子どもの学力やIQを伸ばすのは米食が良い?|研究でも証明された事実

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子どもの学力やIQを伸ばすのは米食が良い?|朝食は取る!そしてパンより米を!

子ども学力IQ米食

この研究を行った東北大加齢医学研究所所長の川島隆太教授が仰るには、

灰白質の解析では、11.2歳を越えると、『ご飯』グループの頭蓋内に占める灰白質の割合は、『パン』グループより有意に高くなる一方、それ未満の年齢では有意差が認められませんでした。ご飯食の影響は長期的に灰白質に影響を及ぼすことがうかがえるのです

との事。

それではパンに比べて、ご飯は何が優れているのか?

川島教授が仰るには、

ご飯のGI値(食後血糖値)は、パンより低い。GI値の低い食品は、高い食品より血糖値の上昇が緩やかで、その後の血糖値が安定します。脳が消費する糖質は、大部分がニューロンを安定状態にすることに使われるため、糖質を安定的に供給できるご飯は脳の成熟に重要だと考えられるのです

高脂肪食は、脳の神経伝達を低下させることが分かっています。

パンの方がご飯より脂肪含有量が多く、パンはご飯より灰白質の体積が少なかったようですね。

それらの結果を加味すると、ご飯は白米より玄米や雑穀米がベターで、おかずは肉より魚がいいでしょう。つまり、バターを塗ったトーストにベーコンなどを組み合わせたアメリカンブレックファストより、ご飯と焼き魚などの和定食の方が、脳の発育には効果的ということです 

と教授も仰るように、文科省やイギリスのカーディフ大学のの調査でも、朝食を取る子供は取らない子供より学力が高いことが分かっています。

さらに学力をアップさせるなら、ご飯をベースとした食事がベターとの研究結果でした。

朝食取らない<朝食をとる<朝食を米で取る

という公式は、受験を目指す子どもには何よりも大切な公式なのかも知れないですね。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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