけどたぬりちゃんは多すぎるよ。』
たぬりちゃん『何で!!たぬりの方が成績が良いのに。たぬりの方がお小遣い少なくなるのはおかしい。』
たぬりちゃんは自分の方が成績が良いのに、コッコちゃんの方がお小遣いの金額が多くなることを断固として阻止しようと怒ってます。
コッコちゃんはお小遣いを毎月もらえることになり嬉しそうです。
父『それで、勉強や家の片付けを頑張ってくれたらいいやんか。』
結局、姉妹のお小遣いを渡すのは父の懐から出るお金なので、母には意見は言えません。
ただ、やはり渡し過ぎのような気がしますので、姉妹には今後は母から文房具類は一切購入しない、自分のお小遣いから買うようにとだけ言いました。
毎月、母が姉妹に買っている文房具もそれなりの金額なので・・・。(使い方が荒いのですぐ次を購入することになってしまっています。)自分のお小遣いから買わなくてはいけないということになると、少しは物を大事に扱ってくれるのではないかと思うのでそれもありかな・・・とは思いました。
そして、コッコちゃんにはたぬりちゃんに勉強を今後家庭教師代抜きで教えることも条件に付けました。
姉妹は念願の毎月のお小遣いを今月末から貰えることになり、とても喜んでいました。
ちなみに、コッコちゃんだけはもちろん成績の歩合も残してあげることにもなりました。
そして歩合はたぬりちゃんはなしです。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
【その他の中学受験生の母の本音の日記】
私立中学生2年生の塾探し|中学受験生の母の本音の日記10月12日
コメント
こんにちは。
たぬりちゃんのお小遣い予定額が多くてビックリしました。使わないのなら大丈夫なんでしょうか。
我が家は、基本はお姉ちゃんが4年生の頃と同等、という話をしているので、羨ましがっても納得はします。
あくまでも基本なので、上が性格的に制限されているやらペナルティやらで違っている内容もあります……。
ちょっと気になるのが、たぬりちゃんの塾の宿題後回しと、コッコちゃんがどこまで家庭教師をする予定なのか、でしょうか。
5年以降は、後回しにすると解らないが積み上がると思います。得意だと後回しでもすぐに終わるんですが、そうでないとかなりの時間がかかるみたいです。
そして、今のクラスに居たい場合は、コッコちゃんが教えるのがだんだん難しくなってこないでしょうか?
5年のうちは、教えられるかどうかについては大丈夫かと思いますが、勉強スタイルを変えないと、質問される数が多くてコッコちゃんが対応しきれないになるかもしれません。
変化した状況に合わせればいいのですが、朧気ながらも考えておいた方がよいかなと思います。
kyou様。
いつも貴重なコメントにサイトへのご訪問ありがとうございます。
お小遣いの件に関しては、ほぼ父親の独断で運んだ感じがあり私自身も少し多いのかな?とは思っていますが、たぬりに関してはほぼ使わずに貯金をするのでまあ良いかな?とも思っています。
そして宿題へのご指摘ですが、私もこのままではいけないと思っていますし、もう少し宿題も含めた家庭学習の時間を取らせていけるよう改善に努めたく思っております。
コッコの家庭教師にも限界があるのも感じておりますので、その点も今後のたぬりの成績の向上についての課題ですね。
いつも熱心なアドバイスを本当にありがとうございます^^