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子ども見守り地域に定着大阪府熊取町|15年間
「第2の被害者を出さないために地域の目が大切」
と、見守り隊メンバーの76歳の男性は、その一念で毎日通学路に立ち続けてくれています。
発足は事件翌年の2004年。
93人で始まった活動は、登録者が230人を超えるまでになりました。
ただ、15年間の道のりは平たんではなかったとの事。
子供や孫の卒業を機に活動を離れる人も多く、事件の風化で、転居してきた「新住民」らの取り込みが難しくなったとの事。
見守りたいの皆さんは参加頻度などの条件は設けず、地道に新メンバーを勧誘してきました。関与の頻度にかかわらず全員で懇親会を開くなど続けやすい環境を整え、活動を維持してきたのです。