漢字が苦手な小学5年生の長女|克服の為に試行錯誤した体験談
苦手な漢字を克服についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
中学受験を目指される、もしくはこれから目指そうとする親御様。
- 漢字が苦手で克服しようとしてきたこれまでの経緯
- 苦手漢字の克服は大事だが想像以上に勉強時間を取られ
- 苦手漢字の克服に光明の兆しが見えた体験談
漢字が苦手で克服しようとしてきたこれまでの経緯
コッコちゃんは漢字が大の苦手。
学校の漢字のテストでも悲惨な点数。
なのでもちろんそれより難しい塾の漢字テストも悲惨な点数。
毎回、国語の授業の始めに漢字テストがあるのだが良い点数を取ったことがない。
ちなみに母も漢字が大の苦手なのでコッコちゃんの気持ちはすごくわかります。
コッコちゃんに母のようになってほしくないので、今まで新年度になった時に前の学年の範囲の漢字検定を受けさせておりました。
現在漢検の8級までは何とか合格しているのですが、5年生の始めに受けた漢検の7級(4年生の範囲)はさすがに漢字が難しくなってきたのか不合格でした。
そんなコッコちゃんをみて何とかしてあげたいのですが母もどのようにしたら漢字を覚えることができるかわからない状況でした。
苦手漢字の克服は大事だが想像以上に勉強時間を取られ
以前通っていた個人個別進学指導塾の先生に漢字の覚え方について質問した勉強方法を現在も継続中です。
まず問題を解き間違っている漢字を一行ずつ書いて覚えていくという方法を教えてもらったことがありました。
ここに来て再度それを実践してみることにします。
実践してみると確かに良い点数はとれるようになりましたが漢字の勉強だけで2~3時間たってしまいます。
苦手漢字の克服に費やす時間が多くなり他の勉強や宿題まで手が回らないといった状態になってしまいました。
しかし優先すべきは学校に塾の宿題です。
宿題を優先して漢字の勉強を後回しにしてあまり時間が取れないので、またテストの点数が悪くなってしまうといった悪循環になってしまいました。
漢字の勉強を全くしていないわけではなく、わからない漢字は最低でも2行以上は書いているのになぜ駄目なんだろうとの疑問が残ったまましばらくは打つ手もない状態でした。
苦手漢字の克服に光明の兆しが見えた体験談
国語の先生に漢字の勉強方法を聞いたところ、現時点ではどのような勉強方法をしているかを聞かれました。
私は今やっている勉強方法をありのまま、問題を見ながら漢字を書いていき、間違った漢字を一行ずつ書き、書き終えるとまた問題を見ながら漢字を書いていき、さらに間違えた漢字を一行ずつ書くという繰り返しをしている。
と答えたところ、国語の先生からは勉強の仕方は間違っていないとの回答。
そして間違えた漢字を一行書いても覚えられないのなら、間違えた漢字を一行書くのではなく、2~3個ずつに減らしてみてはとのアドバイス。
えっ何行書いても覚えられないのに、減らすなんて・・・
先生のアドバイスにしたがって漢字の勉強を進めていくと漢字テストは不思議ですが良い点数を維持できるようになってきました!
(まだ今は100点は取れてはいませんが。)
さすが教えることのプロ。
思わず感心してしまいました。
余談ですが2学期になって学校の漢字テストは90点や100点ばかり取るようになり、学校の漢字テストはすっかり得意になった様子で
『学校の漢字テストなんか簡単や』
などと威張っているコッコちゃんでした。
- 覚えれる漢字は数回書いた時点で覚えていて覚えた後にも書いている時間が無駄だった。
- 同じ漢字を何度も書くことによる子供の集中力の低下を防げた。