国語が苦手な子どもに父が設定した禁句|日常の話し方からなっていない?

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国語が苦手な子どもに父が設定した禁句|話し方から変えていく

国語苦手子ども

そこで主人からの提案は、コッコちゃんに禁句を設定するという事にしました。

コッコちゃんはよく父や母からの質問に対して、

  • わかれへん
  • どっちでも
  • 別に

などという答え方をするのですが、これだけでは正直、答えになっていないのですが、慣れている父や母はこの回答からコッコちゃんの意図をくみ取り理解していました。

親だから出来る事ですが、正直それを早いうちに治しておいてあげなければいけなかったと主人は言います。

逆に国語が比較的良く出来る、たぬりはこんな答え方せんやろ?聞いても居ないことまで枝葉をつけて答えてくれて非常によくわかる。コッコは、聞いている事にすら答えれていない。ここが、国語が出来る出来ないの差やと思うよ。

との主人の言葉で、さすが親っ良く見ているなぁと思い、確かにたぬりちゃんは、何かをした時の感想や試験の出来を聞いても、

『こうこうこういう問題が出て、たぬりはこう書いたけど、自信がない。でもあとの問題はあっていると思う。』

というように具体的に、聞き手が想像しやすく答えてくれます。

主人は、コッコちゃんにもこれをするようにと言うのです。

聞かれた事に、あいまいな一言だけで答えて済ますのではなく、相手にどのように伝えたら今の自分の気持ちや、聞いている事に対して解りやすく説明できるかをしっかり考えてから答えなさいとの事で、そうする事により、言葉の使い方、繋げ方などを日常からしっかり理解することが目的との事。

そしてもう1つ主人が提案したのは、時間のあるときに月に1冊2冊どんな本でも良いから読むようにして、そのあらすじを書いて主人に見せる事。そしてあらすじを見たら、読んだことのない主人でもどのような本をコッコちゃんが読んだのかわかるようなあらすじを書けるようになるまで続けるという事です。

いきなり感想文とか言っても嫌がるだろうし、実は本のあらすじを要点を絞り、読んだことのない人に伝えるのも結構難しく国語力が必要と父は言います。

感想文を書くにしても、本を読み多くを感じ取れる人っていうのは読解力ありきの話やからな。まずは何を書いている何を伝えようとしているかを理解する事からやから。

との言葉で、当面は、この2点で日常会話の一言回答禁止と読書をしてあらすじを書くという事で、地道にコッコちゃんの国語力を養っていければなと思います。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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